【1時間でわかる】自分らしい最高の生き方を実現する「自己理解×セルフコーチング」の全技術
こんにちは!かねコーチです。
❶次世代リーダーが自分らしく仲間と共に歩み出すキャリアプログラム「NewType」の運営
❷コーチ/コンサル/士業などのプロフェッショナル業の売上アップに貢献する「マーケティング戦略コーチ」
の2つの仕事をしています。
詳しい情報については、下記の別記事をご覧ください。
さて、このnoteでは!!
【自分らしい最高の生き方を実現する「自己理解×セルフコーチング」の全技術】
と題して、徹底的に情報を開示させていただきます。
このnoteは私の、
・10年間の自己理解の探究
・500万円以上の自己投資
・500名のコーチング実績
を元に作成している、人生をかけた作品です。
私自身、自分理解やキャリア設計に本当に悩み続けてきました。
だからこそ、これからの未来を生きるみなさんには、同じことを悩み続けて欲しくない!!
ぜひ自己理解やキャリア設計で苦しむ多くの方の手に渡り、自分らしい人生を歩める人が増えると嬉しいです。
まずは、5/1の本リリースより前の、先行リリース時にお読みいただいた方の声をご紹介します。
それでは、このnoteの全体像について、お話ししていきます。
はじめにを除くと、このnoteは「4つのセクション」から構成されます。
このnoteを読み終わり、関連するワークをきっちりやれば、
「あなたの人生に何らかの変化が起こる!」
そう信じて本気で執筆しました!
ぜひ、ワクワクしながらお読みください。
ただし!!
あくまで関連するワークの実施まで行っていただくことが、人生に変化をもたらす条件です。
普段読まれる自己啓発系の書籍のように、ただ読んだだけで満足するのではなく、ぜひワーク実施の時間まで取ることを、強くおすすめします。
このnoteの最後には、
・複数の解説動画
・実施いただくワーク
の受け取り方法も記載しているので、ぜひ最後までお読みください。
【セクション0】はじめに
具体的な内容に入る前に、
・どのような方におすすめか?
・読むメリットは何か?
・なぜ書くのか?
・何が書いてあるのか?
などの背景ついて、お話させてください。
これらをご理解いただくことで、4つのセクションの実施効果が何倍にも高まります!
1.どのような方におすすめか?
このnoteは下記のような方におすすめです。
・自分の適性がわからずキャリアに不安を抱えている方
・これまでの長く苦しい自己分析を終了させたい方
・自分らしい生き方を見つけ、楽しい人生を送りたい方
・現状の自分の殻を破り、よりエネルギッシュに生きたい方
・毎日をワクワク楽しく生きたい方
・自分だけでなく他者への貢献に生きたい方
・コーチングに興味のあり、学びを深めたい方
1つでも当てはまっていれば、十分読む価値があると思います。
逆に1つも当てはまっていない!!
という方は、ここで読むのをやめてください!
すでに、素晴らしい人生を歩まれているはずなので、読む時間よりもご自身の人生を進める時間に当ててください。
2.読むメリットは何か?
このnoteをお読みいただくことのメリットは、下記になります。
・自分の才能が明確になり、自己分析が終了する
・具体的にどう生きていけばいいのかが明確になる
・本気で実現したいビジョンが見つかる
・毎日の生活に没頭できるようになる
・最速で成長できる
・自身の成長に止まらず、他者貢献して感謝される生き方ができる
・コーチングの基本的な概念にふれられる
改めて、読む価値があるかをご判断ください。
お読みいただける場合は、ぜひ読み進めてみてください。
3.なぜ書くのか?
なぜこのnoteを書くのか?
(1)個人が自分らしく生きる必要があるという時代的背景
(2)コーチとしてキャリアに悩むを持つ人をみてきた背景
(3)自分自身もキャリアに苦しみ続けてきた背景
大きく3つの理由があります。
1つ1つ丁寧にお話してしていきますね!
(1)個人が自分らしく生きる必要があるという時代的背景
現代は、変化が非常に多く
・「VUCA」の時代
・「風」の時代
・「AI」時代
などと呼ばれていいます。
いずれにも共通するのは、
「世の中の変化が激しく、誰も明確に未来を予測できない状態」
になっていること。
このような状況では、企業にとっては経営環境が次々と変わり、成長と衰退のサイクルが早まる。
同時に、個人にとっては職業が次々と入れ替わります。
新たに学習し直して新たな仕事を選ぶというサイクルが早まることを意味しています。
当然終身雇用制度も崩壊を迎え、キャリアについては個人個人が考えることが大事になってきています。
個人個人が自ら考え、随時柔軟にキャリア設計を行う必要があるわけです。
そして、このように柔軟にキャリアを選ぶことを、「プロティアン・キャリア」と呼んだりもします。
加えて、AI技術が今後成長し、多くの知的労働がAIに変わられます。
企業経営者の立場に立つと、人間を雇用するよりも、AIを雇用した方が仕事の出来もよく、コストも安くなるからです。
となると私たち人間は、
・常に学習して新しい仕事を得ていく
・そんな仕事をAIでは代替できない領域で見つけていく
必要があるわけです。
一方で、
・「人生100年」時代
とも言われています。
人生100年時代というのは、私たちの寿命がのびたことを指しています。
医療が発達したことで、寿命が大幅に伸びているのです。
ここまで背景を踏まえると、よく言われる
「個人」の時代
の意味がわかってきます。
個人の時代を要約すると、
・私たちは多くの変化が起こる中で職業が入れ替わるため、どのような仕事をするべきかを考える必要がある
・今後は企業は終身雇用を保証しないため、キャリアを自律して考える必要がある
・AIでは代替できない、人間らしい仕事を選ぶ必要がある
・100年という長い時間の中で、これまで以上に長期にわたり労働する必要がある
そして、柔軟にキャリアを選ぶための前提として、
・自分とはどういう人間なのかの理解
・将来のありたい姿やビジョンを描くこと
の2点が重要であると言われているのです。
しかし・・・
個人の時代と言っても、個人個人が一人で生きていく、という意味ではありません!!
独立して個人で仕事をすると言っても
・自分に仕事を依頼してくれる顧客
・自分に仕事を紹介してくれるパートナー
・一緒に仕事を進めるパートナー
・SNSなどでのゆるいつながり
など、人間関係というのは仕事を進める上で、必ずと言っていいほど必要になります。
個人個人は自律はしつつも、互いの専門性を生かして、仲間と共創する。
個人個人は自分株式会社のように、経営者としての振る舞いを求められる。
これが個人の時代に求められるあり方です。
こんな時代において、これからの生き方の指針となるような、体系化された情報が必要だと思い、このnoteの執筆に至りました。
2)コーチとしてキャリアに悩みを持つ人を多く見てきた背景
ここまで書いてきたような、「個人」の時代がきていて
・自分らしいキャリアを築く必要があること
・仲間が大事であること
はわかっている。
そんな話、何度も聞いたことがあるよ!
という方も多いかもしれません。
しかし・・・
「実際にできている」
と自信を持って言える方はどれだけいらっしゃるでしょうか?
私はこれまでコーチとして約2年間、500名以上のキャリア相談に乗ってきました。
その中で分かったことがあります。
それは
「彼らの90%以上がビジョンが見つかっておらず、どう仲間を見つけて孤独から脱するのか、について大きな不安を抱えている」
ということです。
上記は、キャリア相談をしてきた中で、多くの方が悩む内容をまとめたものです。
・ビジョン
・学習
・収入
・仲間
の4点が特に大きな課題になっています。
これらの原因は何でしょうか?
