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2023 なでしこリーグ1部 第12節「静岡SSUボニータ vs 日体大SMG横浜」超主観的振り返り

ボニータ  0-0  S日体大
【得点者】
ボニータ:-

S日体大 :-

ヤマハスタジアム決戦はスコアレスドロー!

2023年6月11日、プレナスなでしこリーグ1部 第12節。静岡SSUボニータはホームで日体大SMG横浜と対戦。スコアレスドローに終わりました。

このホームゲーム。ついに、ジュビロ磐田のホームであるヤマハスタジアムで開催されました!

ヤマハスタジアムにボニータ見参!

このヤマハスタジアムでの試合構想は、2022年11月に催されたボニータの「なでしこリーグ2部優勝・1部昇格お祝いの会」で、当時のジュビロ社長だった小野勝さんが語っていました。

昨年ジュビロとボニータはパートナーシップ契約を締結しました。
その活動の一環が、このヤマハスタジアムでの公式ゲーム開催でした。

ジュビロ磐田の試合観戦のため通っているヤマハスタジアムでボニータの試合が観られるとあって、この日を本当に楽しみにしてました。

実は同時間帯に、ジュビロ磐田はアウェイでベガルタ仙台と戦っていたのですが、ジュビロは後でDAZNで観るとして、今回はボニータの応援をすべくヤマハスタジアムに参戦しました。


スターティングメンバー

(フォーメーションは筆者の独自見解です)

静岡産業大学1年の駒水那奈が今季初スタメン。また土屋佑津季が第5節名古屋戦以来7試合振りのスタメン復帰。

開幕からスタメン出場を続けてきた大間由樹がサブに回り、この試合は3バックで臨みました。

そして久々にベンチ入りしたのは小池真理
第2節ホームゆめりあでのオルカ鴨川FC戦を最後にベンチ入りしていなかったのですが、約3か月ぶりの復帰となりました。

杏林堂のパンを食べよう!

今回も販売してくれました。
渡辺彩香選手が勤務する杏林堂薬局袋井山梨店ベーカリーのパン!

しかも、私が大好きな
「静岡県産クラウンメロンクリームコッペ」
「エビとアボカドチーズの焼きカレーパン」

のベストな組み合わせ!

もちろん買いましたとも。

アドミツカンバッグと共に

13時キックオフなので、選手達がウォーミングアップしている時間がちょうどお昼時。選手の練習の様子を観ながらこのパンを食べるのがメチャ至福の時間なんです。

渡辺彩香選手200試合出場セレモニー

渡辺彩香選手が、第11節バニーズ群馬FCホワイトスター戦の出場で、なでしこリーグ通算200試合出場を達成。

試合前に記念のセレモニーが行われました。

愛犬がんもちゃんと髙橋美春選手がプレゼンターを務めました。

メインスタンド解放!

この日はあいにくの雨となったのですが、屋根のあるメインスタンドを自由席として開放してくれたため、天気を気にせず観戦することができました。

せっかくなので、ジュビロの試合ではチケットが高くて座れないロイヤルシートに座らせていただきましたよ!

座席にはしっかりした背もたれがあって、観やすい角度で最高です!

試合前の選手整列

入場者数711人!

この日の入場者数は711人!

Jリーグに比べたら少ないと思いますよね。

でも、ボニータのホームグラウンドであるゆめりあサッカー場での試合での入場者数は200人台なんです。自由席として開放されたメインスタンドには本当に多くの人が集まってくれました。

この日スタメン出場した塩澤優選手は、ツイッターで700人を超えた入場者数に触れて感謝の想いを発信していました。

前半

土屋佑津季が駆ける

前半はS日体大が押す展開でした。

それでも28分、三輪玲奈からのパスが前線を走る土屋佑津季に綺麗にわたりドリブルで相手ゴールへ走ります。

土屋佑津季がGKと一対一の対決へ

シュートに行きますが、全速力で戻って来た朝倉加奈子選手にギリギリでブロックされてしまいました。

土屋佑津季のシュートはブロックされる

前半のプレー集

試合前の円陣
寺田郁美のゴールキック
三輪玲奈
日野李保
土屋佑津季

後半

前半をスコアレスで折り返し、後半はボニータが決定機を作ります。

土屋佑津季のシュート

52分、三輪玲奈がゴールライン右サイドからクロス。土屋佑津季がシュートに行きますがボールはクロスバーへ!

いやあ、これ一瞬入ったかと思いましたけどねえ。

めちゃくちゃ惜しいシーン。この後7番高原天音選手にクリアされ、日野李保が再度シュートに行きますがクロスバーを越えてしまいました。

小池真理が攻める

56分、小川監督は3枚替え。

服部 花音  → 渡辺 彩香
土屋 佑津季 → 小池 真理
駒水 那名  → 山本 心

渡辺彩香、小池真理、山本心

61分、山田優衣が左サイドからのクロスにあわせた小池真理がヘディングシュート。

小池真理がヘディングシュートに行く

残念ながらこれはキーパー正面で阻まれました。

久しぶりの出場となった小池真理ですが、何度も得点力を期待させるプレーをしてくれました。さすがです。後半戦のキープレーヤーになってくれるでしょう。

後半のプレー集

後半開始前の円陣
梅津真央
高島絢音
塩澤優
山本心

次戦に向けて

WOM (Woman Of the Match)は攻守に懸命に走り抜けた日野李保

WOMに選ばれた日野李保

この後日野李保のインタビューでは、チャンスは作れたものの決め切れなかったことを反省点に挙げていました。

ボニータは飛びぬけて得点できる選手がいるチームでは無いので、チームで点を取れるようになって、勝ち点3を積み上げてくれることを願っています。

第12節を終えて、ボニータは10位。1部残留圏ギリギリで留まっています。

次節は6月18日、アウェイでASハリマアルビオンと戦います。相手は5位と上位チームとの戦い。ひるまず勝ち点3を奪う戦いを見せてくれることを期待しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
静岡SSUボニータのファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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