土を踏むことって・・
今日の午前中、温かい日差しに誘われて、裏山へお散歩に行ってきました。ほんの一週間前とは違う、今の山との出会いは、今しかないですもんね。やっぱり、とても気持ちが良かったですよ!
林の清々しい空気と、木の香り・・
春を感じる温かい日差しと、まだちょっと冷たい風・・
風によって枯れ葉がこすり合う音と、鳥のさえずり・・
アスファルトから山道に入った時の土の柔らかさと、その土の香り・・
中でも強く感じたのが、実は「土を踏む」足の裏の感覚だったんですね。
山道に入った時と、山道からアスファルト舗装の道に出てきた時、その違いに気が付きます。
「こんなに硬い上を、私たちは普通に歩いているんだ・・・」
現代人にとっての「腰痛」は、ある意味、当然なのかもしれません。
以前、記事に小学生の孫娘がおばあちゃんに「土は汚いから、踏むのが嫌なの。」といったのには、驚かされました。
アスファルトの道が、安心して通える「きれいな道」であることが、ごく普通になってるんですね。まぁ~考えてみても一日の中で、直接土の上を歩くことってどのぐらいあるかな・・・
大きな公園や、空き地など。学校の校庭も、最近はウレタンなどが敷き詰められてますよね。子どもたちは土に触れる機会が、どのぐらいあるのかな?
アスファルトなどの舗装された道は、ある意味、人間と地球の間を一つの膜で遮ってしまっている、邪魔者でもありますよね。
そう思うと、実は土を踏むことって・・・
地球との出会いのからすれば、『地球とキスすること』のような気がしてきました♡
直接触れることができる、柔らかくて、甘いひと時~~♪ キャッ♡
ところでアスファルト舗装が、なんで普通になったんだろう???
調べてみたら、日本の道路の舗装率は76.4%だそうです・・・
多分、自動車などが走りやすくなるためでしょうね。ということは、自動車が主体で自動車に合わせて、人間がそれに従っているんだ・・・
「サピエンス全史」でユヴァル・ノア・ハラリさんが、「農業革命は狩猟採集社会よりも苛酷な生活を人類に強いた、史上最大の詐欺だった。」と、あるように・・・
「産業革命による自動車社会は、地球と人類が愛し合う瞬間を奪った、史上最大の邪魔者だった。」
なんて、思ったりしました(笑)
とにかく私は、できる限り、地球さんと出会いたいな・・・
明日もキスしに、行っちゃおうかな~♪ キャッ♡