韓国年末授賞式「MBC演技大賞」の大賞候補と囁かれている5人
韓国の年末恒例となる各授賞式。韓国ドラマの花形授賞式とも言える各放送局の「演技大賞」。例年どおりMBCは12月30日に開催することを発表した。
ここで韓国ネットユーザーの間で囁かれている大賞候補に挙がるのではないかと予測されている5人を紹介していこう。
「ワンダフルワールド」より
ウン・スヒョン役の女優キム・ナムジュ
2010年に大賞を受賞した「逆転の女王」以来、14年ぶりのMBCドラマ出演を果たす。もしも今回、大賞を受賞できれば2014年のイ・ユリ以来久しぶりの女性受賞者となり、期待も高まっている。
「白雪姫には死を~BLACK OUT~」より
コ・ジョンウ役の俳優ピョン・ヨハン
MBCでの初の作品となる本作で中心的な役割をしっかり演じ、引っ張ってきた。最終話の視聴率は2ケタにあと一歩というところまで引き上げ、話題性も高めた。もし今回受賞できれば自身初の大賞受賞となり、期待がかかる。
「捜査班長 1958」より
パク・ヨンハン役の俳優イ・ジェフン
演技的に好評を得て初回から金土ドラマ視聴率1位を達成するほど大きな話題となった。2023年に「SBS演技大賞」での大賞受賞に続いて連続受賞なるか、見どころでもある。
「こんなに親密な裏切り者」より
チャン・テス役の俳優ハン・ソッキュ
1995年「ホテル」以来29年ぶりのMBCドラマ出演となり演技力は言うことなしで作品としての評価も高いが、他の候補者に比べて視聴率が低いのが少し残念なところ。しかしもし今回大賞受賞となれば、「MBC演技大賞」での大賞受賞は初めてとなる。
すでに12月11日開催の「2024 グリメ賞」では最優秀男性演技者賞を受賞している。
「夜に咲く花」より
チョ・ヨファ役の女優イ・ハニ
ドラマそのものの評価も高く、一番有力とみられている。「第60回 百想芸術大賞」TV部門女性優秀演技賞をはじめ、「第15回 KOREA DRAMA AWARDS」大賞、「第29回消費者の日KCA文化芸能授賞式」視聴者が選ぶ今年の俳優賞、「第32回大韓民国文化芸能大賞」女性最優秀演技賞と数多くの受賞をしている。もし今回受賞すると、生涯初めての地上波演技大賞となり、キム・ナムジュ同様、MBC演技大賞としても10年ぶりの女性受賞者となる。
果たして誰が大賞を受賞するのか、今からとても楽しみ!