なぜ、年の差カップルは年金受給に戦略が必要なのか?
年上の女房は金のわらじを履いてでも探せ。
というが、別に男女が逆でも構わないだろう。
ダイバーシティ、多様性の時代である。
年の差があると、年金の受給時期が互いにずれる。
これは、共働きならば、意識しておきたいポイントだ。
我が家は4歳差の姉さん女房。
繰り上げ、繰り下げがなければ、ぼくが61歳のときに、カミサンが65歳で年金受給を開始する。
人口統計と同じで、二人が生きている限り、この予想は外れない。
となると、繰上げ受給をせずとも、世帯で老後に期待していた半分の収入は、4年早く確定する。
ぼく自身、今の仕事は嫌いではない。
しかし、61歳でバトンがつなげる、と思えば、納得できるゴールを狙いやすい。
役職定年からの数年間、どのような選択肢を用意できるか、50歳代に入った今から考えていきたい。