IIDX旧筐体コンパネやらDAOコンやらのネジの話

はじめに

コンパネを止めているネジが錆びたままだと見た目が悪いので、交換しましょうね、という話。ネジの寸法の覚え書き。

中古で買ったコンパネ。ネジが錆びてたり、無くなったりしてる。

IIDX 旧筐体

皿の部分は、M6 x 25mmのネジを使用している。左右で4箇所ずつ、計8本必要。
鍵盤とポップの部分は、M4 x 20mmのネジ。鍵盤が6本✕2で、ポップ部が8本。コインシューターの部分も多分M4 x 20mmだけど、ここだけコンパネ購入時には25mmのネジが入ってた。4本。短いとダメなのは当たり前だけど、長すぎても底が当たってしまうため、ダメ。5mm違うだけでも、ネジが最後まで入らない。(コインシューター部は無理矢理入れたんだろうか…)

交換用ネジはモノタロウで購入した。たまにネジ全品割引とかやってるからチェックしよう。

ネジの種類は「六角穴付ボタンボルト」を推奨。筐体内部の木材部分にナットが仕込まれていて、そこと嵌合するようになってる。木ネジじゃないよ。

ゲーセンによってはプラスネジを使用して、しかもインパクトドライバを使って締めてるトコロもあるが、手が直接触れる部分にそんなことをするのはご法度。ネジが毛羽立って、手をホームポジションに置くだけで、ネジが当たって痛い。
でも手作業で六角レンチでちまちま外すのもだるい。USB充電のハンドサイズのドライバーくらいがちょうど良いかも。締めるときは、途中まで電動。最後は"ほっといても外れないくらい"の強さで手締め。

皿のステッカーを剥がした下にあるネジはM3で、ネジ部分の長さが8mmの皿ネジ。こっちもメンテついでに交換。ちなみに下の写真の皿ネジはパッケージには8mmと書いてあるけど、ネジの全長が8mmで、ネジになってる部分は6mmくらいしかありませんでした。皿は止まってくれたからよかったけどさぁ…

皿用の皿ネジ


DAO FP7

皿部分はM6 x 25mmが4本。鍵盤部分はM4 x 25mmが6本(FP7 2008)または4本(FP7 2012)。ステンレスじゃないから、すぐ錆びちゃう。ステンレスに置き換えましょう。


AliExpressで買ったあやしいネジに交換した図。

さいごに

ネジを変えると見栄えと触り心地が非常によくなるので、5年とか10年とか使ってるなら、交換してあげましょう。数百円とかで済むので。

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