実はこれらの根本原因は、実は未来の目指すべきビジョンの不足であることが多いのです。
・ビジョンがないから、何を学べばいいかもわからない
・ビジョンがないから、仕事で突き抜けられず収入にも不安が増す
・ビジョンがないから、共感する仲間も増えない
このような因果関係で、多くの方が人生に悩みを抱えているのです。
実際に世の中を見渡しても、キャリアについて悩む方は急増しています。
労働人口の約85%がキャリアに不安を感じています。
また、キャリアについて、
「自分らしく働けること」
を52%以上の方が、重視されていいます。
そして、ビジョンを持つためには、まず「自己理解」をすることが必須になるのですが、ここに対しても多くの方が不安を抱えています。
これは私が作成した、キャリア診断に役立つ自己分析ツール、「ストレングスファインダー34資質」のまとめです。
この内容をtweetしたところ、800以上ものいいねをいただきました。
なぜこんなにもいいねをいただけるのか?私自身も非常に戸惑いました。
このいいねは、自己理解や自分らしさに悩む方の、「よくぞわかりやすくまとめてくれた!」という感謝のいいねではないでしょうか?
また、以前「メモの魔力」と言う書籍についている、「1000問自己分析」と言うツールを、自分が使うためにExcelフォーマットにまとめたことがありました。
そしてそのフォーマットを、
「もし必要な方がいればお渡しします」
とFacebookで発信したところ、なんと50人以上ものコメントが寄せられました。
これらのことからも、私の友人の多くがキャリアについて課題や、これからどう生きていけばいいのか?と言う不安を、日々持ちながら生きていることがわかります。
本当に多くの方が自己分析やビジョンが何なのかを悩み、今後のキャリアをどうするか苦しんでいるのです。
世間的にも、身近な人も苦しんでおり、彼らの助けになりたいと言う思いで、このnoteを執筆しています。
(3)自分自身もキャリアに苦しみ続けてきた背景
今回私はこのnoteを偉そうに書いていますが、実は私自身もキャリアに苦しみ続けてきた1人です。
以下は私が、
・エグゼクティブコーチ
・マーケティング戦略コンサル
・キャリアコミュニティ「NewType」のオーナー
と言う現在のキャリアに築くために、積み重ねてきた経験です。
・大学時代から人生の成功法則に関する書籍を100冊以上読み、メモにまとめ続ける
・就職活動中に絶対内定と言う書籍の、100枚の自己分析シートを5回やった
・理系大学院を卒業したのにもかかわらず、その延長の技術職というキャリアに納得できずに、経営コンサルというキャリアを選んだ
・社会人になっても1年に1回は、絶対内定の100枚の自己分析シートをやり直した
・ストレングスファインダー、MBTI、キャリアアンカー、エゴグラムなどあらゆる自己分析ツールを複数回やり尽くした
・就職後も、毎年200冊以上書籍を読み続けた
・200万円投資し、社会人学生としてグロービス経営大学院で経営学を学んだ
・グロービスのビジョン系科目を本気でやり切り、担当講師初のレポート10点満点をとった
・レポートで満点はとったものの、自分としては本当にこのビジョンでいいのか?という違和感が残り続けた
・コーチングに関する書籍を30冊以上読み、独学で学んだ
・150万円以上投資し、3つのコーチングスクールに通った
・60万円以上投資し、2人の超一流のコーチをつけた
・年間120万円を投資し、ビジネスコーチングコミュニティに入った
・コーチとして、500名以上のクライアント様へコーチングセッションを提供した
大学時代から数えると、
・10年間
・500万円
近くを投資し、どうやって生きるべきかを考えてきました。
しかし、なかなかこれと言う方法が見つからず、苦しんで来ました。
そして、個々の自己理解やビジョンを明確にする上で、世の中に大きく2つの課題があることを知りました。
【課題①】大量かつ様々な方法があふれている上に、どの方法が最適かがわからない
【課題②】色々と試すためには、多額の資金と時間がかかってしまう
このような状況だからこそ、多くの方がキャリアに悩むわけです。
しかし!!
私自身がこれだけ時間とお金をかけたからこそ、
「これは間違いない!!」
と言える解決策についに出会うことができました!
それが以下の4つです!!
1.人の心の原則である「マインドのカラクリ」の理解
2.ストレングスファインダーとオリジナルワークによる「自己理解」
3.認知科学コーチングによる「ゴールの設定」
4.日々のセルフコーチングによる「PDCAサイクル」
この4つには再現性があり、正しく提供できた際には100発100中でキャリアの悩みを吹き飛ばし、あなたらしい本気の人生を歩ませてくれます。
ちなみに、これらをフルに盛り込んだサービスが、私が実施している
・キャリアコミュニティ「NewType」
・コーチングサービス
になります。
上記サービスは有料であるために、なかなか手が届かない・・・
そこで、これらのサービスで提供している内容を、全て無料で公開したのが、このnoteになります。
※2021年5月のみを無料公開とし、6月からは有料にすることを考えています。
実際にこれらのサービスを利用したことで
・私自身
・コーチングクライアント様
・キャリアコミュニティメンバー
全てに大きな変化がありました。
それぞれの変化について、簡単にシェアさせてください。
▶︎私自身の変化
下記の記事にまとめてみたので、ぜひご覧ください。
あり方が変わり、ビジネス・プライベート共に大きな変化がありました。
具体的に言うと、ビジネス面では収入は3倍以上、プライベートでも結婚したりなどです。
▶︎コーチングクライアント様の変化
下記の記事にまとめてみたので、ぜひご覧ください。
年代や職業に関わらず、大きな変化が起こっています。
▶︎キャリアコミュニティメンバーの変化
下記の記事にまとめてみたので、ぜひご覧ください。
2ヶ月弱という期間で、全員がビジョンをもち、エネルギッシュに生まれ変わっています。
このように、4つの方法には再現性があり、実際に多くの方の人生が変化しているのです。
さて、いよいよnoteの内容について触れていきます。
4.何が書いてあるのか?
改めてですが、はじめにを除くと、このnoteは4部構成です。
図解するとこのような形になります。
それでは、1部ずつどのような内容なのか?簡単に説明させていただきますね。
【セクション1】マインドのカラクリ
人のマインド(心)には、原理原則があり、まずはその内容を理解する必要があります。
簡単にいうと、自己理解をした上で、正しくビジョンを設定すると、人は勝手にビジョンを実現するように動きだします。
そして、その背景知識が「マインドのカラクリ」になります。
【セクション2】自己理解
個々の脳には無意識的な、「好き・得意な思考パターン」が存在し、同様に「嫌い・苦手な思考パターン」も存在します。
ご自身固有の思考パターンを知り、その上で自分を最大限活かすための成功法則を見出すためのワークについても解説します。
他にはないオリジナルワークですので、ぜひ楽しみにしていてください!
【セクション3】ゴール設定
セクション2で自己理解をした上で、ゴール設定をすることで、自分らしい唯一無二のビジョンが作れます。
本気で目指したいビジョンがあることで、未来へのモチベーションが最大化され、毎日がワクワクと楽しいものへと変化します。
【セクション4】PDCAサイクル
ゴールを設定して、その実現を夢見ているだけでは、単なる妄想に終わってしまいます。
大切なのは、ビジョン実現に向けた行動を開始すること。
そして、日々行動を改善し、最速でビジョンに向かうこと。
その方法をお伝えします。
ここまでで、前段は終了です!
ぜひ多くの方が人生の変化を実感されている、
【自分らしい最高の生き方を実現する「自己理解×セルフコーチング」の全技術】
を心してご覧ください!
【セクション1】マインドのカラクリ
さてさて、これから上記の4つのセクションを学んでいくわけですが、最初に学ぶのが、
【セクション1】マインドのカラクリ
みなさんとしては、セクション2、3あたりを早く知りたいと思うのですが、意外とセクション1の理解が今後の肝になってきます!
