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Jリーグのもう一つの見方|元ジュビロ選手達の戦い
<記事修正>
2024年1月11日:【ジュビロ磐田 在籍実績のある選手(2019年以降)】を更新しました。
2019年からジュビロ磐田を応援し始めて、丸5年になりました。
2023年オフは1年半振りに選手補強が解禁されたジュビロ磐田。
久しぶりの新戦力に心が躍っている私ですが、一方でこれまでジュビロを支えてくれた選手との別れは、やっぱり辛いものがあります。
2019年から2024シーズンまでずっと残っている選手は、山田大記、小川大貴、松本昌也、三浦龍輝の4人のみ。
Jリーグには、プロ野球には無い期限付移籍があったり、下記リンク先の記事によれば、平均現役期間は3〜7年とも言われていて、決して長くはない選手人生のためだと考えます。
つくづくJリーグは、選手の入れ替わりが激しく、厳しい世界と感じます。
でも、5年間も応援していると、かつてジュビロに在籍し、応援していた選手達が他の多くのJクラブに在籍しているんですよね。
その点に注目すると、各カテゴリで見どころがあることに気づきます。
【ジュビロ磐田 在籍実績のある選手(2019年以降)】
(2024年1月6日現在)
【J1】
鹿島アントラーズ:梶川裕嗣、(師岡柊生)
名古屋グランパス:杉本大地
川崎フロンターレ:大南拓磨
セレッソ大阪:舩木翔
サガン鳥栖:森谷賢太郎
湘南ベルマーレ:鈴木雄斗、ルキアン
FC町田ゼルビア:黒川淳史
東京ヴェルディ:袴田裕太郎
2024年、J1に復帰するジュビロ磐田。
個人的には、鹿島アントラーズとの対戦に最も注目してます。
それは、師岡柊生選手と対戦する可能性があるからです。
師岡選手は実際にはジュビロに在籍したことは無いのですが、2022年のファビアンゴンザレスの二重契約問題がなければ、ジュビロ磐田で一緒に戦っていたはずでした。
鹿島と磐田は、かつてJリーグの覇権を争ったチーム同士という意味でも対戦を楽しみにしているんですが、師岡選手がヤマハスタジアムで戦う姿をぜひ観てみたい。
楽しみな気持ちと、ジュビロに加入できなかった事による複雑な気持ちが半々と言ったところです。
勝負ですので、鹿島には何としても勝つ。
でも、試合後に師岡選手を拍手で迎えるシチュエーションになればいいな、と密かに思っています。
【J2】
ジェフ千葉:田口泰士、エドゥアルド(ドゥドゥ)
ヴァンフォーレ甲府:ファビアンゴンザレス、アダイウトン
藤枝MYFC:中川創
ベガルタ仙台:中山仁斗
栃木SC:田中誠監督、中島佳太郎
愛媛FC:舩橋京汰(ジュビロU‐18出身)
J2は、ファビアンゴンザレス(以下ラッソ)が甲府で爆発してくれるか?
2023シーズンのラッソは、出場禁止処分が解かれたのが5月で、その後も体調不良で戦線離脱するなど不完全燃焼に終わりました。
でも2022シーズンはJ1で6得点した実績があるので、波に乗れば得点を稼いでくれるはず。真面目で陽気な選手ですし、甲府での活躍に期待してます。
そして、愛媛の舩橋京汰選手。ジュビロ磐田U-18で将来を嘱望されていたFWだったので、ジュビロにトップ昇格しなかったことは正直ショックでしたが、愛媛でプロキャリアをスタートする舩橋京汰選手の試合は是非見てみたい。
藤枝MYFCには中川創もいるし、藤枝vs甲府、藤枝vs愛媛の時は、藤枝総合運動公園サッカー場に行くことも計画しようかなと思ってます。
【J3】
大宮アルディージャ:中野誠也、志村滉、杉本健勇
ツエーゲン金沢:伊藤彰監督、山本義道
FC今治:服部年宏監督
ガイナーレ鳥取:三木直土
FC岐阜:石田崚真、荒木大吾
松本山雅FC:山本康裕、高橋祥平
アスルクラロ沼津:中山雅史監督、川又堅碁
福島ユナイテッドFC:宮崎智彦、秋山陽介、針谷岳晃
カマタマーレ讃岐:吉長真優
テゲバジャーロ宮崎:大武峻
激熱なのがJ3。
元ジュビロ戦士が多く、見どころ満載。
大宮と金沢の対戦は特に楽しみですね~。
中野誠也は、大宮との契約更新にあたり、J2復帰に向け並々ならぬ思いを発信しています。
1年で"J2に戻る"。
— 中野 誠也 / Seiya Nakano (@_seiya_nakano_) December 28, 2023
2024年シーズンの明確な使命。
苦しい今の状況は本当の意味でクラブが1つになる機会。絶対に掴み取る。
大宮アルディージャでプレーできる誇りを胸に闘います。 https://t.co/8x8OOnLD2M
金沢に完全移籍を決めた山本義道も「こんなとこで終わる訳にはいきません」という強い意気込みを見せています。
来シーズンもツエーゲン金沢で戦わせてもらう事になりました。
— 山本義道 (@NYsoccer44) December 31, 2023
僕のサッカー人生もツエーゲン金沢もこんなとこで終わる訳にはいきません。
来シーズン、新スタジアムで多くの歓喜をみなさん、一緒にあじわいましょう! https://t.co/Rgc7IUzpR8
2020年にジュビロ磐田で共に戦った山本義道と中野誠也のマッチアップは注目です。
そして、
ジュビロのバンディエラだった山本康裕、そして高橋祥平がいる松本山雅FC。
吉長真優が武者修行するカマタマーレ讃岐。
更には、中山雅史監督率いる沼津と伊藤彰監督率いる金沢の対戦も見ものですよね。2022年のジュビロは伊藤彰監督と中山雅史コーチの布陣で戦っていましたので、今度は監督同士で戦うこのマッチアップは注目してます。
一つのクラブを応援し続けていると、辛いけど選手との別れはつきもの。
しかし、かつてサックスブルーのユニフォームを着た選手達が、各カテゴリで戦う姿を観ることができるのも、Jリーグのもう一つの楽しみだと思います。
2024シーズン。
ジュビロ磐田のJ1での躍進。そして、かつてのジュビロ戦士達の活躍を楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。