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中小企業診断士2次試験結果まであと2日。受験のきっかけを今、振り返る🍺

みなさん、こんにちは!

突然ですが、私は昨年、国家資格の中小企業診断士を初めて受験しました。

1次試験は気合と根性で一発合格!!
完全に独学でやり切りました‼
人生で一番頑張ったと断言できます✨

2次試験は結果待ち…1/15㈬発表です。
(再現回答的には厳しそうな印象です😢)

あと2日で結果発表で気持ちが落ち着かないので、少しだけ受験を決意したあの頃のきっかけについて振り返ってみたいと思います!

1次試験や2次試験対策の勉強法やマインドなどはまた別の機会に投稿します。
今回は、R6年、一緒に中小企業診断士試験にチャレンジした同士と、チャレンジするか悩んでる方に向けての内容です。


★ 中小企業診断士を受験しようと思ったきっかけ

・そもそも中小企業診断士って?

 おそらく、この記事を読んでいただいてる方は「中小企業診断士」という資格があることをご存知だと思いますが、まずはどんな資格なのか載せておきます。(※テキストでお世話になったTACさんより)

 税理士みたいに独占業務がないのに難関国家資格。。。取得する意味がないという人もちらほら見かけます。
 私個人としては、どんな資格であれ仮に持っていたとしても、その人自身が何か行動を起こさない限り無意味なモノだと思っています。また、資格によって箔が付くことは素晴らしいことですが、資格によって仕事が制限されてしまうのも面白みに欠けてしまう…。そんな考えを持っているので、この中小企業診断士は私にとっては面白い資格だと感じています。

・きっかけ① 前職で関わりのあったとあるSEに憧れたから

 私は前職で中小企業の菓子製造メーカー総務部経理課に所属。経理課なのになぜか社内SE的なことをメインに担当していました。(昔は電算部?と呼ばれる部門が世間一般に普通にあったとかなかったとか…その名残で経理課の中に情報システム部門が統合されていました。)

 22歳。新卒で配属となったため、会社内の人・もの・カネ・情報…それぞれがどういう流れで繋がっているのかさっぱり分からない状態にも関わらず、ERPシステムの切替プロジェクトに事務局として参画することとなり、毎日途方に暮れたことを覚えています。
 そんな中、ERPシステムベンダーの担当SEの方から渡された名刺に「中小企業診断士」と記載されていたことが、この資格を知ったきっかけでした。
(名刺交換のあと、本屋さんで中小企業診断士のコーナーに行き、一次試験の7科目のテキストと問題集、過去問がずらっと並んでいるのを見てドン引きしました。笑)
 要件定義~実稼働まで一緒に仕事をしていく中で、こちらの下手な説明であっても、作業内容・フロー・条件分岐…など全てを理解し、優しく丁寧に真摯に適切な答えを一緒になって考え、改善案を提示してもらえました。他にもベテランのSEの方は何名か参画してはいましたが、その方の突出した理解力と行動力からとても信頼でき、社会人経験が浅い私でも「こういう人になりたい…!」「中小企業診断士の知識量とか課題発見、改善力ってすごい」と憧れを抱くようになったことが、根本のきっかけとしてあります。

…ただ、実際のところ憧れはしたものの、「私には到底能力が及ばない資格でどうせ無理だ」「仕事も忙しいし、今はやれない」など、できない理由をとにかく並べて避けてしまった当時の未熟な自分がいました。

・きっかけ② 現職の仕事内容・環境に限界を感じたから

 そんなこんなで、中小企業診断士を頭の片隅におきつつ…
前職で根詰めて働いた結果、体調とメンタルを崩したことをきっかけに休職。後に現職の大手製造メーカーに転職しました。この時25歳でした。(この転職の話もいずれ投稿したいと思っています。)

 転職当時は、良い会社に転職できた…と感じていたものの、コロナ渦をはじめとした外部環境の変化により会社が傾き始め、部内の雰囲気も険悪ムード…。意味のない形だけの会議、とまらない離職、離職によって降りかかる仕事…転職した頃に良いと思っていた組織がどんどん崩れていき、2022年の後半頃から、働きにくい会社にすっかり変わってしまいました。
そんな悪い雰囲気なので、「転職」の文字が頭をちらつき、また履歴書と職務経歴書をつくり始めました。

 しかし、30歳となった私の履歴書と職務経歴書を見た時に自分自身で絶望したのです。現職では、DX化推進や作業の効率化など新しいことにチャレンジをする姿勢が評価はされていました。それなりの経験とそれなりの実績、それなりの自信が自分にはありました。それにも関わらず履歴書と職務経歴書を書いてみるとその内容は、

”どこにでもいる30歳の製造事務職”   …でしかなかったのです。

■ 私のことを知らない他の会社の人事がこれを見た時に、「採用したい!」と果たして思うのだろうか?
■ 傍から見た時に、記載している内容に信ぴょう性があるのだろうか?

 …この状態で転職できたとしても、きっと転職先も同じような環境で、同じような悩みを抱え、同じようにまた転職したくなるのだろう。
そんなすっきりしない気持ちで日々過ごしている中で、人と違うオリジナリティがあり、且つ箔の付く資格である「中小企業診断士」のことを思い出したのです。

★ 実際に勉強に踏み切った理由

 実は、明確に勉強に踏み切った理由があるわけではなく、ちょっと行動をしてみたこと。これが全ての始まりです。

 とりあえず転職活動に参考になる本でも探しに行こうと思い、近くの本屋さんに足を運んだ時のことです。転職関連本の隣の棚が資格関連本のスペースでした。不思議なことに転職関連本を探しに行ったのにも関わらず、一番最初に目に入ったのがTACさんの中小企業診断士テキストでした。経済学~中小企業経営政策まで7科目分パラパラとその場で立ち読み。特に製造メーカー工場勤務の私にとっては、「 運営管理 」という科目の記載内容にすごく興味深く感じたのです。「この科目の内容は面白そう…。転職もすぐにできる訳ではないし、ダメ元で勉強してみようかな…」そう思いテキストと問題集を購入。その足で近くのスタバで問題集を解き始めたことが、最初の行動でした。


・・・その後、今の自分にはこの資格の知識が必要だと感じ、転職活動は一旦休憩。1次試験に向けて7科目をがむしゃらに勉強。1年で合計約800時間努力を続け、合格することができました🍺

頑張りの記録🥟


具体的な勉強方法やマインドなどは別の機会にまた投稿したいと思います。

まずはどんな小さなことでも何か行動してみること。ほんの少し行動を起こすことこそが、最大の原動力。人生の教訓を得られたと思います!!
結果発表まであと2日!!
いずれの結果であっても、ほんの少しの行動を起こしていきたいと思っています。まずは転職活動の再開からですかね…!?

R6年受験生のみなさんも、どうかよい結果でありますように🍂

読んでいただきありがとうございました!

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みどりの髭
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