本セクションの内容は、上記になります。
心のカラクリを解き明かす学問を「認知科学」と言います。
そして、認知科学にはいくつかの専門用語があり、まずはこれらの言葉の意味合いを理解してください。
言葉自体は横文字で難しそうですが、できるだけわかりやすく解説するので、ついてきてください。
これまで500名コーチングしてきた経験も生かして、事例もふんだんに用いて解説させていただきます。
1.マインドのカラクリの全体像
※まだこの図を見ただけで、理解いただく必要はありませんので、先を読み進めてください。
マインドのカラクリを説明する上では、
・セルフイメージ
・ブリーフシステム
・コンフォートゾーン
・ホメオスタシス
・ゴール
・エフィカシー
・RAS
・スコトーマ
・エンドステート
などの言葉を理解する必要があります。
これらの意味が理解でき、マインドの仕組みがわかると、
・なぜ自己理解が大事なのか?
・なぜゴール設定によって人は代われるのか?
・なぜゴール設定後にPDCAサイクルを回すことが重要なのか?
が全て腹落ちします。
初めてふれる言葉ばかりで大変かと思いますが、数十年続く人生をよりよく生きるための必須科目ですので、ぜひ臆せずにお読みください。
▶︎そもそも認知科学とは?
そもそも認知科学とは何でしょうか?
正式には、
情報処理という観点から、生体(特に人)の知の働きや性質を理解する学問
と定義されています。
人の心には個々の情報処理システム(別名内部モデル、ブリーフシステム)というものがあります。
人は、外部刺激をブリーフシステム(ここからは統一してこの表記でいきます)で情報処理をし、個々に最適だと思った行動を選択をしています。
要は、自分のブリーフシステムにあった情報を都合よく選択し、自分のブリーフシステムにあった行動を都合よく選んで取る。
したがって、人が変わるには「ブリーフシステム」そのものを変える必要があり、情報や行動を無理やり変えようとしても、なかなかうまくいかないわけです。
※ブリーフシステムが具体的に何?という質問は、この後すぐ回答します。
そして、このブリーフシステムと、外部刺激、行動の3者の関係性を探求する学問が、「認知科学」というわけです。
より詳しく知りたい方は下記のnoteをご参照下さい。
▶︎セルフイメージとブリーフシステム
ここからより具体的な言葉の説明に入っていきます。
まずは「セルフイメージ」。
この言葉は、
「これまでの経験から、自分はこんな存在だ、こんな人間であるという風に、普段言葉にはしないけど、無意識的に自覚している自分像」
のことを指します。
例えば、これまで「学生時代や社会人になってからダラダラと過ごし、そこそこの成功しかおさめて来れなかった」のであれば、自分はそんな存在だと心の奥底では思っていると言うことです。
そして、セルフイメージと対になるのが「ブリーフシステム」です。
「過去の経験によって蓄積された、これが好き/これは嫌い、これが正しい/これは間違い、これが重要/これは微妙、などと思う価値観の集合体」
のことです。
例えば、学生時代からサークルの立ち上げをやってきたような方は、新しいものを考えるのが好きとか、逆に古くさいものは嫌いとか、そういう価値観があるわけです。
そして、「セルフイメージ」と「ブリーフシステム」には相互関係があります。
・こんな自分(セルフイメージ)だからこそ、こんな価値観(ブリーフシステム)だ
・こんな価値観(ブリーフシステム)を持つからこそ、こんな自分(セルフイメージ)だ
というように、セットで存在するものなのです。
「セルフイメージ」と「ブリーフシステム」についてより、詳しく知りたい方は下記のnoteをご覧ください。
▶︎コンフォートゾーン
さて、「学生時代や社会人になってからダラダラと過ごし、そこそこの成功しかおさめて来れなかった」というセルフイメージを持つ、A君は普段どのような行動を取るでしょうか?
例えば、朝9時始業の会社で、A君の家が会社のすぐそばであった場合。
起床時間は何時ごろでしょうか?
Aくんは自分のことをダラダラした人間だと思っているので、普段言葉にはしませんが、「8時から8時半位のギリギリに起きればいいや」と思いギリギリの行動を無意識に選択してしまいます。
このようにセルフイメージに合う快適な行動の範囲、今回であれば8時から8時半ぐらいに起きてしまう時間の範囲のことを、「コンフォートゾーン」と呼びます。
コンフォートとは「快適な」と言う意味、ゾーンとは「範囲」の事なので、まさにコンフォーゾーンとは、
「快適な行動の範囲」
なわけです。
▶︎ホメオスタシス
では、こんなA君が、友達が朝6時から朝活を始めたことに触発され、「よし自分も6時に起きるぞ!」と思った場合どうなるでしょうか。
まず初日。
「よし何とか起きれたぞ」と、なんとか気合で起きることはできるでしょう。
そして翌日。
少し遅れて6時半ながらも、根性で起きることができるかもしれません。
しかしさらにその翌日の3日目。
Aくんは、朝無理やり起きることに耐えられず、これまで通り8時半に起きて9時に出社してしまいます。
ちなみに世間的にはこのことを「三日坊主」と言います。
では、なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
それは、A君が「6時に起きよう!」と行動目標のみを意識したとしても、セルフイメージとブリーフシステムは変わらず、「自分はダラダラと8時から8時半の間に起きるべきだ」、と無意識がそのようなコンフォートゾーンの行動を選択させているからです。
朝早く起きると行動目標だけを決めても、セルフイメージとブリーフシステムが変わらない限りは、人は簡単に変わることはできないのです。
そして、「ダラダラした自分らしくコンフォートゾーンにある行動をとれ」と言って朝6時から朝8時半に起床時間を戻したこの作用のことを、「ホメオスタシス」といいます。
セルフイメージやブリーフシステムに合うコンフォートゾーンの行動をとり続けてしまう性質
のことです。
今回の例では、心について説明していますが、身体に関しても同様です。
例えば人の体温はおよそ36℃。
今日は気温が10℃、外に出たとしましょう。
たとえ外が寒くても人の体温は、基本的に36℃で維持され続けるでしょう。
これは人体が最適に動くための、コンフォートゾーンの体温が36℃だからです。
つまり、人が体温を維持しようとするほど強力な力、ホメオスタシスが、心にも働いていると言うことになります。
そりゃあ、ちょっと早起きしようと思ったところで続くはずがありませんよね。
しかしできない度に、多くの方が「自分は意思が弱い」などをショックを受け、セルフイメージをどんどん下げていくわけです。
それでは、どうすれば私たちはホメオスタシスに打ち勝ち、自分を変えることができるのでしょうか?
もしくは、ホメオスタシスを味方につけることはできないのでしょうか?
▶︎ゴール
答えは、「ゴール設定」です!
と言われても、よくわからないと思うので、順を思って説明しますね。
人には過去の経験で築かれた、セルフイメージとブリーフシステムがある。
そして、セルフイメージとブリーフシステムに合う、コンフォートゾーンな行動を自然と取るように、人はプログラムされている。
そして、コンフォートゾーンから外れた行動を取ろうとすると、即座にホメオスタシスが働き、コンフォートゾーンに引き戻されてしまうということでした。
となると、
根底にあるセルフイメージとブリーフシステムを変えてしまい、それに沿った新しいコンフォートゾーンを創れれば、行動も自然と変わる!!
ということになります。
そしてゴールとは、
「未来にこうありたい!という自分の新たなセルフイメージ」
のことを言います。
例えば、学生時代にサークル立ち上げのような0→1をやってきたA君が、現在銀行員として自分らしさを発揮できずに、日々のルーティン業務をやっており、空いた時間をだらだらと送っているとします。
しかし、A君は本来的には、0→1が得意な起業家気質の人間。
そこで、
「日本の金融システムを創り変える起業家」
だとゴール設定をしたとします。
すると、起業家であれば
・事業プランを作る
・一緒に事業をやる仲間を集める
・資金調達の方法を考える
などの行動がコンフォートゾーンになり、学生時代のサークル立ち上げ時のように熱心な活動が始めたいと思います。
そして、こんな活動をするために、自然と朝6時に起きるようになります。
「ゴール設定」の効果で、「起業家」というゴールをおいたことで、自然に起床時間が早まったのです。
決して、何とか努力して6時に起きなければ!、と言うのではなく、「自然と」と言うところが最大のポイントです!
