幹部との問題解決 コミュニケーションの向上 解決方法の一つは問題の外在化
昨日は加藤経営塾に参加させていただき、幹部との問題解決についてヒントを頂いたのでシェアさせていただきます。
経営者にはよくある事だと思いますが、幹部との意見の食い違いで悩むことはありませんか?恥ずかしながら私も現在幹部との意見の食い違いでどうしようか考えているという話をさせて頂いた時に加藤塾長から「問題の外在化」をしてみたらいかがでしょうかという話をいただきました。
「問題の外在化」概念としては分かっているのですが、なかなか出来ていない行動です。
問題を解決出来ず大きな問題としてしまう行動の一つに、問題そのもので無く相手に対しての感情を乗せて会話をしたり、こちらの言葉の選び方があります。
お互いに問題を個人と切り離して問題単体として捉え、相手がどういうか、相手がどう考えるかなどを気にせずどうしたらその問題が解決できるかに注力するという事です。
サン・テグジュペリの言葉に「愛はお互い見つめあうことではなく、共に同じ方向を見つめることである」とありますが、まさにその通りで経営者も幹部も同じように会社を良くしたいと思っているのですが、お互いの視点が違うので、お互いの発言が気に入らず対立しているという事が良くあります。
どちらも会社を良くしたいと思っているのに感情論でお互いを非難しあっていると会社はいつまでも良くなりません。お互いに問題を一旦外に置いて、お互いに会社を良くするにはどうしたらよいかという視点で正しく問題として捉え、解決に向かって進んでいきましょう。
という自戒の念を込めてシェアさせていただきます。
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