愛を与えられる人になる　No.249

あなたは普段から「愛」の意識がありますか？

「愛」と言うと好き嫌いという感情を思い浮かべる方が多いと思いますが、それは恋愛という「愛」が最初にイメージされやすいからだと思います。
それも愛の一つですが、例えば「愛情を注ぐ」と言えば先生が生徒へ向けてという事もイメージできますので感情でないのは理解していただけると思います。

また、愛には色々と種類があり列記すると好き嫌いあまり関係ない事に気が付くのではないでしょうか。
愛の種類として、「厳愛」「慈愛」「自己愛」「友愛」「隣人愛」「博愛」「恋愛」「純愛」「渇愛」などまだまだありますが、色々な種類の愛があるのがわかります。

一つづつ説明するとそれだけで長くなりますので省略しますが、「厳愛」「慈愛」「自己愛」などは普段から発揮できるよう意識していると良いのではないでしょうか。

また、自分が「渇愛」状態にある方は何に飢えているか、どうすると満足できるかを考えると生きやすくなると思います。

このように「愛」には色々な種類がありますが、一番一般的な「愛情」と呼ばれる「愛」を定義付けるとやはり「目の前の相手に関心を持ち、相手の望んでいる事をしてあげること」になるのではないでしょうか。

冒頭に書いた「愛」の意識があるかという質問はそんな意味でさせて頂きました。
普段から目の前の方が望んでいる事をしてあげる、相手のために何が出来るかを考えて動く、困っている方を助ける、表現は色々出来ますがそんな「愛」をもって生きられると自分も幸せになれると思います。

また愛情はエネルギーですので出せば出すほど自分に返ってきますし、使っても減る事もなくどれだけでも出す事が出来ます。
周りの方のために何が出来るかを考え、目の前の方の望んでいる事をしてあげられる自分になっていきたいと思います。

今日の一言
「愛」は尽きることなく与えれば与えるほど返ってくる