2024 J1 第3節「ジュビロ磐田 vs 柏レイソル」超主観的見どころ
川崎フロンターレとの撃ち合いを制した「等々力劇場」から、あっという間に一週間が過ぎようとしてます。
この一週間、強敵川崎に勝った余韻に浸りまくってました。
久しぶりにJリーグタイムもしっかり観ましたね(笑)。
ジュビロの3点目のシーン(中村駿→松本昌也→ジャーメイン良)について、佐藤寿人さんが珍しく褒めていたのが嬉しかった。これまで、寿人さんはどちらかと言えばジュビロに対して辛口な意見が多かったと思うので。
前回2022年のジュビロは、あまりいい見せ場が無かったので、苦言を呈されても仕方なかったのですが。
さて次なる相手は、柏レイソル。
ホームヤマハスタジアムで迎え撃ちます。
なんとまあ、柏は前節ヴィッセル神戸にアウェイで勝利しています。
一方のジュビロは、開幕戦で神戸に0-2で完敗。
あの神戸を破るとは・・・。恐るべし柏レイソル。
一方の神戸は汰木康也選手と佐々木大樹選手が試合途中で負傷退場したのが痛かったですね。
神戸に勝った柏は、後半38分に得点。
そこまで失点せずに戦い抜きました。
ジュビロもこういう試合をして欲しい。
ジュビロは前節川崎に壮絶な撃ち合いを制して勝ちましたが4失点。こんな勝ち方は数年に1回あるかどうかですからね。
昨年からのジュビロの負けパターン「立ち上がりの失点」。神戸戦では前半5分、後半6分に失点するという典型的な負けパターンに陥りました。
神戸の攻撃をゼロで抑え切る柏。なかなか得点できるチャンスは少ないでしょう。しかし、なんとか0-0の時間を長くして、決定機を確実に仕留めて欲しい。
思い出すのは、2022年 第6節のアウェイ柏戦。
この試合は、2022年のジュビロを象徴するような試合だったと思います。
ボールを奪いに行っても弾かれる。
逆に奪われてからの攻撃が速い。
ジュビロは、J1で戦うだけの強度と速さが決定的に足りない事を見せつけられた試合でした。
0-2というスコア以上に実力差を感じたアウェイ柏戦。
あれから2年。
まだまだ課題が多いジュビロですが、2022年よりは成長しているハズ。何もさせてもらえなかったあのアウェイ柏戦とは違う所を見せて欲しいと思ってます。
2022年にゴールを決められて苦しめられたマテウスサビオ選手は依然として健在です。
そのマテウスサビオ選手に相対するのは右サイドバックの植村洋斗。
マテウスサビオ選手とのマッチアップを制することができれば、ジュビロに勝機が巡ってくるはず。
そして前節川崎戦で4得点で絶好調のジャーメイン良。
1試合4得点以上はJ1リーグで17人目。ジュビロでは、2002年9月22日のFC東京戦での高原直泰以来22年ぶりの快挙でした。
川崎戦後のコメントでは、これを「継続できるように」と前を向いていたのが印象的でした。
J1でのキャリアハイだった3得点を1試合で塗り替えたジャメ。昨年J2の過密日程で試合に出続け、2396分の出場時間は、ジャメのプロ生活で最長となりました。この経験が大きく成長させたのは間違いない。
横内監督もジャメが昨年の経験で大きく成長したことを認めています。
そして、ジャメのライバルでもあるマテウスペイショット。
川崎戦では後半19分から途中出場しました。得点は無かったものの持ち前の体格を生かしたプレーは素晴らしかった。
相手ハンドのため取り消しにはなりましたが、ジャーメイン良の勝ち越しゴールに繋がったペイショットの競り合いが印象的でした。
マテウスペイショットとジャーメイン良の併用で、ますます得点力が期待できると思います。柏戦はどのタイミングでペイショットを起用してくるか。横内監督の采配にも注目です。
前節、強敵の川崎フロンターレから勝ち点3をもぎ取ったジュビロ磐田。その勝利を更に価値あるものにするためには、次の柏戦に勝利して連勝を果たすこと。そして無失点で勝つこと。
この勢いを逃してはなりません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。
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