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極東の半島に居住する、ある外国人のつぶやき。

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#韓国

お隣は、こんな感じなんです。

こちらは陰暦でお正月を過ごすので、毎年この時期は年末の雰囲気もなく、ごく普通の毎日を過ごしてます。 そしてこちらは引き続き、その後もずっと賑やかです。 最近も連日、ソウルでは文政権反対デモが行われ、日本語のクラスの方たちの会話でも「一回は行ってあげないとねぇ。青瓦台の前で泊まり込んでデモしている人達に、申し訳ないからね。」と、おっしゃる方や・・・ 「これ友人が先頭になってやってるんだけど、今度の日曜日に団体バス借りてソウルへデモしに行くから、必ず参加してくれって言われて

正常じゃないですよねぇ~?!

12月に入りあちらこちらで、忘年会の話が飛び交うようになりました。 去年までは、お食事→カラオケというコースが多かったのですが、今年は「優雅にお食事を楽しむ」という流れが多くなってますね。 これはもしかして、「年のせい」なのでしょうか? それとも「時代の変化」なのでしょうか? まぁ~、それはさておいて・・・ この国はその後も、やっぱり、いろいろ賑やかです。 先日の日本語スタディ・クラスのランチの時に、それほど政治には関心がなかった主婦のひとりが、ご発言しました。

賢い判断は、期待できるでしょうか。

高校生3年生を始めとし、この国の若い子たちは将来の夢を持って、目の前のそれぞれの課題に一生懸命取り組んでます。 しかし、そんな若い子たちにとっての社会環境であるこの国は、今とても揺らいでるんですね。 実際、親北派の文政権に対して、このままだと北朝鮮の金正恩主導の「南北統一」になってしまうことに気づいた国民たちが、大統領官邸である青瓦台の前で、連日泊まり込みのデモをしているようです。 それも金正恩主導の南北統一になってしまうと「宗教の自由」が認められない、もしくは生命の危

それでも関心を持って下さって、ありがとうございます!

今日、ふと空を見上げると、薄いウロコ雲がゆっくり流れていました。 空は青くスッキリと晴れているのですが、この国は相変わらずどんよりとしております。またそのどんよりさが日々増して、更新されるものですから(笑)、ついて行けないぐらいです。 GSOMIAの破棄は私の周りの方々も随分呆れたようでして、例えば日本語のクラスの皆さんの話題にもなってませんでした。せいぜい、皆さんでお食事に行かれる時に、ひとりの方がこうおっしゃってました。 もう、国が潰れたんだから、ご飯でも食べに行こ

ソウルのうどん職人さん。

最近、梅雨明けを前にして、少し蒸し暑くなってきましたね。 同時にこの半島や島も、周辺国からの状況も含めて、内外共にジメジメしております(笑) 先日、記事にしました「学校では教えてくれない世界史~日本、ヨーロッパと出会う~」を、こちらの人々へ推薦図書としてお話させて頂く中、ある人から「すごいタイミングです~!YouTubeに、著者のシン・サンモクさんが出てますよ!!」と、ご連絡を頂きました。(こちら、7月18日付けです。) これが大変興味深いお話だったので、ポイントを要約

極東の半島に居住する、ある外国人のつぶやき。(11)

《注:あくまでも、半島居住通算25年目の一人のおばさんの主観です。》 実はですね、客観的に今回の韓国への輸出管理&優遇処置の取り止めは、この国にとって「良かったのかもしれないな」と思ってます。 何が良かったかというと・・・ 今まで文政権やマスコミに煽動されていたこの国の方々も「これは違うんじゃない?」と思い、現政権に対する批判的意見が以前よりも多くなったからなんですね。 例えば、【その①】 私はソウルの知識人や経営者のある集まりに参加しているのですが、そのライン(カ

極東の半島に居住する、ある外国人のつぶやき。(10)

《注:あくまでも、半島居住通算25年目の一人のおばさんの主観です。》 トランプさん・・・また、ビック・ショーをされちゃってましたね。 そもそもメキシコ方面に壁を作って「アメリカ・ファースト」を掲げている立場のトランプさんとしたら、韓国に米軍を派遣して国のお金をかけてまで、する意味がないわけですからねぇ?! 「休戦中」という北朝鮮と韓国の問題は、ミサイルがアメリカまで飛んでこないならば、「勝手に半島でやってよ」的な感じでしょうしねぇ・・・ 韓国も「同胞」北朝鮮との一体化

極東の半島に居住する、ある外国人のつぶやき。(9)

《注:あくまでも、半島居住通算25年目の一人のおばさんの主観です。》 まぁねぇ~最近の世界を、客観的に見ていると・・・ 西の「イラン」は上海協力機構の首脳会談とかで、軍事的協力を深めているロシアや、アメリカを同じ敵としている中国を巻き込んで~、真正面からアメリカをけん制しているし~~ 東では「北朝鮮」が中国に寄り添って、香港問題を抱えている中国もまた~ロケットマン金正恩を利用しながら、アメリカをけん制しようっていう考えのようで、お互いのタイミングがぴったり合って~、20