【歓喜!】中村駿選手 ジュビロ磐田へ完全移籍加入
SNSで噂があったのは知っていました。
しかし、事前の新聞報道は無かったと思います。
今回もさすがの情報統制ぶり。
2023年1月5日。
アビスパ福岡の中村 駿(なかむら しゅん)選手が、ジュビロ磐田へ完全移籍加入することが発表されました。
中村駿選手は、直近の2021年~2023年にJ1の福岡で主力として戦い続けた選手。これが非常に大きい。
2022年にジュビロはJ1でなかなか勝てずに最下位に終わったため、J1での経験のある中村駿選手の加入は、きっといい影響を与えてくれると思います。
1994年2月24日生まれ。千葉県出身。
ジュビロでは同期はいません。三浦龍輝・伊藤槙人の1学年後輩。松本昌也の1学年先輩になります。
2021年7月に湘南ベルマーレからアビスパ福岡に完全移籍。
福岡2年目の2022年は、ほぼフルシーズン出場の活躍を果たしました。
しかし、昨年2023年は13試合出場に留まっています。これは2023年6月に左大腿二頭筋長頭肉離れにより戦線離脱したためです。
10月20日、J1第30節アウェイでの川崎フロンターレ戦で約4か月ぶりに復帰。
11月4日、ルヴァンカップ決勝では、72分から途中出場し、福岡の初優勝に貢献しています。
中村駿選手はボランチで活躍。
2024年もジュビロのボランチは超激戦ですね。
ボランチ候補は、上原力也、鹿沼直生、藤原健介。昨年は左SHで活躍たドゥドゥ。そして遠藤保仁(1月5日現在で契約更新未発表)。
中村駿選手が加わると非常に厳しい競争になることは必至です。横内昭展監督のマネジメントに注目です。
ジュビロとの過去の対戦は、直近では2022年7月6日、J1リーグ第20節ホームヤマハスタジアムでの戦い。
6分。中村駿選手がコーナーキックを蹴り、こぼれ球に対しシュートする場面がハイライト動画に残っています。
この試合は現地で観戦しましたが、福岡はルキアンも出場してたので絶対に勝ちたかった試合でしね。
この記事を書きながら、当時の悔しい気持ちが蘇りました。
中村駿選手の移籍に当たって、SNS上で福岡サポさんの多くが印象的な試合として挙げているのが、2022年9月17日、J1リーグ第30節 福岡 vs 清水。
29節終了時点で、福岡は16位と残留プレーオフ圏。対する清水は12位でしたが、福岡と勝ち点4差。
この試合を含めて残り5試合だったので、J1残留のために福岡は何としても勝ち点3が必要でした。
(ちなみに、この時のジュビロは18位の最下位。福岡とは勝ち点5差(泣)。)
先制を許した福岡ですが、36分に中村駿選手の鮮やかなフリーキックで同点。
これをきっかけに福岡は合計3得点。清水は1点を返して追い上げますが、突き放して福岡が貴重な勝ち点3を獲得。
この勝利が、福岡のJ1残留を決めたと言っても過言ではない試合でした。福岡サポさんが中村駿選手のベストシーンとして挙げるのも納得です。
J1で戦い抜いた中村駿選手が、ボランチとしてポジション争いに加わることは、ジュビロのレベルアップを考えても非常に大きいと考えます。
更に、2022年の清水戦で見せたような、素晴らしいプレースキックを蹴ることができるのはとても魅力です。
ジュビロがJ1で定着し、将来優勝を狙うために活躍することを願ってます。ヤマハスタジアムで会えることを楽しみにしています。
「中村駿選手!ようこそジュビロ磐田へ!」
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田と中村駿選手のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。
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