運筆トレーニングはアプリでもできる・・・かも?かな?
★アプリ版「一筆なぞり」とはこんなトレーニングです
一筆なぞりトレーニングVer.1(A)→ ここから
スタートからゴールまで、はみ出さずになぞる練習をします。
はじめにスタート地点の緑Sの◯をクリックすると練習開始です。
・・・緑の〇は、マウスのカーソールを追いかけてきます。
これをゴールGまではみ出さずに運びます。
・・・はみ出すとアウトになり、スタートからやりなおしです。
Aタイプ(左から右へ動かす練習)
全部で20問(4問×5面)あります。
※タイプB(グルグル回転する練習) タイプC(イラスト囲む練習)も作成しました。 イラストをクリックすると起動します。
タブレットのタッチパネルとタッチペンを使うことを想定しています。
指でもできます
指でやると、緑のボール(筆先)がみえませんが、線をなぞることだけを意識するとちゃんとできます。
→指がタッチしている部分に、緑のボールが0.1秒遅れで追随します。
えんぴつの正しい持ち方を意識しながらタッチペンを使うと、運筆トレーニングになります。
マウスを使うこともできます
最初にスタート地点の緑の〇をタッチしてからマウスをカーソル動かすとボールが追随します。(マウスボタンを押し続ける必要はありません)
マウスの場合は、対象(なぞり線)を間接的にコントロールする難しさはあります。マウスの大きさや形状によっても異なりますが、指先やタッチペンとは違った難しさが楽しさにつながるかも知れません。
特別支援学級の自立活動 (指先の巧緻性の向上)にも使えます。
★「なぞる」という学習活動について
タブレットなのか紙なのか・・・
通常は、「紙のプリントに、お手本の線が薄く書かれていて、それを指や鉛筆やペンでなぞる」という形になります。これが基本形です。
このような「おけいこプリント」は、WEB上でも”なぞり書き”、”運筆練習”のキーワードで検索すると多数ヒットします。無料で提供されているものもたくさんあります。
アプリ版もすぐに見つかると思います。(確認していませんが)
カネッチの学舎オリジナル「一筆なぞりトレーニング」は機能的にはかなり低いかも知れませんが、インストールの必要なく、ブラウザ上ですぐに使えること(誰でも、いつでも、どこでも)がアピールポイントです。
メリットかデメリットなのかは分かりませんが、これもScratchというプログラミング学習用ツールで作られていることも特徴と言えるかと思います。
なぞることに学習効果はあるのか・・・
今回は、年少者の知育活動の一環として「なぞり練習」を想定していますが、漢字など文字習得や、書写力アップの導入段階で取り上げられることも多いと思います。
たとえば 漢字ドリルでは新出漢字練習の最初には、必ず「なぞりお手本」があります。書き方練習帳もそうです。
「なぞっているだけではダメだ!そんなのでは覚えられない。」という意見も時々聞きます。
でも、だからと言って単純に「なぞりは無意味」と短絡してはいけないと思います。
ようは、学習者の意識に持ち方(学習者への意識の持たせ方)です。
「なぞり」を通して、どんな成果を期待するの?
「なぞり」を効果的な学習活動にするための留意点とは何か?
もう少し掘り下げていく必要はありそうです。(今回はこれ以上は言及しません)
過去記事でも「なぞり」をテーマにしたアプリはいくつか取り上げました。
よろしければそちらもご覧ください。
・・・こんなにたくさん作っていたとは・・・どれも残念な低ビュー&低スキです。どれも気合いを入れて作成したアプリです。ぜひ一見をお願いします!
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