No.141 視点を変える 神の視点で見てみれば
感動創庫®LFCでは毎週月曜日に本の読み合わせを行っています。
今週は昨日が月曜日でしたが、コンテナ受け入れのため本日にスライドし今朝行いました。
現在の課題図書は松下幸之助翁の「道をひらく」ですが、丁度見開きで1話になっていますので当日の担当者がそのページを読んで、それに対し他のメンバーがコメントをします。
さらに事業部長がコメントし、最後に私もコメントをするのですが、今日のページの「懸命な思い」という中に「しかし、もしこれを神のような立場から見たならばどうなるか。おたがいに起伏の連続とみているこの人生も、実はそれは起伏でもなんでもないのであって、坦々たる大道ではないかという事になるかもしれない」という一節がありました。
自分は大変だと思っていても大きく俯瞰すればそれはすべて必要な事であり、その時は大変だと思っている事も後から考えればそれほどたいしたことではないと思えることはよくあると思います。
ただし、今苦しいと思っている時にその神の視点になることはなかなか難しいと思いますが、そのような考え方を持っているだけでも辛いと思う事が軽くなることもあると思います。
後から考えれば大した事なかったという経験をもとに、この経験もそんなに大変では無いはずだと思ったり、視点を変えてこの経験は私の人生にどんな意味を与えてくれるチャンスだろうと考えたりすると、今辛いと思っている事もそれほど大変な事ではないと思えます。
違う言い方をすれば、この経験は私の人生に必ずプラスになるとか、とても良い話のネタが出来たとかという、そのこと自体をプラスにとらえることも出来るようになります。
自分の状況が俯瞰できる視点をもって、一度自分の状況客観的に見てみてはいかがでしょうか。
意外に大変な事は少ないと気が付くはずです。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いいたします。サポートいただいたお金は日々のビールやおつまみにありがたく使わせていただきます。間違っても募金箱や賽銭箱に入れませんのでご安心ください。