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【DTM初心者向け】人から曲の感想やフィードバックをもらう方法3選

作曲を始めたものの、人に聞かせる勇気がなかったせいで、数十曲もの作りかけの曲がPCにたまり続け、10年以上曲が完成しなかったダサメロンパンです。

「自分が作ったこの曲、誰かに聞いてもらって意見・フィードバックをもらいたいけれど、どうやったらいいの?」と悩むことはありませんか?

今では慣れましたが、僕は、前述したとおり、作曲を始めた頃、人に曲を聞いて感想をもらうことにはすごく抵抗がありました。

そこで、今回は、そんな人にむけて、人から曲の感想やアドバイス等のフィードバックをもらう方法を考えてみます。

この記事を読めば、作曲において重要な能力である=「人に聴いてもらって曲を完成まで導く力」が身につくはずです。

それでは行ってみましょう!
(この記事は5分で読めます)

人に曲を聞いてもらえる方法3選

僕が考える、人に曲を聞いてもらう方法は次の3つです。

1.友達に聞いてもらう
2.曲を聞いてもらえる環境に身を置く
3.SNSを活用する

1.友達に聞いてもらう

最初は、友達に聞いてもらう、という方法です。

曲を聞いてもらう方法の中で、最も、気軽にできる方法ですね。

曲を音声に書き出して、スマホに取り込んでおけば、再生するだけで聞いてもらうことができます。

メリットは前述したとおり、気軽に聞いてもらえるということです。

デメリットとしては、友人だからこそ、遠慮のない意見を言われる可能性があるということです。

作曲経験のない人であっても、リスナーとして、たくさんの曲を聴いていますので、その感想は的確なことが多いです。

最初から、彼らが普段聞いている曲と遜色ないものを作れればいいですが、なかなか難しいですから、感想は厳しいものなることを覚悟する必要があります。

むしろ、作曲経験者のほうが、作る大変さを知っているので、あまり厳しい感想は言われないかもしれません。

人に曲を聞いてもらって、感想をもらう、というのは、とてもありがたく、貴重な経験ですので、積極的に意見を聞くようにしましょう。

できれば作曲経験のある人に聞いてもらえれば、作曲者としての意見も聞くことができますので、そういう友人に曲を聴いてもらうようにお願いするのが一番ですね。

まとめると、曲を聞いてもらう1番目の方法は、友人に聞かせる、という方法であり、できれば作曲経験者が望ましい、ということになります。

2.曲を聞いてもらえる環境に身を置く

2番目は、曲を聞いてもらえる環境に身を置く、ということです。

具体的には、作曲初心者向けの講座やコミュニティに参加したり、作曲経験者の友人と協力し、お互いに曲を聞かせるということです。

講座やコミュニティに入るか、仲間を作り、曲を聞いてもらう環境に身を置けば、曲を聞いてもらうことのハードルはぐっと下がるでしょう。

最近は、オンライン上のDTMのコミュニティも増えてきましたし、曲を聞いてアドバイスをするというサービスをしているところもありますので、自分にあったものを探せば見つかると思います。

メリットとしては、オンラインですので、メールやファイルストレージを活用することで、曲を聞いてもらいやすいことが挙げられます。

また対面はないため、直接目の前で曲を聞かせるよりも恥ずかしさが少ないです。

デメリットは、費用が必要な場合があることや、コミュニティである以上、人間関係が生じる、ということです。人間である以上どうしても相性がありますので、そういった面倒さはあります。

また、課題として、自分に合った講座やコミュニティをどう選ぶのか、という問題があります。

まとめると、2番目の方法は、作曲講座やコミュニティに参加したり、作曲経験者と協力して互いに聴いてもらう、などの曲を聞いてもらう環境に身を置くということになります。

3.SNSを活用する

3番目の方法が、SNSを活用する、という方法です。今どきの方法ですね。
今はこれが一般的なのかもしれません。

たとえば、ぱっと思いつくのは、youtubeやニコニコ動画、soundcloudがあります。

ただ、それらのSNSは完成した曲を聞いてもらう場、という共通認識がありますので、完成前の途中を聴いてもらってフィードバックをもらうのは、抵抗があるでしょう。

そこで、このnoteとしての提案は、twitterにアップして聴いてもらう方法です。

twitterの利点としては、再生数を気にする必要がないこと、完成前であっても聴いてもらうことに抵抗が少ないことです。

なお、twitterは、mp3等の音楽ファイルをそのまま投稿はできませんので、MP4等の動画形式にする必要があります。

とはいえ、曲を作るだけで大変なのに、動画まで?と思うと思います。

そこで、解決策としては、PCやmacの画面収録機能を使って、DAW上で曲を再生し再生動画を録画する方法を提案します。

※なお、再生動画の作成方法については以下の記事で解説しています。


こうやって作成した動画ファイルをツイッターの画面上のメディアボタンを押して、アップするという方法です。

twitterの投稿画面

デメリットとしては、必ずしも意見をもらえるとは限らない、ということと、2分までしかアップできない、という制約があることです。

しかし、自分をフォローしている人にしか届かないので、不特定多数に見られる、聞かれるという不安がないため、気軽に投稿できることは、メリットだと思います。

以上、twitterなどのSNSに曲を投稿する、というのが3つ目の方法です。


まとめ

以上、曲を聞いてもらってフィードバックを貰う方法として、

1.友達に聞いてもらう
2.曲を聞いてもらえる環境に身を置く
3.SNSを活用する

という3つの方法を提案しました。

独学で学ぼうとする初心者にとって大事なのは、アドバイスや意見の正確さよりも、まず、否定されないという安心感が大事です。

安心感とは、ビジネス用語で、心理的安全性と言うそうです。

心理的安全性とは、
自己イメージ、地位、またはキャリアの悪影響を恐れることなく、自分自身を示して雇用する能力です。

これは、チームが対人リスクを取っても安全であるという共通の信念として定義できます。心理的に安全なチームでは、チーム メンバーは受け入れられ、尊重されていると感じます。

上記の通り、ビジネスの場でさえ、安心感を持って振る舞えることが大事、と言われる時代です。

だから作曲においても、安心して、自分を表現できる仲間をいかに見つけるか、がポイントになります。

僕の経験ですが、決してダメ出しをしない友人の存在がなかったら、諦めていたと思います。

だから、僕自信も、誰かにとって、そんな存在でいたいと、思っています。

もし、あなたが曲を聞いてもらいたいけど、どうしたらいいのか分からない、ということで悩んでいるなら、ツイッターをフォローしていただき、DM等で送ってもらえば、できる限り、感想を述べたいと思っています。

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あなたのDTMライフの参考になれば幸いです。


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