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【DTM音作り】エフェクターの使い方を極めるたった一つのコツ


新しいエフェクターが発売されても、
使い方を調べるのが面倒でDAW付属品ばかり使ってしまうダサメロンパンです。


DTM初心者の大きな悩みは

「エフェクターがいっぱいありすぎて選べない、
また、どう使えば良いか分からない。」

ということではないでしょうか?


巷にはたくさんのエフェクターやプラグイン情報があります。


ネット記事を読んで「これを使えば良い曲が作れる!」と導入してみるものの、


「何が正解か分からず思ったようにならない」
とか
「どう使うかが分からない」

との声をよく聞きます。

そこで今回は、エフェクターの使い方を極める
コツをお話しします。

この記事を読めば
エフェクターに対するモヤモヤが晴れ
音作りの迷いが減り、
音をサクッと決められるようになります。


ぜひ最後まで読んでみてください。

それでは行ってみましょう!


エフェクターの使い方に迷った時に思い出してほしいたった一つのこと



結論からお伝えしますと、

エフェクターの使い方のコツは、ずばり

「エフェクターは最低限度にしか掛けない」

ということです。


ここで言うエフェクターとは以下のとおり。

・イコライザー  音の帯域ごとの音量を変える

・コンプレッサー 音の大きさを揃える

・リバーブ    音に空間の残響を与える

・リミッター   トラック全体の音の大きさを揃える

・その他、様々な音を変化させる効果のあるもの

DAWには、いろんな種類のエフェクターが内蔵されています。


それ以外にもネットを検索すれば、
有料のものや無料のものが出てきます。


数百、いや数千もの種類があります。


一見選択肢が多くて、良さそうに思いますが、
実はこれは作曲初心者にとって、大きな罠です。


また、コンプレッサー1つとってみても
スレッショルド、レベル、レシオ、など
たくさんのノブがついており、
そのセッティングの組み合わせは膨大です


さらに、よりよい音にしようと思い
コンプやイコライザー、リバーブなど
複数のエフェクトの組み合わせを行うことも
あるでしょう。


こうなってくるとセッティングの選択肢
は無限大になってきます。


しかし、なんとなく「良くなりそう」とか
「せっかくあるのだから、これも使おう」
という考え方でエフェクトを重ねても
殆どの場合良い結果をもたらすことはありません。


料理と同じですね。


いろんな調味料を入れさえすれば
美味しい料理ができるわけではありません。


たくさん調味料を重ねるほど、味がくどくなり
美味しくなくなる、と言うことがあります。


ときには塩を一振りのほうが良い
ということもあります。


そのちょうどいい塩梅を掴めるかどうかが
美味しい料理を作れるかどうかの分かれ目です。


それと同じで、エフェクトを掛けるときも、
使用するエフェクトは必要最低限に絞り
強く掛けすぎないほうが、大抵の場合はうまくいきます。


「余計なことをしない」

これは、エフェクターを使う時に限らず
曲を作る上での鉄則です。

まとめ



以上、エフェクターの使い方を極めるためのコツを述べてきました。


ポイントはたったこれだけ!

・よけいなエフェクトを重ねず最小限にする。

・使うときは強く掛けすぎないようにする。


上記の心がけてみてください。


これだけでも、音がスッキリして、曲作りが進みやすくなります。

迷った時は勇気を出してエフェクターを外す、

この決断が問題解決に繋がるのです。


音作りに迷ったらぜひ試してみてください。

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