「ありがたい」と思えること コロナのおかげ2 No.515
緊急事態宣言も解除となり自粛警察の方の活動も静かになってこられたようですね。少し前ならこんなnoteの内容もちょっとどうかと思いましたが、アップします。
世の中も少しづつですが、ようやく日常を取り戻してきているようで、一昨日妻と約2カ月ぶりに外食をしました。
というのも今年の4月で結婚20周年になり記念日に食事をする予定でしたが、予約していたレストランが緊急事態宣言によりお休みされたので、行けないままになっていました。
また、二人の誕生日が5月なのでそれも併せて食事に行こうという話になり、まだ再開しているお店も少ない中岐阜市の郊外にあるパルファンさんへ行ってきました。
※HPが無いようですので食べログのページです
オーナーご夫婦が切り盛りされているとってもアットホームで料理もおいしく素敵なお店なのですが、今回はオーナーの奥様がとても楽しそうに接客されている姿が何よりのごちそうでした。
私も飲食店の経験があるのでわかるのですが、飲食店で働いている時の楽しみの一つにお客様が「おいしい」「楽しい」って喜ばれている姿が見えるという事があります。
お客様の声が直接届くのがのが何よりもご褒美になるので、テイクアウトではその声が聞こえず少し残念なのではないでしょうか。
その上今回は、私たちも記念日と久しぶりの外食でテンションが上がっていて、お酒が進み接客中の奥様とも話がかなり盛り上がりました。接客されている姿が本当に生き生きとされていて、飲食業が好きなのが良くわかりました。
私たちもとても素晴らしい時間を過ごさせていただいたのですが、そこでしみじみと感じたのはこういったことが出来るありがたさです。
コロナ前ではおいしい料理をいただく事が出来るという嬉しさはありましたが、今回ほどこういった時間のありがたみを感じることはありませんでした。
以前なら当たり前な事が、当たり前に出来なくなってみてその本当のありがたみに気が付く事って多々あります。
「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」という解釈の通り何事も当たり前になっているとその有難さに気づきません。
よく言うのが「健康は失って初めてそのありがたみがわかる」と言われますが今回のコロナもそんな経験をさせていただいたのだと感じています。
コロナのおかげでそんなことに気付けるようになった方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
先日もコロナのおかげについて書いてみました。
とは言え、時間と共にそんなありがたみも薄れがちだと思います。こんな気持ちを大切にこれからを過ごして行けると皆様のQOLの向上につながると思います。
日々小さなありがたみを感謝できるよう過ごしていきましょう。
今日の一言
何事にもありがたいと思える感謝の気持ちを持つ
小さなことでもありがたいと思えればQOL(Quality Of Life=人生の質)の向上につながる
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