曜日

手放すと楽になるもの!? No.441

最近何か手放したものってありますか?

私は以前から手放したかったのですが、ようやく今年に入り手放せたものの一つに曜日感覚があります。

サービス業の方は週末がお仕事の方も多いので、日曜はお休みという感覚はないと思いますが、サラリーマンの方は「週末はお休み」と感じる方が多いのではないでしょうか。

私もそうだったのですが、「週末はお休み」の感覚が染みついていると、その日にお休みしていないと疲れが取れないと頭が勘違いしています。

また、お休みに仕事をすると終わった後の充実感はあるのですが、それ以上にご褒美を求めて夜に飲みすぎて、結局翌朝仕事にならず、週末仕事をした意味が無くなったりしていました。

そんな私でしたが、今年の年明けからは平日週末関係なく仕事をしても「お休みだから」と疲れる事もなく過ごせています。

現に今日も、朝はいつもの週末と同じく近隣の掃除・トイレ掃除・風呂掃除をしてから出勤し、コワーキングスペースでも掃除をしてから仕事をしています。

以前の私なら「週末なのに仕事してる、俺ってすごい」と意気込んで仕事をし、たぶん夜には「今日頑張ったから」といつもより飲んで、明日の朝はランニング出来ずぐったりしていたはずです。

その「やらかした感」で結局テンション下がり、だったら週末仕事しない方が良かったという結論になります。

では、自分で何が変わったかを考えると、主体的行動からくる充実感だと思います。

コワーキングスペースのオープンが決まり、やるしかない環境が出来たこともありますが、何より自分がやりたいことで、やっていると楽しいと感じるのが一番の理由です。

やらされ感でやっている仕事は力が出ませんが、楽しいと思えればどれだけやっても疲れることはありません。

また、「頑張っている」感覚もなく自然にできているので、終わった後にご褒美が欲しいと思う事もありません。

もちろんこれは、働き方改革の時代に「休みなしで仕事をしろ」と進めているのではなく、「主体的にできる仕事があると疲れないよ」という話で、私も必要な時にはお休みをいただいています。

尊敬する何人かの経営者の方が曜日感覚なく仕事をしているという話を聞いて「そんな状態になるのかな?」という疑問がありましたが、自分がなってみれば、それほど難しいことではないのもわかります。

それくらい楽しんで仕事が出来るという事をありがたく思い、今週末も取り組んでいきます。

今日の一言
曜日感覚を手放すと楽になる

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二代目社長の伴走者 井上 剛典
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