事業の本質⑤ あなたの提供する価値と本当の顧客 まとめ No.701
今週は事業の本質について書いてきました。その中で一昨日は事業の基本機能を明確にしてお客様に正しくアプローチをするという内容をお伝えしました。
基本機能が明確であればあるほど本当のお客様に出会う可能性が高まります。しかし、そこで気を付けなければいけないのが、お客様がこちらが提供する基本機能に気が付いていないという場合です。
例えば私の「二代目社長の伴走者」
・経営者の悩みの解決策を見つけ、行動変容を提供できること
と、定義していますがこの中でも「行動変容」に対して本人が必要性に気が付いていないというパターンです。
成長していくためには行動変容が一番大切なのですが、本人に変わろうという気が無いと受けれていただけません。
なんとなく変わらないといけないと思いながら、周りのせいにして自分は変化をしないと決めている方が相談に来られても、自分から変わろうとしないので、こちらが提供しようとしている基本機能が提供できません。
相手が必要としていないものは提供できないので、相手が本当に望んでいるのかを見分けるのも重要なポイントとなります。
ポイントを明確にすることで顧客を創造し、正しい顧客に出会い、事業を発展させていきましょう。
今日までの事業の本質についてまとめていきます。
最初は事業の本質について考えるためにどうすれば事業が良くなるのかという点を
・マーケティング
・イノベーション
・生産性
の3つの視点から考えました。
2日目は事業の基本機能と付加機能について書きました。私の取り組んでいるコンサルとコワーキングスペースを例に挙げ説明しています。
基本機能を見つける際にヒントになる考え方が「もしわが社と同業他社が無くなったら、お客様が出来ないこと、困ることはなにか?」という視点で考えます。
3日目はお客様像を明確にしペルソナを設定していくこと、そのお客様像と基本機能が一致しているかを明確にすることを書きました。
4日目は基本機能を深掘りする事で明確化し、お客様とマッチングする事を目指す重要性についてと、付加機能の付与について書いてあります。
上記を行うことで、本当の顧客に出会うことが出来るようになり、正しく価値を提供できるようになります。
事業の内容をしっかりと見つめることをしたことが無い方も多いかと思いますが、一度時間を取って自分の事業を見直してみましょう。
新しい可能性が広がっています!!
今日の一言
事業の本質を見つめ正しい顧客を見つける
成長するための実践行動
・基本機能を明確にして提供できる価値を言語化する
・その基本機能にベストなお客様像を設定する
・そのお客様はどこにいるかを明確にする
・お客様に正しく届いているかを確認する
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