163_しつモンキーでござる(質問ゲーム) 後半はプログラミングについて
しつモンキーでござる ★ここから開く
学習レクレーションの中に、質問ゲームというものがあります。お題が書いてあるカードを引いて、そこに書いてあることをテーマにスピーチしたり、友達と会話したりします。
文章を書くときも、造形物を創作するときもそうですが、「あなたの書きたいモノ、作りたいモノ・・・あなたの好きなように はいどうぞ!」と言われると、困ってしまうことがありますね。
自由は、不自由・・・束縛があるから自由かつ創造的に動ける
だれかが言った言葉ではありません。今なんとなくそんなフレーズが頭を過ぎっただけです・・・
多くの小学校でも、朝のスピーチの時間が設定されていると思いますが、スピーチする番が回ってくることを子どもたちは楽しみにしているでしょうか?・・・話す側の子も、聞く側の子も楽しめるならそれでいいのです。でも、
「どんなこと話すといいのか決められない。テーマが見つからない。」
「テーマがワンパターンで、聞いていてもおもしろくない。でも、聞いていないと叱られるから、ちゃんと話し手を見ながら聞いている」
そんな子がいる場合もあるかも知れません。
そんなとき、「テーマは”くじ”で決めるとか、あらかじめ決められたテーマから選ぶ」などの工夫を取り入れることもあるかと思います。
学習レクとしてある質問ゲームは、コミュニケーションを促進して、友だち関係をよくするねらいと、話す力をのばすという効果があると思います。
また少し笑わせるような質問文を用意して、回答者の困惑の表情を楽しんだり、ユーモアを交えた返答を楽しんだりするなどの遊び要素のねらいを持たせるあります。
今回、このアプリで用意した質問は、小学生用ですので、特にひねったようなものはありません。 アプリそのものも、短時間で作ったモノで、練り上げたものではありませんので悪しからず・・・
それにしても、ネーミングはふざけていますね。受けない親父ギャグそのものです。 質問するモンキー モンキーは小猿だから、
「しつモンキーでござる」・・・失礼しました。
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遊び方は、みなさんで工夫してください。
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<基本的な使い方>
今回、これを紹介した理由は、ことばあそびゲームを紹介するという思いだけではありません。
このアプリのプログラムが実にスクラッチで作ると実にシンプルだということです。二つのキャラクターに、仕組まれたプログラムブロックは、
それぞれたったの10行です。
<質問するモンキーのプログラム>
<お答えキャットのプログラム>
<データのリスト>
質問・回答リストは別途用意する必要はありますが、それも、テキストデータ(エクセルやエディタですぐにできる)を読み込むだけであっという間に完成します。
こういったプログラムの仕組みが分かれば、いろいろなアプリが作れそうじゃありませんか?
いつもありがとうございます! おかげでこれまで投稿(112日間)が続いてきました。今日をもってストックした記事・ネタはなくなりました。連続投稿は、ここでついえるかもしれません。・・・WEBアプリ付きの記事という縛りあることは、そもそも無理だったのか、それともその縛りがあったから、ここまで続いたのか・・・今日のテーマにもつながりますね。
2022/01/09 10:53 カネッチ
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