2023 J2 第35節「ジュビロ磐田 vs レノファ山口FC」超主観的見どころ
今週は、10月7日の第38節アウェイ清水エスパルス戦のチケット一般販売があったので、悲喜こもごもの一週間でしたね。
私ですか?
「買えませんでした。」
と言っても、争奪戦に参加できませんでした。
9月13日(水)午前10時 発売開始って・・・・。
ど平日の午前中。普通に仕事してますよ。
昼休みにスマホでJリーグチケットのサイト確認したら完売。SNS見る限りでは、発売開始して間もなく完売したようですね。
残念ながらチケット買えなかった方へ。
私を含め多くのジュビロサポーターがゲットできなかったと思います。DAZNを観ながら、Xで応援ポストをガンガン発射しますか!
さて、清水戦も大事ですが、ホーム山口戦が迫っています。
清水戦を優位に戦うためにも、目の前の山口戦はもちろん重要です。
2023年9月16日、J2第35節レノファ山口FC戦の見どころです。
”難敵” レノファ山口FC
私は、ジュビロ磐田にとって、対戦成績が良くないチームを
と呼ばせていただいてます。
J2では、特に次の2チームが"難敵"と考えてます。
① モンテディオ山形。
2014年のJ1昇格プレーオフでの悲劇が象徴的ですが、ジュビロがJ2優勝した2021年に唯一ダブルを食らったのが山形。
② レノファ山口FC。
山口との対戦成績は「1勝2分2敗」。
ジュビロは山口と過去5回対戦して1回しか勝っていません。
その唯一の1勝は、2020年7月11日J2第4節まで遡ります。
この年はコロナ禍の初年。
世界中が見えない敵との「正解のない戦い」に苦心していた時期でした。
Jリーグも開幕戦後に中断期間に入り、再開後も無観客試合が続いていましたが、この山口戦が人数制限を設けて有観客試合となった最初の試合でした。
私はこの年、特に序盤は現地観戦を自粛していました。そのため、唯一山口に勝ったこの試合もヤマハスタジアムには行っていません。
ジュビロが山口に勝った試合を現地で観たことが無いんです。
J1自動昇格を掴むために、もう負けられないジュビロ。
終盤戦に"難敵"が立ち塞がりますが、今度こそ勝ち点3を奪い取らねばなりません。
ボランチを巡る争い
山口戦は鹿沼直生が累積警告で出場停止となります。
また、日刊スポーツによれば山本康裕がコンディション不良であることが報じられました。山本康裕は前節大宮戦で、前半アディショナルタイムで足の不調なのか、しゃがみこんでしまいました。後半は出場せず古川陽介に交代。もしかしたら大宮戦での影響が尾を引いているのかもしれません。
山本康裕が欠場となれば、前節のスタメンボランチ2人を欠いて戦うことになります。
大宮戦は累積警告で出場停止だった上原力也のスタメンは有力と見ます。もう一人は遠藤保仁が順当でしょうか。しかし、ボランチが手薄な状況をチャンスと捉えてポジションを掴んで欲しいのが針谷岳晃と藤原健介。
針谷岳晃は、6月28日第21節ホーム甲府戦以来リーグ戦出場がありません。開幕スタメンの座を掴んだ針谷岳晃。遠藤保仁とのダブルボランチでスタメンに定着するかに思えたのですが、4月1日第7節アウェイ大分戦で負傷離脱して以降、リーグ戦ではなかなか出場できていません。
藤原健介は、6月11日第20節アウェイ仙台戦以降リーグ戦に出場していません。第19節ホーム秋田戦では「まるでクロース!」とも呼ばれた鮮やかなゴールを決める活躍をしました。
2人とも約3か月リーグ戦出場がありません。
残りも8試合と少なくなりました。選手層が手薄となって総力戦とならざるを得ない時期。針谷岳晃と藤原健介は今季ラストチャンスになるかもしれません。
山口戦でスタメンの座を掴むことができるか?
ボランチのポジション争いに注目です。
山田大記の帰還なるか?
負傷離脱していた山田大記。
9月6日に全体練習に復帰していることが報じられました。
9月10日には、ヤマハスタジアムで行われたSC相模原との練習試合で実戦復帰したことが発信されました。しっかり得点も決めています。
そして9月13日の日刊スポーツでは、山口戦での復帰可能性が高いことが報じられました。
終盤戦のもう負けられない戦いに、背番号10のキャプテンが帰ってくることはチームにとって精神的支柱として非常に大きい。
前節ホーム大宮戦は劇的な勝利ではありましたが、2失点を喫しました。その前のアウェイ秋田戦ではドロー。ホーム千葉戦では3失点で敗戦。
直近3試合は失点が続き、難しい試合展開が続いたジュビロ。山田大記の帰還と共にこの1週間での修正に期待しています。
ホーム大宮戦は、試合内容的には厳しかったものの劇的な勝利。難しいゲームをものにすることができたことは自信になると思います。そして現地で観ていた私を含め、多くのジュビロサポターに勇気を与えてくれたと思います。
長らく負傷で離脱していた大津祐樹もそろそろ復帰できるかもしれません。これまで欠けていたピースがようやく埋まりつつあります。
厳しい戦いではありますが、J1昇格に向けて上位を争っているチームを応援できることは本当に幸せに思います。
残り試合全勝すれば、文句なくJ1昇格できます。決して成し遂げられない目標ではないと思います。
"難敵"山口に今度こそ勝ちましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れる事を願って。