福西崇史さん ジュビロ磐田への想い
おっしゃる通り。ほんとそれ。
彰さんに今シーズン託して欲しかったよ。
ジュビロ磐田OBの福西崇史さんが、J1最下位で苦しむ古巣を心配してコメントを寄せてくれた。OBでここまで発言した人はいないんじゃないだろうか。「愛着があるからこそ、言わなければならない。」とまでおっしゃってくれた。
あまりに的を射ているので、彰さん解任の悔しさが蘇ってしまった。
渋谷監督には火中の栗を拾う形になったので、このような状況で後任監督を引き受けたことには感謝だ。
しかし、福西さんがおっしゃるように、彰さんのサッカーを継承するならば、なぜ監督交代に踏み切らねばならなかったのか。
今シーズンだけでなく、来シーズン以降も見据えた長期計画で、彰さんと選手がこの苦境を乗り越えて欲しかった。今でも悔しい。
改めて、渋谷監督就任記者会見での小野社長の発言を振り返る。
要は、
「浦和に6点も取られて負けた。しかもジュビロは0点。ショック。選手やる気ないみたい。『カンフル剤』として監督変えれば選手も変わるだろう。」
浦和戦だけで判断したように思えて残念で仕方ないのだ。
ちなみに、小野社長が言っていた監督交代で期待した『カンフル剤』効果。
既に渋谷監督就任初戦のアウェイ名古屋戦は0-1で敗戦した。
監督就任後未だ1試合だが、残念ながらカンフル剤効果があったとは言い難い。
田中マルクス闘莉王さんとのYouTube対談でも福西さんは「ジュビロが強くなるまで5~6年はかかった」おっしゃっていた。
ジュビロ黄金期はその華々しい結果に目が行くが、やはりその前の下積みがあったのだ。
福西さんはOBという立場でありながら、かなり踏み込んでコメントしてくれた。本当に感謝だ。このことが少しでも今後のジュビロが上向くきっかけになることを願いたい。
今年のJ1リーグもまだ終わったわけではない。
ジュビロ磐田は渋谷監督に託すと決めた以上、J1残留に向け選手達が最大限のパフォーマンスを発揮してくれることを期待している。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。