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2代目社長の生きる道 No.340

昨日はM社長にG社長をご紹介させていただきました。
お二人とも同い年で、G社長は創業社長、M社長は2代目の社長なのですが対照的な点や、似ている所もありかなり盛り上がり、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。お二人ともありがとうございました!このご縁が繋がり発展するのを楽しみにしています。

お二人とも、ものづくりの経験があり私が全くついていけないようなレベルのお話で盛り上がり、その間私はうなずきながら聞いていただけでしたので思いのほかお酒が進んでしまいましたが、その様子を見ていてご紹介した甲斐があったと思いました。

何より感じたのが、お二人とも仕事にかける情熱がもの凄く強く、業種は違えど同じ思いがある方はすぐに打ち解けられるのを感じました。
そんな共通点があるお二人ですが、違いを感じた点が創業社長と2代目社長という違いです。

M社長も情熱的で仕事が大好きというイメージですので、昔からそういうタイプの方かと思っていましたが、実は以前はそうではない時期があったと言われていました。家業を継ぐという事に葛藤を感じ仕事を楽しいと思えない時期があったそうです。

2代目経営者はその恵まれた環境が当たり前だと思っていて、あまつさえ「仕事をやってやっている」と勘違いしている方がいらっしゃいますが、私も2代目ですのでそんな風に思っていました。M社長も同じように感じていたそうです。

そんなぬるい気持ちで取り組んでいても、右肩上がりの景気の良い時期は良いのでしょうが、これからの時代はとても乗り切れる時代ではありません。M社長はそんな会社の中に自分のやりたい仕事を見つけ、そこに取り組まれてからすべてが「自分の仕事」という意識になり、今のようになられたそうです。

これが私の仕事だと思えるようになれば、仕事にも情熱を注げるようになります。今の仕事にやらされ感を感じたり、今の仕事が「自分の仕事」だと思えない方は、一度自分の得意な事と本当にやりたい事を見直してみてはいかがでしょうか。その二つが重なるポイントがあり、社内でそのポイントに合う仕事があればそれに取り組んでみてください。

例えば私は、話す事(伝える事)が得意で、やりたい事は働いている皆さんが楽しく仕事が出来る場所を作る事です。そこにフォーカスすると「楽しく仕事が出来る方法を伝える」という事が私の仕事になります。

そのポイントにひたすら取り組んでいけば必ず「自分の仕事」が見つかります。私もそんなポイントを見つけたので、今は自分の仕事として情熱を持って仕事に取り組むことが出来ています。

自分の得意な事とやりたい事を掛け合わせ、自分が活躍できる場を見つけて仕事を楽しめるようにしていきたいですね。

今日の一言
自分の得意な事とやりたい事が重なるポイントを見つける

ちなみに写真は昨日食べたウニクリームパスタです


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二代目社長の伴走者 井上 剛典
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