改めて解説すると、起業家という「ゴール設定」により、起業家としての新しいセルフイメージとブリーフシステムができた。
そして、起業家としてコンフォートゾーンな行動を取るようになり、当然精力的に行動をすべきだとホメオスタシスが働き、朝6時に起きれるようになったという流れになります。
逆にこれまでどおり、「銀行員としてなんとか起床時間を早めよう!」と思っていたのでは、ここまで急激な行動変容は起こらなかったでしょう。
冒頭でお伝えしたように、
人が劇的に変わるための唯一の手段は「ゴール設定」
なのです。
そして、ゴールには3つの条件があります。
①want to
②現状の外
③バランス
の3つです。
1つずつ具体的な意味を見ていきましょう。
①want to
want toとは
「●●したい」「ついつい●●してしまう」と言った無意識的な思考パターン
のことです。
例えば、職場で仕事を与えられた時に、
「やった!新しいことが勉強ができる」
と自然と考える人は、「学習したい」というwant toが高い
という感じです。
銀行員のA君の場合は、学生時代にサークル立ち上げをしており、
「新しいものを創りたい」
「既存の枠組みを壊したい」
などのwant toが高いと言えるでしょう。
だからこそ、「起業家」という新しいものを創ることが求められる職業のゴールは、このwant toの要件を満たしています。
②現状の外
現状の外とは、
「現状の延長線上にない未来」
のことを言います。
例えば、銀行員のA君が
・銀行でマネージャーへの昇進を目指す
・銀行員として年収1000万円を目指す
・銀行で最大限昇進して頭取を目指す
といったことは、確かに難しい挑戦ではありますが、「銀行員である」というセルフイメージのまま、未来を想像しただけです。
ちなみに、現状のセルフイメージのまま延長線上で未来を考えることを、認知科学では「現状」と呼びます。
しかし、「日本の金融システムを創り変える起業家」というゴールは、銀行員の延長上にはないので、「現状の外」というわけです。
③バランス
当たり前ですが、人生は仕事だけではありません。
1日のうち、ほとんどの人の仕事時間は8時間ほど。
1日の中で、1/3でしかありません。
残り16時間のセルフイメージも作り込むことで、より強固なコンフォートゾーンが作られ、行動変容が起こりやすくなります。
具体的にいうと、
・仕事
・人間関係
・趣味
・知性(学習)
・家族
・社会貢献
・健康
・ファイナンス
の8つの領域です。
この8つの領域でバランスよくゴール設定をすることが大切になります。
逆に、仕事だけのゴール設定をしても、他の7領域のゴールは現状にとどまってしまい、スムーズな行動変容が起こりません。
例えば、銀行員のA君が仕事のゴールを「起業家」と言うゴールを置くと、本来、他の起業家や投資家などとの関係が人間関係のゴールに入るはず。
しかし、人間関係のゴールをしないままだと、銀行の上司との関係性が自然と続くことになり、「別に起業しなくていいや」と感じることになってしまいます。
また、これら8つの領域のセットのことを「バランスホイール」と言います。
各領域の定義は、上図に記載したので参考にしてみてください。
8領域のゴールの具体的な設定方法は、セクション3で詳しく解説します。
▶︎エフィカシー
銀行員の人がいきなり「起業家」なんてゴールを置いたら、
「そんなの無理だよ!」
という返事が返ってくるかもしれません。
しかし一方で、
「いややれる!」
と思う人もいるはず。
この2人の違いは何でしょうか?
それは「エフィカシー」の高さです。
エフィカシーとは、
「ゴールに対する達成能力の自己評価」
のことです。
エフィカシーが高いかは非常に重要で、これが高いからこそ、未来への行動がスムーズに起こるのです。
わかりづらいとは思うので、もう少し具体的に説明しましょう。
例えば、起業家気質のA君の場合は、学生時代にサークル立ち上げをやっていて、
「組織を立ち上げて、仲間を巻き込む能力」
に関して自信がある、自己評価が高い。
すなわち、この能力に対しては、エフィカシーが高いということになります。
「組織を立ち上げて、仲間を巻き込む能力」へのエフィカシーが高いからこそ、同じような能力が求められる起業においても、「よしやれる!」と自信を持てるわけです。
余談ですが、コーチとしては、このエフィカシーが上がるように、クライアントに働きかけることが大事になってきます。
常に強みに目を向け、「こんな能力のあるあなたならできる」と、クライアントをプッシュすることが必要になってきます。
なかなか一人では強みに気付いたり、自分ならできる!とエフィカシーをあげることは難しいので、その課題を解決するのがコーチの役割というわけです。
▶︎RASとスコトーマ
「エフィカシーが高いとゴールまでいけると、信じられることはわかった!でも銀行員が起業家を目指すなんで、今までやったことないし、現実的には難しいんじゃない?」
という声もあるかもしれません。
しかし、これを可能にするのが、「RAS」です。
RASとは、
「見えるものを特定する脳のフィルター機能のこと」
見えるもの全て100%情報処理をしてしまうと、脳がパンクしてしまうので、意図的に処理する情報を制限しているのです。
例えば、「起業家」と言うゴールを持つA君の場合、
・知り合いの起業家が目にとまる
・企業支援をしている士業の人が目にとまる
・起業家の著書、経営に関する書籍が読みたくなる
などの情報がRASの作用によって、浮かび上がることになります。
この作用により、自然と起業家になるための情報が集まり、徐々に実現に向けた行動が進み始めるわけです。
一方で、スコトーマとは、
「RASの作用により見える以外の見えていない部分、いわゆる心理的盲点」
のことです。
ゴールを置き、RASの作用によって見える情報が変わることを、スコトーマが外れると言うこともあります。
今回の例で言うと、
・知り合いの起業家
・企業支援をしている士業
・起業家の著書、経営に関する書籍
はこれまでスコトーマだったが、ゴール設定によるRASの作用で、スコトーマが外れて、見えるようになった!と言うことになります。
さて、ここまでの専門用語のつながりを簡単にまとめてみましょう。
※画像は文字など細かくて見づらいかと思いますが、付録の詳細動画でもお見せしながら解説します
人にはセルフイメージとブリーフシステムがあり、そんな自分に合うようなコンフォートゾーンと言う快適な行動の範囲があります。
そして、人には体温を保つのと同様に、人格や心を保つためのホメオスタシスと言う機能があり、セルフイメージやブリーフシステムに合う、行動をとることが必然となっています。
人が安易に行動を変えようとしても、このホメオスタシスの働きによって、これまでの自分から変わらないように制限がかけられてしまいます。
そこで、変えるべきなのは行動ではなく、セルフイメージとブリーフシステムです。
そして変えるための方法が、ゴール設定。
ゴール設定をすることにより、新たなセルフイメージとブリーフシステムが設定されます。
それにより新しいコンフォートゾーンが出現し、今度はそのコンフォートゾーンを保つためにホメオスタシスが働く。
そうして、新しい自分としての自然な行動が始まるわけです。
ちなみに、うまく機能するゴールの条件として、①want to、②現状の外、③バランスがあります。
新しく出現したゴールを信じ込むことが大事であり、そのためにあげるべきなのが、エフィカシーです。
ゴールを置くことで、RASが発火しゴール実現のために必要な情報が次々と飛び込んでくるようになり、行動まで加速していきます
これが人が進化するための、マインドのカラクリです。
▶︎エンドステート
ただし、ゴールを置くだけでは、なかなか思い切った行動をしよう!、と踏ん切りがつかないことがよくあります。
そこで大切なのがエンドステートです。
エンドステートとは、
「期限、数値などが具体的で、達成した時のイメージもできる目標」
のことです。
ゴールを描いた上で、
「将来そのゴールを実現する人物であれば、直近でどんな目標を達成しているか?」
と言う問いを使って、エンドステートを設定する必要があります。
そしてエンドステートの実現に向かって、次々と行動していくことで、新しい未来が開けるのです。
2.詳細がわかる動画特典
文字を使って説明させていただいたのですが、より正確にご理解いただくために、
・マインドのカラクリの30分解説動画
・認知科学コーチングの10回連載解説note
をご用意しました!!
