034_レッツ カルタ(九九 各段のだん)
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カルタや、フラッシュカードを使って、九九を確実に定着できることを目的にしています。九九カルタは、1~9のだんがあります。
九九の練習ソフトは、そのほかにも、以下アプリがあります。 紹介済み
「歌っておぼえるかけ算九九」 → 過去記事
「かけ算九九チャレンジ20」 → 過去記事
<カルタシリーズの共通の使い方>
・緑の旗(スタートフラッグ)をクリックする。
・画面は、大きくしたり、向きを変えて使いやすくする。
・れんしゅうモードは、フラッシュカード形式の学習
緑のボタンを押すと、つぎのカードが示される。
クリックすると、発声したり、吹き出しが出たりする。(カルタの種類によってことなる)
やめて表紙にもどる時は、赤まる→緑のはた
・チャレンジモードは、カルタ形式の学習
スタートをおすと、カルタ開始。
設定した制限時間(変更可能)で、何枚カルタをとれるかにチャレンジする。
カードをクリックすると、音が出たり、コメントが表示されたりする。(カルタ種類によって異なる)
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2021年10月3日 記
ボクがスクラッチで教材アプリを作り始めて1年半ぐらいの期間に一番たくさん作ったのは、「カルタシリーズ」です。今回はかけ算習得を目指したカルタですが、他にも「ことわざ」「百人一首」「ローマ字」「英単語」ほかにも「春の七草」「秋の虫」なんていうのもあります。プログラミングの基本仕様の部分が同じなので、必要なテーマが見つかれば、割と楽に新カルタを開発することができます。
このカルタの特長は、タブレットがあれば一人でカルタ遊び気分を楽しめるということですが、おぼえるためのフラッシュカードとして使えること、音声が出ることもアピールポイントになると思います。特に英語は、発音が聞けることが大きな売りになっています。
ぼくは、タブレットがここまで普及する前から、手作りカルタをいろいろ作って授業で活用してきました。きっかけは、読み札と取り札を両面印刷した5色百人一首との出会いです。そのあと実にいろいろ作ってきました。
地図記号・4字熟語・点字・ハングル・働く犬・歴史人物・〇年〇組思い出カルタ・・・多種多様です。
カルタを学習に活かす取組はボクが提唱したものでもなんでもなく、全国各地でいろいろな方が実践されています。ボクはそれを自分自身でアレンジしただけです。
タブレットの「カルタシリーズ」は、ボクが先駆者とは言えないかも知れませんが、少なくともボク自身の発案でゼロベースで開発したものです。
カルタシリーズ開発のベースは、スクラッチによるプログラミングがありますが、カルタカードを作るために、その他のアプリを使っています。
(1)カルタカード(両面)は、Excelで作成し、1ページ1枚のPDFファイルにします。
(2)「いきなりPDF」(コンプリート版)で、複数ページのPDFをPNGファイル(画像ファイル)に変換します。
(3)vixという画像編集ツール(Windows版フリーソフト)で、トリミング・リサイズします。必要ならば、ファイル名を変更します。
(4)各画像のファイル名を、リスト名に合わせて一括で変更したい場合は、「bkrename」(Windows版フリーソフト)を使います。
このシリーズに限らず、ボクはスクラッチアプリを開発する時に、スクラッチだけでは実現できない部分を、その他アプリの力を借りています。
長くなってしまいました。ボクのアプリ(未熟なモノばかりですが)がどこかの教室、どこかの家庭で子どもたちの笑顔を引き出してくれたら・・・そう願います。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。
カネッチ
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