ヤマハスタジアム観戦ガイド- 座席選び・チケット購入編-
以前、多くの初見さんに、ぜひ一度ヤマハスタジアムに来てもらって、ジュビロ磐田の試合を観戦して欲しいと思いnoteに記事を書きました。
それを踏まえ、
「ヤマハスタジアムでジュビロ磐田の試合を観てみよう!」
と思った方へ!
ヤマハスタジアムの座席情報やチケット購入についてまとめておきます。
座席を選ぶ
2025シーズンからバックスタンド席割の変更、価格変更があります。また、フレックス・プライシングが導入されます。
ヤマハスタジアムは大きく5つのエリアに分かれます。
① バックスタンド
【メリット】
1)座って落ち着いて観戦できる。
2)スタグルもゆっくり堪能できる。
3)座席数が多い
4)料金が最も安い(最安席:ジュビロデビューシート)
5)「ジュビロデビューシート」と「バックD指定席」には子供料金(高校生以下)が設定されている。
【デメリット】
1)屋根が無い。雨の日は雨具必須(傘は不可)。
2)直射日光が当たる。西日が厳しいので夏は特に暑い。
3)急傾斜なので、歩くときは足下に注意!
バックスタンド全景の写真を見てください。
「バックA指定席」、「バックB指定席」、「バックJ指定席」、「バックD指定席」、「ジュビロデビューシート」に分かれます。
「J→A→B→D→ジュビロデビューシート」の順で料金は安くなります。
バックJ(最前)、バックA(中央)、バックB(最上段)からピッチを見た写真を以下に載せます。
できるだけ最前列で見たくなりますよね。
選手に近いし。確かに迫力は増します。
でも、中腹あたりがピッチ全体をちょうどよく見渡せるのでお勧めです。
初見さんは「バックD指定席」をオススメしたいです。
更に「バックD指定席」と「ジュビロデビューシート」では、高校生以下対象に子供料金が設定されていますのでお得です。
個人的には、バックD指定席で、私は写真の「この辺り」が好きです。
ホームゴール裏の席にも近いので、熱い応援が近くで見られて一体感が得られます。また、ピッチ全景も見渡せます。
「この辺り」から見るとこんな感じです。
【注意点】
北側スタンドに近い席(以下の写真)は、試合経過を映す大型ビジョンが角度的にちょっと見え難くなるので注意して下さい。
『とにかく安い席が良い!』というなら、「ジュビロデビューシート」になります。ただし、ここは「訳あり席」で、以下写真のように北側スタンドに視界が遮られますのでピッチ全景が見えません。それを踏まえて購入を検討してください。
② メインスタンド
【メリット】
1)屋根があるので雨でも濡れ難い(雨が吹き込む可能性があるので注意)
2)直射日光が当たり難い。
3)座って落ち着いて観戦できる。
4)スタグルもゆっくり堪能できる。
5)ボックスシート、ロイヤルシートなど、特別な席がある。
6)サッカー中継と同方向で観戦できる。
【デメリット】
1)チケット料金が高い
2)座席数が少ない
実は、純粋にサッカー観戦するには、メインスタンドが最も好条件なのですが、料金が割高です。
・プレミアムシート
シーズンシート限定で通常販売しない席です。
ごめんなさい。座ったことありません。
一度は座ってみたいですが、高額なので私は買えません(苦笑)。
メインスタンドの中央上段。革張りの席と専用のテーブル。
セレブ感覚で観戦できる・・・と思います。
・ロイヤルシート
メインスタンド中央。
背もたれ、ドリンクホルダー有り。
静岡SSUボニータの試合で自由席として開放された際などで座ったことがあります。文句なく見やすい!