「マインドのカラクリ30分解説動画」はこのnoteの読者様限定で特典としてお渡しします。
このnoteの最後に受け取り方法を記載しておりますので、そちらからお受け取り下さい。
「認知科学コーチングの10回連載解説note」に関しては、下記リンクをご覧ください。
私をフォローいただけますと、今後の連載がご覧いただきやすくなります。
※2021/5/1現在、2話まで連載中です。5月末までを目処に10話まで配信予定。
【セクション2】自己理解
マインドのカラクリが理解できたら、
次は自己理解をし、そんな自分の使い方をマスターすることです。
自分をありのままに知ることで、STEP3での明確なゴールが描きやすくなります。
本セクションの内容は、上記になります。
上手に描いたように、「自分を知り使いこなす」ための方法を8ステップにまとめました。
これが私が開発したオリジナルのワークになります。
「自分を知り使いこなす8ステップワークシート」を付録としてお渡しします。このnoteの最後に受け取り方法を記載していますので、そちらからお受け取り下さい。
ではでは、8ステップを解説していきます!
1.自分の能力を最大限生かすための8つのステップ
「自分の能力を最大限生かすための8つのステップ」は、上図の通りです。
1つずつ解説していきますね。
まずは、ゴール設定の要件の1つのして解説した、ご自身のwant toを知りましょう!
ただし、なかなか自分の中の思考パターンを把握するのは難しいもの。
そんな時に有効なのが「ストレングスファインダー」です。
ストレングスファインダーとは、
「人の思考パターンを34資質にわけた、価値観診断ツール」
のようなものです。
有料ではありますが、40分程度の質問に答えることで、どの思考パターンが強いのか?、逆にどの思考パターンが弱いのか?と言う、あなただけの序列を知ることができます。
34資質の内容については、8ステップの説明後に解説します。
ちなみに、私の場合は「戦略性」と言う資質が1番高いです。
これは物事を構造化したり、最短ルートを見つけたりする思考パターンのことです。
まさに人生をよくするためのステップを明確に示したこのnoteを執筆しているのも、戦略性の資質が高いからと言うわけです。
思えば、大学時代に塾講師のバイトをやっていたのですが、塾長に対してこうやって経営をしたら良い、と言うふうに戦略指導をしていたことがありました。
このように物心ついた頃から、強い思考パターンが繰り返されているのです。
まさにこのようなwant toを見つけるのが、STEP1です。
今度は、得意な能力を自覚しましょう。
こちらに関しては思考パターンではなく、具体的な仕事における機能のことです。
例えば、営業、交渉、コーチング、カウンセリング、リーダー、スケジュール管理などですね。
ちなみに、自分の場合は戦略性と言う思考パターンを生かして、
・再現性のあるマニュアル作成
・経営戦略を考える
・コンサルティング
などが得意です。
STEP2で得意なことがなんとなくわかってきたら、STEP3ではあらゆる年代の出来事を思い出しながら、具体的に得意でうまくやれたと言うエピソードをリストアップしましょう。
これはセクション0で解説した、エフィカシーを上げると言う意味でも役立ちます。
得意でやれた能力に自信が持てることで、ゴールの実現可能性が高まります。
職業定義するのは、最も難易度が高いかもしれません。
この後のストレングスファインダーの解説で、各強みごとにあう職業を書いているので参考にしてみてください。
そして、上記はあくまで参考ですので、より明確な職業定義は、転職エージェントや知り合いの人事担当者などに相談するなどすると、よりイメージが具体化されます。
もちろんコーチに相談するのもありです。
得意なことがわかったところで、実際にそれを生かせるように行動しないと何も始まりません。
得意な能力が活かせるように、
・得意を生かしてくれるパートナーを考える
・仕事の内容自体を変えられるような、社内での配置転換、転職、独立の可能性を探る
などの行動しましょう。
これまでは好き(want to)と得意という、ポジティブな面に焦点を当ててきましたが、ここからは嫌い(have to)だったり苦手なことについても考えていきます。
嫌いだったり苦手なことに無理に憧れをもたず、そんな自分でもいいんだありのままの自分を受け止めることが、自分らしく生きるための大事な考え方です。
逆にYouTuberなどのインフルエンサーを見て、うらやましいと思いそのように無理やり他者を演じたとしても、それはあなた自身の幸せとは限りません。
STEP6に引き続き、現在の活動の中で嫌いであったり苦手な時間を特定しましょう。
例えば、自分の場合は仕事においては
・経費入力
・日程調整
・請求書発行
などの慎重さを求められる細かい作業や、特に頭を使わない事務作業が苦手になります。
嫌いだったり苦手な時間を特定したところで、そんな時間を減らすような行動をしないと現実は何も変わりません。
嫌いだったり苦手な時間を最小化するために、
・そもそもその時間を取る必要は無いのではないか?
・誰か得意な人に任せられないか?
・仕組み化することでより楽にできないか?
を考えて、実行しましょう!
例えば、自分の場合は、改善のための考える時間を取るのが苦手なので、友人と毎週土曜日の朝から、今週を振り返りMTGを設定しています。
これは仕組み化しつつ、一緒にやれる仲間に手伝ってもらうための施策になります。
これにて、8STEPの解説は以上です!!
改めてですが、
「自分を知り使いこなす8ステップワークシート」を付録としてお渡しします。
このnoteの最後に受け取り方法を記載していますので、そちらからお受け取り下さい。
2.ストレングスファインダーで34個の才能を知る
「自分を知り使いこなす8つのステップ」
をやる上で、必須になるのがストレングスファインダーの実施です。
有料ではありますが、今後の人生を考えると、安すぎる投資なのでぜひやってみてください。
ただし、受けた上で結果をみても、各資質の意味がうまく捉えられずに困っている方が非常に多いです。
以前twitterで800いいね以上をいただいた際の、ストレングスファインダー34資質の解説シートがあります。
今回はそのシートのご紹介も、この章でさせていただきます!
関連書籍やwebでの検索などで詳しく調べていただきたいところですが、あまり時間のない方は、ぜひ34資質の解説シートをご覧ください。
34資質は
・人間関係構築力
・影響力
・実行力
・戦略的思考力
の4つのカテゴリに分かれています。
下記は、各カテゴリごとの解説シートになります。
なかなか画像からだけでは、見づらいしわかりづらいということで・・・
「ストレングスファインダー34資質解説動画」を本noteの読者様限定の特典としてお渡しします。
他の特典と同様、このnoteの最後に受け取り方法を記載していますので、そちらからお受け取り下さい。
さて、これにてセクション2は終了です。
いよいよゴール設定をして、キャリアビジョンを作れるフェーズまできました!!
【セクション3】ゴール設定
STEP1でマインドのカラクリを理解し、
STEP2で自分という存在を知り、
いよいよ【セクション3】ゴール設定です。
ゴール設定の概要はこちらです。
フィードフォワードという対話手法を用いて、仕事のゴール設定をまず行い、残りの7領域のゴールを描くというのが、ゴール設定のセオリーです。
加えて、
・私自身のゴールの実例
・ゴール設定後の活用方法
と、実践できるレベルまで解説します。
認知科学コーチングを
・学ばれている方
・コーチングを受講されている方
でもなかなか実践レベルの活用方法まで、詳しく理解されていることは少ないと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
さて、改めてになりますが、ゴール設定には3つの要件があります。
それは
①want to
②現状の外
③バランス
です。
すでに【セクション2】自己理解の、8ステップワークの1でwant toについては、理解が進んでいるはず。
ここからは、
②現状の外
③バランス
を実現するためのゴール設定の仕方を説明します。
1.8領域のゴール設定の方法
8領域のゴールの概要説明はこちらです。
ここからは、1領域ごとのゴールの具体的な設定方法をお伝えします。
普段コーチとしてクライアント様と対話する際の会話を意識して説明しているので、非常に使いやすく再現性も高いと思います。
ゴール設定の説明は抽象的には語られることが多いんですが、事例も用いて具体的に説明しているものはほぼないので、ある意味目玉コンテンツかと思います。
(1)仕事のゴール設定
まずは、仕事の領域で「現状の外」へ行っていただき、その上で仕事のゴールと整合性を取る形で残り7領域のゴールも設定することで、全ゴールを「現状の外」へ持っていきます。
仕事のゴール設定をする上でやることは非常にシンプル!
