#プロ野球申し送り事項 さわかみ関西独立リーグ選抜 読売ジャイアンツ戦 注目選手5選
6月1日 交流戦
さわかみ関西独立リーグは、6月1日に読売ジャイアンツと交流戦を開催いたします。
帯同メンバーは下記の通り
今回はご観戦も可能となっております。
ぜひ球場に足をお運びいただき、試合をご覧をいただければと思います。
……が、巨人ファンの皆様には「関西の独立リーグってどんな選手がいるんだろう?」という感じだと思います。のでさわかみ関西独立リーグを応援いただいている方にも、読売ジャイアンツの方にも、注目選手を申し送り事項とともにご紹介したいと思います。
クオータースローになった 工宜
2019年までジャイアンツに所属していた工宜(坂本工宜)
兵庫ブレイバーズに在籍して3年目。今季は先発としてフル回転。
かつて上からスピードボールを投げ込んでいた工宜は、現在クオータースローにフォームを変更。今季は直球の威力が増し、開幕戦では7イニングで8奪三振、5月6日の淡路島戦では5イニングで10奪三振を記録した。イニング数を大幅に上回る奪三振数を記録している。
低い軌道から投げるボールで古巣にリベンジなるか。
セカンドも守る強打者 折下光輝
堺シュライクス3年目の折下。彼もまた元巨人戦士だが、今季は主にセカンドを守っている。
2022年シーズンは本塁打と打点のタイトルを獲得するが、今季は開幕から調子が上がらず苦しんでいたが、4月18日の試合で1号ホームランを打つと、5月20日には3安打を放つなど調子を上げてきている。
ちょうど調子が上がってきた今、どんなバッティングを見せるか楽しみだ。
海越え僕らのためにやってきた バルデラマ
大阪ゼロロクブルズに入団した外国人選手。
ベネズエラからやってきた19歳だ。
大阪ゼロロクブルズ谷口功一GMは「まだ粗削りでボールへの対応もまだまだ」というが、試合に出場するとスイングの速さ、持ち前の俊足も相まってヒットを量産。外野の守備も無難にこなすなど活躍を見せている。
「バッティングも走塁も守備もアピールポイント」というバルデラマ。
NPBというレベルの高い相手に名を馳せ、新たな伝説をここで刻むことができるか。
リーグNo.1ピッチャー 西垣彰太
和歌山ウェイブスのエース、西垣。
レベルアップを図るため、今季はオフにウエイトトレーニングを導入。元々変化球で三振を取るタイプだったが、ストレートの走りがよくなり、試合の中で崩れることが無くなった。課題だった制球も安定し、与四球率が大幅に下がっている。
川原監督からも「変化球に頼らずもっとストレートで勝負するべき」という指令が出ているが、変化球でも直球でも組み立てができるようになった今季は飛躍の年となりそうだ。
究極のユーティリティー 大神康輔
新球団、淡路島ウォリアーズの打者陣を引っ張るのが大神。今季淡路島に移籍した4年目の内野手だ。
しかし、内野手登録ながら、投手と捕手、一塁以外の内野、外野をまんべんなく守ることができる。
今季は主にショートを守っているが、試合の展開やチーム事情により二塁、外野とポジションを移動することも多い。
昨年までも選抜メンバーに選ばれており、この舞台は慣れている。スタメンでも途中出場でも持ち味を発揮していきたい。