TVで視聴する画角で観戦できます。
・メインSS指定席
ロイヤルシートを挟んでホーム寄りとビジター寄りの2か所。
ベンチのすぐ後ろになるので、出入りする選手を間近に観ることができます。
・メインS指定席
メインSSの隣。ホーム・ビジター側の2か所。
ピッチ対して端になるので、斜めの方向で観ることにはなりますがコーナーキックは迫力あります。
・ボックスシート5
北側と南側両サイドにあります。
5席1組の指定席。テーブルもあって家族で観戦する時などに最適です。
③ 南側スタンド(ホームゴール裏)
【御注意】
南側スタンドは、立って応援することが許可されています。
特に、F1自由席はLフラッグ(1015mm×1575mmまで)を超える大きさの中旗・大旗、及びゲーフラがたくさん掲げられます。
よって、それらに視線が遮られてピッチ上が見え難い場合が多々あります。そのことを御承知の上でチケット購入してください。
くれぐれも試合中に「旗が邪魔で見えない」とか「前見えないから座ってくれ」などサポーター同志のクレームは悲しいので避けてくださいね。
じっくり観戦するならば、南側スタンド以外をおススメします。
・・・
1Fと2Fで分かれます。
・1F:サポーターズシート(自由席)
ピッチに近い席。選手の近くで熱烈応援を届けられる。
・2F:ホームゴール裏指定席
ピッチから遠くなりますが、ピッチ全景を見渡せられる。屋根があるので雨でも濡れ難い(前側は濡れます)。
【メリット】
1)選手を熱烈に応援したい人が集い一体感を持って応援。
2)立って応援可能。座席に立つのはNG。
3)試合開始前、選手達が目の前で挨拶に来てくれる。
4)勝利時の試合終了後に「勝利は続くよ」を歌う際、選手が目の前まで来てくれる
5)サポーターズシートは、鳴り物(太鼓)の使用とLフラッグを超えるサイズの旗を振っての応援が可能。
【デメリット】
1)座って落ち着いて観たい人には向かない。
2)方角的に試合展開は見やすいとは言えない。
3)フラッグやゲーフラ掲げる人が多いので、それらに遮られてピッチが見え難い場合がある。
いわゆる「ホームゴール裏」です。
選手と共に熱烈に戦う席です。立って応援するスタイルです。
熱烈なサポーターが集まるところですので、初見さんは慣れるまでは遠慮した方が良いと思います。
一方で、バックスタンドやメインスタンドからゴール裏の応援の様子を見るのも楽しいですよ。一緒に手拍子をしたり、ジュビロのコーナーキックの時などはタオルマフラーを振りましょう。
そしていつの日か一緒に熱烈に応援したいという日が来たら、ゴール裏へ行ってみましょう。
私がホームゴール裏指定席で応援した時の写真を貼っておきますね。
④ 北側スタンド1F
・ゴール裏B指定席
ビジターゴール裏指定席の階下(1F)に位置します
【メリット】
1)ゴールのすぐ後ろなので臨場感あふれる。
2)屋根下なので風雨をある程度避けられる(吹き込みに注意)。
3)第3ゲートから近く、長い階段の昇降が無い。
【デメリット】
1)ファンクラブ限定のため、初見さんには向かない。
私はゴール裏B指定席での観戦経験が無いので、肌感覚での感想は申し上げられませんが、写真は撮ってきました。臨場感は感じられる席だと思います。
⑤ 北側スタンド2F(ビジターゴール裏)
・ビジターゴール裏指定席
ビジター席になります。アウェイサポーターさんが集う場所です。
ジュビログッズを身に付けての入場は不可です。
立ち上がっての応援、Lフラッグ(1015mm×1575mmまで)を超える中旗・大旗での応援が可能です(大旗は最前列のみ)。
大型ビジョンは背中になるので残念ながらほぼ見えません。
まれに、北側スタンド一部をバックD指定席としてジュビロ応援用として開放する場合があります。都度ジュビロ磐田公式ホームページをご確認ください。
私はジュビロ磐田サポーターなので、北側スタンドには座らないのですが、2019年5月18日のベガルタ仙台戦では、北側スタンドの一部がD指定席として開放されました。
その時に北側スタンドで観戦したので、写真を以下に貼っておきます。
大型ビジョンの下。バックスタンド寄りの最前列です。ご参考までに。
(柵のバーが映っているのはご容赦下さい)
ビジターサポーターの皆さんへ
遠方よりお越しになる方が多いと思います。
ヤマハスタジアムに足を運んで頂けることに感謝しています。
下記の座席でビジターユニフォーム・グッズ着用の観戦が可能です。
【ビジターグッズ着用可】
・北側スタンド2F:ビジターゴール裏指定席
・バックスタンド(バックD指定席の北側、ジュビロデビューシート)
・メインSS指定席(北・ビジター側のみ)
・メインS指定席(北・ビジター側のみ)
・ボックスシート5(北・ビジター側のみ)
近隣には、げんこつハンバーグで人気の「炭焼きレストランさわやか」などもありますので、思い出に残る磐田遠征になることを願ってます!
バーチャルスタジアム
ジュビロ磐田公式ホームページには「バーチャルスタジアム」という360度自在に視点が動かせる優れもののサイトがあります。
各スタンドからのピッチの見え方はもちろん、ヤマハスタジアムの一般には入れない所まで観ることができます。
リンクを貼っておくので、事前にご覧いただいてシミュレーションしてみてください。
チケットの購入
Jリーグチケットの「ジュビチケ⁺(プラス)」で購入することになります。下記ジュビロ磐田公式ホームページのお知らせをご覧ください。
注意事項
1)必ず観戦ガイドラインを御一読ください。
観戦マナーを守って、思い出に残る楽しい観戦にしましょう!
2)セブンイレブンでチケット発券する場合、ご自宅近くの店舗をお勧めします。
荒天などで試合中止や延期になった場合、払戻しは発券したセブンイレブンでのみ対応するためです。
直近の参考事例として、2022年8月13日に台風8号接近で試合開催が危ぶまれた時のジュビロ磐田からのお知らせをご覧ください。
特に、初見さんがヤマハスタジアムでチケットを購入する時の参考になってくれると嬉しいです。
ぜひ、非日常の雰囲気を味わうために、ヤマハスタジアムに足を運んでみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田、そして、今後来場するであろう初見の皆さんに歓喜が訪れることを願って。