仕事に関して、フィードフォワードという上記の問いに答えてください。
4)まで答えた内容が、仕事のゴールになります。
ちなみにフィードフォワードとは、未来志向の会話のことです。
より詳しく知りたい方は下記の書籍をお読みください。
※参考図書はこのnoteの最後にまとめてありますので、そちらで一括でご購入いただくのがおすすめです。
よりわかりやすいように、フィードバックとの対比で見てみましょう。
一般的な共感傾聴型のコーチングでの会話は、画像右側のフィードバックがベースになっていることが多いです。
対して、フィードフォワードで真っ直ぐに未来だけを語ることで、過去は関係のない、本当に実現したい未来を描くことができます。
よりわかりやすくするために、コーチでありコンサルでもある私の事例を、4つの質問に合わせてご紹介させていただきます。
1)これからどうしたいか?
「コーチ兼マーケティングコンサルタントとして、士業、コンサル、コーチなどのエキスパートの売上アップに貢献していきたい。」
2)具体的に何がしたいか?
「年末までに10名以上の方を新規でサポートし、全員の売上を最低でも100万円以上アップさせる。」
3)その次の展開は?
「1対1だけの支援にとどまらず、1対10などのコミュニティ型で戦略指導する。」
4)より責任を持てるならどうする?
「1対10と言わず、エキスパート向けの100人以上が同時に受講できるようなスクールを立ち上げる。そんなスクールのオーナーになる。」
というわけで、
「100人を超える規模のエキスパート向けマーケティングスクールのオーナー」
というのが、仕事におけるゴールになったわけです。
スクールオーナーとしてのゴールを置いたことで、自然に以下のゴールも出てきます。
「日本有数のスクールオーナーのコーチ&コンサル」
(2)人間関係のゴール設定
人間関係のゴールは非常に簡単です。
「仕事のゴールを持っているとしたら、どういう人とどんな関係性であるか?」
この問いを考えながら、ゴールを記載してください。
私の事例を出すと、
仕事のゴールは、
「100人を超える規模のエキスパート向けマーケティングスクールのオーナー」
「日本有数のスクールオーナーのコーチ&コンサル」
なわけですが、
ここから思いつく人間関係のゴールは、
「士業、コンサル、コーチなどのエキスパートから、一緒に何か仕事ができないか相談を受けている」
「日本有数のマーケティング関係者(コピーライター、プロデューサー、クリエイティブディレクターetc.)と、最新のマーケティングトレンドを話しあっている」
などです。
仕事のゴールから、人間関係のゴールが思いつかないという方は、単純に情報不足です。
ゴールに近しい職業をされている方の本を読んだり、実際にインタビューなどして、どんな人とどんな風につながっているべきかを知ることから始めましょう。
(3)知性のゴール設定
知性のゴール設定も、人間関係と同様です。
仕事のゴールがあるとすれば、
・当然学んでいるべきことは何か?
・深めているであろう教養は何か?
などを考えてみるといいでしょう。
私の事例を出すと、
仕事のゴールは、
「100人を超える規模のエキスパート向けマーケティングスクールのオーナー」
「日本有数のスクールオーナーのコーチ&コンサル」
なわけですが、
ここから思いつく知性のゴールは、
「マーケティングスクールのオーナーとして必要な、戦略設計、ライティング、心理学などの学問を使いこなし、人にも教えられるよう体系化している」
「マーケティングの未来を語るために、AI、シンギュラリティなどの未来の最新トレンドに目を光らせている。」
などとなります。
仕事のゴールから、知性のゴールが思いつかないという方は、こちらも情報不足です。
ゴールに近しい職業をされている方の本を読んだり、実際にインタビューなどして、どんな学問を学ぶべきかを知りましょう。
(4)趣味のゴール設定
趣味のゴール設定は、人間関係、知性とは少し異なります。
しかし、非常に簡単で2STEP!
STEP1!
まずは
「これまで続けてきたけど、より伸ばしていきたい」
「本当はやりたかったけど、親の目や忙しさなど言い訳をしてやれてこなかった」
という趣味がないかを書き出してください。
自分の場合は、
旅、フィットネス、ドラマや映画などです。
STEP2!
次に、
「仕事や人間関係のゴールを持っているとしたら、どんな風にその趣味を楽しんでいそうか?」
を考えてみてください。
自分の場合は、
「世界中のマーケターや自分が指導したエキスパートに会いにいく旅を楽しんでいる」
「スクール生と定期的に集まり、様々なフィットネスで交流を深めている」
「コーチとして、すべての職業の解像度を上げるために、あらゆる有名なドラマや映画を見尽くしている」
となります。
(5)家族のゴール設定
家族のゴールは、家族という人間関係の中での役割ごとに立てます。
・妻に対して自分はどんな夫か?
・子供に対して自分はどんな親か?
・親に対して自分はどんな子供か?
・一家全体の中で自分はどんな存在か?
などですね。
「これまでの4領域のゴールも眺めながら、こんなゴールを実現している自分であれば、どんな風に家族と接しているか?」
を想像しながら設定します。
間違っても、家族のゴールだけ単体でこんな家族でありたい!という憧れでは、設定しないようにしてください。
あくまで、ゴールは統一された未来のセルフイメージだからです。
自分の場合は、
「妻が望む人生を生きられるように、コーチのようになんでもサポートできる夫」
「子供が望む人生を生きられるように、コーチのようになんでもサポートできる親」
などと設定しています。
自分はコーチの要素が強いので、家族にもそのように接しているだろうということを、意識しています。
(6)社会貢献のゴール設定
社会貢献は、仕事との違いに注意です。
仕事とは「誰かの役に立つような役務提供をすること。」
自分自身が、頭を使ったり、手を動かしたりして、労力を割いているのが仕事です。
一方で社会貢献とは、自分自身は時間を割けないけど、寄付などで一瞬でも思いを馳せて支援することを指します。
自分の場合は、
「世界をより面白くする起業家へのエンジェル投資」
「自分の才能に気づかせた上で教育できる機関への寄付」
などです。
社会貢献に関しては、なかなか馴染みがある人は少ないと思います。
実際に興味のあるNPO団体がないかを探して、実際に活動に参加してみたり、寄付してみることがおすすめです。
(7)健康のゴール設定
健康、およびファイナンスのゴールは、これまでの6領域のゴールを設定した後に立てます。
健康自体が目的になることはなく、これまでの6領域でやりたいことがあって、それを支えるための健康という位置づけだからです。
健康とは美容も含めた、体の各パーツの状態のことを言います。
・表情
・声
・骨格
・筋肉
・脳
・服装
などですね。
これまでの6領域のゴールがあるとすれば、各パーツがどのような状態であるかを考えてみることが、健康のゴール設定です。
自分の場合は、
「一流のエキスパートが、自然となんでも相談をしたくなる 、かっこいい表情・声・服装・髪型・透き通る白い歯・引き締まった肉体」
などと設定しています。
健康については、すぐに始められることをはじめてみることがおすすめです。
例えば肉体を作るために筋トレをはじめてみたり、歯を白くするためにホワイトニングに行ったりはすぐにでもできますよね?!
