ジュビロ磐田 2024鹿児島キャンプ雑感
2024年2月11日。
ジュビロ磐田の鹿児島キャンプが終わりました。
鹿児島を訪れたジュビロサポーターさんのSNSでは、選手の写真やファンサービスに喜ぶ様子だけでなく、美味しい料理の写真も。
今年の鹿児島は、雨や寒い日が多かったようですね。意外と磐田の方が暖かかったかもしれません。
昨年は、補強禁止というペナルティの中、J1昇格に向けた「基盤づくり」に取り組みました。
今年は打って変わって「15人の新加入選手」を迎え入れた新生ジュビロ磐田。既存選手との融合と更なる強化を図ったと思われます。
横内監督は、キャンプ最終日の清水エスパルスとの練習試合後、
と語っています。
昨年J1昇格を決めた3チームの失点数は、
磐田の失点数が際立ちますよね。
昨シーズンの磐田は、特に序盤戦、試合開始早々の失点、セットプレーでの失点で苦しい試合展開を強いられました。
失点しなければ、最悪でも勝ち点1は獲れます。
J1では更に厳しい攻撃に晒されます。2022年ジュビロは嫌というほど味わいました。
今年は粘り強く失点を防ぎ、しぶとく勝ち点を拾ってくれることを願っています。
今年こそ降格争いに巻き込まれること無くJ1残留を果たして欲しい。
毎回シーズン終盤にヒヤヒヤするのはもう御免です。
今回、新戦力で特に注目したのは中村駿でした。
現在のジュビロで、最もJ1の厳しさ・戦い方を知っている選手です。
鹿児島キャンプ中、『サッカーの羅針盤』の取材を受けています。やはり、ジュビロの長年の課題である「強度不足」を指摘し、コメントからもそこへの危機感が伝わって来ます。
冒頭以外は有料会員向けの記事のため記事詳細には触れませんが、J1で培ったサッカーを周囲に伝えていくことで、しぶとく勝ち点を拾っていくサッカーができるのではないかと期待しています。
選手達は、鹿児島キャンプ後、2日間のオフを挟んで2月13日から大久保グラウンドで練習を再開しました。
ケガ無く、無事に磐田に帰ってきて欲しいと願っていましたが、やはり別メニューの選手がいたようですね・・・。
静岡新聞の記事によれば、キャンプ終盤古川陽介、石田雅俊、小川大貴、高畑奎汰が別メニュー調整していたことを報じています。
特に小川大貴、高畑奎汰は左サイドバック候補。松原后がようやく負傷から復帰してきたばかりなので非常に気がかり。
そして、もう一人心配だったのが清水エスパルスとの練習試合で負傷し、途中交代したマテウスペイショット。
静岡新聞の取材によれば、長引くようなケガではないとのことで一安心。
しっかり治してもらって、開幕のヤマハスタジアムで会えるのを楽しみに待っています。
開幕戦は2月24日。
今年のオフは長いなあ、と思っていましたが、あと10日ほどに迫ってきましたね。
2022年。
J1最下位で最終節を終えたジュビロ磐田。
私は失意と共にヤマハスタジアムを後にしました。
絶対J1復帰を誓った2023年。
最終節まで粘りに粘って、ジュビロはJ1昇格をつかみ取りました。
1年でJ1に戻ってこれたことに、改めてその喜びを感じています。
もうすぐ、「襟付き」新ユニフォームもジュビロサポーターの皆さんのもとに届き始めるでしょう。
開幕神戸戦のチケットの売り上げも上々。
ホームエリア完売に届きそうな勢いです。
サックスブルーの大声援で、王者ヴィッセル神戸を倒そうじゃないですか!
ジュビロの選手たちと共に戦う、ワクワクした非日常のスタジアム。
待ち切れないです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。