一番嬉しかったこと。

家の中でも半袖Tシャツの上に、ひっかけるものが必要になってきました。もう、晩秋なのかもしれませんねぇ。

今日ある用事があって、息子と一緒に車で移動していたら、息子が通った幼稚園の前をちょうど通りかかりました。

「ここが○○が通った幼稚園だよね。懐かしいね～！そういえば、幼稚園の時の思い出の中で、どんなこと覚えてる？」

「う～ん、なんか、泣いたことしか覚えてないな・・」

「えっ、そう？！まぁねぇ、泣くことはあったと思うけど・・・それでも一番楽しかったなぁ～とか、嬉しかったなぁ～ってことないの？」

「そういえば、同じクラスに好きな女の子がいて(笑)、その子とその子のお母さんとお母さんと僕で、近くの公園に遊びに行ったよね、覚えてる？」

「あぁ～そういえば、そんなことあったねぇ。」

「あれは夏で、公園の噴水で遊んだんだよ。そしてその時、その女の子に『好き』って告白したんだけど、『関心ないから。』って軽く断れて(笑)、泣いちゃったんだ。それをお母さんが『大丈夫だよ～！』って慰めてくれたんだよね。それがいい思い出かな・・・」

「え～！それがいい思い出なの？！まぁねぇ～そんなことあったっけねぇ・・・だけど、結局泣いた思い出じゃん！本当によく泣いたんだねぇ。」

「あっ、ホントだ！ふっ、ふっ！！」

「でも、そんなによく泣いていた子が、来年は大学生だもんねぇ。すごいねぇ～本当に大きくなったよね～♪　(今は完全に、オヤジだし～笑)」

なんというか、こういう話を彼女ができたら言うのかな・・・

いや～きっと、話題的に避けるだろうねぇ？！

でも、自分の子どもができたら、言うかな・・・

泣いている子に向かって「お父さんも幼稚園の時は、よく泣いたもんだよ～！」って、慰めるかもしれないね？！

この話題を10年後に、またインタビューしてみようかな？！

いや待てよ、その時私は・・・おばあちゃんになっちゃうんだね～(泣)