(8)ファイナンスのゴール設定
健康、およびファイナンスのゴールは、これまでの6領域のゴールを設定した後に立てます。
健康と同様、ファイナンス自体が目的になることはなく、他の6領域でやりたいことがあって、それを支えるためのファイナンスという位置づけだからです。
あくまでお金のことだけを考えて、
「1000万円稼ぎたい!!」
と設定するのは、ゴール設定とは呼びません。
ファイナンスとは資産状況を指します。
「他の6領域が実現できているとすると、どれだけの資産を保有していそうか?」
この問いに答えることが、ファイナンスのゴール設定です。
自分の場合は、
「決してお金のためには働かず、かつ社会貢献活動としてエンジェル投資、教育機関への寄付が自由にできるだけの資産10億円」
などと設定しています。
2.ゴールの実例
ここまでを踏まえて、自分のゴールを公開します。
ここまでの8領域のゴールを、領域ごとに並べて書いたものになります。
実を言うと、本当はもっと細かいゴール設定をしているのですが、あくまで事例用と言うことでご理解いただければと思います。
8領域合わせて、30個以上のゴールを設定することが理想と言われています。
ぜひこれを参考に、ご自身のゴールも設定してみてください。
3.臨場感生成の方法
ゴールを設定しても、まるで自分ごとに思えず、ただの妄想としてしか捉えることができなければ、意味がありません。
そこに大事になるのが、「臨場感」です。
臨場感とは、
実際にその場にいるかのような感覚。
と言う意味です。
もう少し具体的に言うと、ゴールを実現できているとすると
・実現までの過程でどんなシーンがありそうか?
・そのシーンでどんな感情になりそうか?
をなんとなくでいいので、想像できているか?と言うことになります。
では、臨場感を上げるにはどうすればいいか?
それは、ゴールの関連情報や近しい状況を体感することです!
(1)インプット系
(2)体感系
に分けて、具体的にどのようなものがあるか、解説させていただきますね。
(1)インプット系
①権威者を調べる
仕事、知性、趣味など、その道のプロとも言える権威者がいるかを調べ、彼らに関する情報を徹底的に調べます。
②動画を見る
各ゴールに関係する、YouTubeをはじめとする動画を検索し、ひたすら気が済むまで視聴してみます。
③書籍・雑誌を読む
各ゴールに関係する、書籍や雑誌を購入し、ひたすら気が済むまで読んでみます。
自分の場合は、関連書籍を5冊ほど一気に勝って、大量にインプットすることが多いです。
④HPを読む
各ゴールに関係する、会社HPやwebページを、ひたすら気が済むまで見てみます。
例えば仕事なら、近しいことをやっている競合企業のHPを見てみるといいです。
(2)体感系
①インタビュー
仕事のゴール設定に近しい権威者やロールモデルを探し、実際に会ってインタビューしてみましょう。
実際の仕事ぶりやキャリア設計の方法を聞くことで、一気に臨場感が高まります。
②講座、イベントへの参加
ゴールに関連する、体験講座やイベントがあれば、どんどん参加してみましょう!
例えば、ヨガに興味が出たら体験会に行ってみる、経営を学びたいと思ったらMBAの体験講座を受けてみる、などです。
③インターン、弟子入り
特に仕事においてですが、権威者やロールモデルと繋がれて、本当にその人と一緒にいることがいいと思ったら。
ぜひインターンのように数日以上仕事を体感できないか、尋ねてみるといいでしょう。
4.ゴールの活用方法
ここまで流れを正しくやれていると、
・ゴールが正しく設定されている
・ゴールをみると臨場感が上がりワクワクする
と言う状態になっているでしょう。
ただし、ゴールは設定しただけだといつしか忘れ去られ、現在の臨場感に負けてしまい、日常をただ生きるだけになってしまいます。
また、ゴールに向けた行動が進んでいくと、ゴールと現実との差が縮まりい、ゴールが現状に成り下がってしまうことがあります。
そこで大事なのは、
①高頻度で見て、常にゴール世界の臨場感を保ち続けること
②時々ゴールをアップデートして、再度現状の外に押し出すこと
の2点です。
下記では、上記2点を満たすための、活用方法と工夫をお話していきます。
(1)活用方法
一度設定したゴールを、どのように活用していくかを解説します。
①毎日みる
毎日見るのだけは徹底しましょう!
すぐに見れる場所にゴールを置いておくことが大事になります。
1日最低一回はマストになります。
自分の場合は、朝1、昼1の2回みることにしています。
②毎日見ながら微修正する
見るだけではなく、読みながらより良い文言に修正していくのも良いでしょう。
自分の場合は、毎日ゴールの資料を開き、見ながらその場で文字を修正しています。
そして、見たり修正しながら、今日やるべきだと思ったタスクを、即座にスケジュールに落とし込みます。
③毎月1回は更新する
行動を進めていくと、いつしかゴールが現状になっていきます。
そんな時は、8領域のゴール設定を、仕事のゴールからやり直して見ましょう。
自分の場合は、月に1回、半日ほど定期的に時間をとり、意識的にゴールを更新するようにしています。
(2)毎日みるための工夫
先ほどもお伝えした通り、ゴールを毎日最低1回は見ることが、ゴール世界への臨場感を持つ上で非常に重要になります。
そこでここからは、毎日ゴールを見るためにできる工夫を紹介していきましょう。
①トップ画面にする
まずは、すぐに見れるようにスマホや、PCのトップ画面にしてしまいましょう。
トップ以外でもすぐに開ける場所に置いておく、などの工夫もできるでしょう。
②壁に貼る
自宅の壁に貼るのもありです。
紙に書いたり、印刷したものを壁にはり、嫌でも見れる状態にしましょう!
③友人と毎日朝会をする
友人と毎朝10分とかでもいいので、互いのゴールを話したり、一緒に見合う時間をとりましょう。
一人ではなかなか億劫なことも、友人がいれば楽しみながらやれることが多いです。
④何かの習慣とセットにする
何かの習慣とセットにすることは、非常におすすめです!
例えば
・筋トレしながら、休憩中にスマホでゴールをチェックする。
・始業の際のルーティンの1つとして組み込む
などです。
5.コーチがいないと難しいことは?
ここまで、コーチの力を借りずにいかに
・自己理解
・セルフコーチング
をしていくかを話してきました。
しかし、一方一人でやり切るには難しい点もあります。
そうでなければ、コーチという職業はそもそも存在しないはず。
その理由として、下記の4つの点が挙げられます。
1つずつ解説していきますね。
①「want to」を体感しきること
want toでやった過去の体験を、自身で自覚して思い出すことは難しいです。
なぜなら、want toというのは本人が無意識に自然とやっていることが多いからです。
コーチの客観的な視点があるからこそ、
「それwant toで自然にやってるよね!」
という部分が、明確にわかります。
②「have to」に憧れずに受け入れること
want toの反対は、have to。
本当はやりたくないけど、人から認められるために「やらなければ」と言うもののことをhave toと言います。
ストレングスファインダーで言うと、下位に位置するものですね。
強みを受け入れるのと同時に、弱みも見て自分と言う人間を受け入れきるのも大事です。
しかし、多くの方が弱みを受け入れずに、憧れだけで弱みを克服して、なんでもできる自分になりたい!とゴール設定をしがちです。
こうして置いたゴールは、本来自分がやりたいもの(want to)ではないので、設定したところで、結局行動が進まず効果が出づらいです。
本人としてはやりたいと思って設定したはずなのに、行動がなぜが億劫で効果が出ず、苦しい期間が続くことになってしまいます。
それをコーチは鋭く観察し、have toで無理やり頑張ろうとしていることを指摘し、やめさせることもあるのです。
③「現状の外」に到達すること
仕事のゴール設定の中で、フィードフォワードをして「現状の外」に到達することはなかなか難しいです。
理由は2つ。
1つ目は、現状の外に思ったつもりでも、実は現状であるケース。
例えば、銀行マンのA君が「銀行のトップになる!」とゴール設定を勢いよく置いても、それは銀行員というセルフイメージは変わっておらず、現状なわけです。
2つ目は、現状の外側に関する情報を知らないケース。
例えば、銀行マンのA君は、新しいものを立ち上げるのが大好きで、そう言う場合は「起業家」が明らかに向いているわけです。
しかし、銀行マンとして普段大企業としか接点のないA君には、起業家の友人はほとんどおらず、起業家がどんな人間なのかの情報がありません。
となると、そもそも「起業家」とゴールは出てきようがないわけです。
言い換えると、「答えはクライアンの中にない」
現状の外を目指すわけなので、そもそもクライアントが答えを持っていないことも多いわけです。
しかし、ここに世の中の職業を知り尽くしたコーチがいれば、
「それって起業家だよね!」
と言うコメントが起こり、一瞬で起業家としてのゴール設定が完了するわけです。
④「バランス」ホイールを使いこなし、統合された未来を創ること
8領域のゴール設定の解説で何度か書きましたが、8つの領域で統一したゴール世界のセルフイメージを創りこむことは、正直難しいです。
・ただお金を稼ぎたくて、ファイナンスのゴールをおいてしまう
・ただマッチョになりたくて、健康のゴールをおいてしまう
みたいに、独立した領域でついついゴールを置くことが、多くの方に起こっているのです。
コーチは、アーティストのように8領域のゴールを統合するスキルを有しており、こうした独立したゴールの存在を許しません。
さて、これまでのまとめです。
①〜④を考えたときに言えるのは、
「自分一人でゴール設定する場合と、コーチがいる場合とでは、スピードと品質が全く違うものになる可能性が高い」
と言うことです。
例えば、自分のコーチングの場合は2時間あれば、このnoteで書いたここまでの内容を実施できます。
一方で自分でやると、want toを理解するだけでも2時間以上かかる方もいるでしょう。
なので、
・お金が惜しい方は、このnoteを必死に読み込んでやる
・お金をかけてでも、スピードと品質重視で人生を変えたい方は、コーチングを受けたり、コーチング関連の講座を受ける
ことをおすすめしています。
実際に、
・いろんな自己理解の本を読んでやってみたけど、無理だった
・コーチングの本を読んでみたけど、よくわからない
と言う方から、よく連絡をいただき、
・20分程度で自己理解の課題を解決し
・60分で少なくとも仕事のゴールの設定が終える
と言うのは、どんな方でもほぼ100%解決させていただいています。
【セクション4】PDCA
ゴールを設定しただけでは、ただの妄想にすぎません。
毎日ゴールを見てニヤニヤしているだけでは、人生は何も変わりません。
ゴールを意識した上で、近づくための行動を毎日積み重ねることが大事になってきます。
【セクション4】では、ゴールに向けて最短で行動を積み重ねるための、PDCAサイクルの回し方についてお話しします。
そしてただ解説するだけではなく、私自身が日々実践している方法についても触れています。
そもそもPDCAという言葉はご存知でしょうか?
ご存知の方も多いかとは思いますが、まずは簡単に解説させていただきます。
1.PDCAとは?
PDCAとは、
P:計画
D:実行
C:評価
A:改善
のことを指しています。
要は、目標や行動スケジュールを決め(P)、実際にやってみて(D)、振り返りをして評価をし(C)、改善して次に役立てる(A)。
この一連のサイクルのことをPDCAサイクルと言うわけです。
さて、以下では実際にPDCAサイクルを回すための、おすすめのフォーマットを紹介します。
私自身も毎日この問いをすることで、日々高速でPDCAを回しています。
ちなみにフォーマット作成にあたり、「夢に日付を!」と言う書籍を参考にしています。
2.実際に使っている計画&実行フォーマット
毎朝ゴールを見た上で、下記のフォーマットを利用して、1日の計画を立てて実行に移しています。
1週間、1ヶ月、1年などの期間で考えたい場合は、上記フォーマットの1日の部分を置き換えるだけです。
自分の場合は、
・3ヶ月ごとに、1年&1ヶ月の計画を策定
・1ヶ月ごとに、1ヶ月の計画を策定
・1週間ごとに、1週間の計画を策定
・1日ごとに、1日の計画を策定
することで、常にゴールから逆算した時間の使い方ができるようにしています。
状況はすぐに変わるため、長期の計画はあまり細かく立てすぎず、直近の計画策定と実行に集中することがポイントです。
3.実際に使っている評価&改善フォーマット
毎晩ゴールを見た上で、下記のフォーマットを利用して、1日の改善をしています。
1週間、1ヶ月、1年などの期間で考えたい場合は、上記フォーマットの1日の部分を置き換えるだけ。
自分の場合は、
・1年ごとに今年に振り返り
・3ヶ月ごとにこの3ヶ月の振り返り
・1ヶ月ごとに今月の振り返り
・1週間ごとに今週の振り返り
をしています。
なかなかわざわざ時間をとることは億劫なので、
・友人に声をかけて一緒にできる時間をとる
・ホテルなどを予約して、嫌でもやる時間をとる
などがおすすめです。
【セクション5】おわりに
最後に、ここまでお読みいただいた皆様に対し、下記3点で締めさせていただければと思います。
1.メッセージ
2.読者様限定の特典情報
3.参考書籍のご紹介
1.メッセージ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
内容はいかがだったでしょうか?
少し内容が濃すぎて、圧倒されていらっしゃるかもしれません。
改めてですがこのnoteは、私の、
・10年間の自己理解の探究
・500万円以上の自己投資
・500名のコーチング実績
を元に作成している、人生をかけた作品です。
私自身、自分理解やキャリア設計に本当に悩み続けてきました。
だからこそ、これからの未来を生きるみなさんには、同じことを悩み続けて欲しくない!!
だからこそこのnoteが、自己理解やキャリア設計で苦しむ多くの方の手に渡り、自分らしい人生を歩める人が増えると嬉しいです。
そのためにここまでの内容を全て無料で公開をしています。
ぜひ、多くの方の手に渡るよう、
・tweetのRT
・note記事へのいいね
などご協力いただけますと幸いです。
2.読者様限定特典のプレゼント
最後になりましたが、
読者の皆様に特別なプレゼントさせてください!!
このnoteの中で出てきた、読者様限定特典は以下の3つです!
【特典①】マインドのカラクリ解説動画
【特典②】ストレングスファインダー34資質解説動画
【特典③】自分を知り使いこなすための8STEPワークシート
※特典①、②の動画まだ品質に納得がいっていないこともあり、GW期間中にアップデートされた内容のものに差し替えます。
このnoteは、ワークシートを実施いただくことで、真の価値を発揮する内容です!
ぜひとも下記の3つの手順を実施いただく、特典をお受け取りください。
【読者様限定3大特典のお受け取り方法】
①このnote記事にいいねをする
③かねコーチの固定tweetに、感想付きの引用ツイートをする
https://twitter.com/y_kanewaka
④「LINE」にご登録いただき、初回アンケートに回答する(下記リンクをクリック)
↑かねコーチ公式ラインリンク
③の引用RTいただいた方のtweetは必ず、RTとコメントをさせていただきます。
このnoteの発信を機会に、ぜひ私と繋がっていただけますと幸いです!
今後ともよろしくお願いします。
3.参考図書のご紹介
このnoteを作成するにあたって、参考にした書籍を14冊ご紹介させていただきます!
可能な限り、このnoteだけで完結できるようにしています。
ぜひ詳しい内容まで突っ込んで知りたいと言う方は、気になる図書だけでもぜひお読みになってください。
特に
「NEWTYPE」
「ストレングスファインダー2.0」
「フィードフォワード」
「コンフォートゾーンの作り方」
「夢に日付を!」
の5冊はおすすめです!!
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
2020.5.1 かねコーチ