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2023 J2 第2節「レノファ山口FCvsジュビロ磐田」超主観的見どころ|梶川裕嗣へのエール

ファジアーノ岡山との開幕戦を2-3で落としたジュビロ磐田。

横内昭展監督にとって、監督としてのキャリアの第一歩となる試合でしたが残念な結果に終わりました。就任約1ヶ月という期間ではまだまだ完成度が低かったのかもしれません。

守備力の向上が必要であることは監督就任時の記者会見でも触れていましたが、早々に失点する傾向は昨年と同様で、未だ改善できていませんでした。

得点力不足も依然として厳しく、ルーキー後藤啓介がいなければ0-3で敗戦する所でした。

アウェイ山口戦を控え、見どころをいくつか書こうかと思いましたが、今回は個人的にすごく気になっている梶川裕嗣にエールを送りたいと思います。




梶川裕嗣は、昨年正GKとして活躍した三浦龍輝を抑えて、今年の開幕戦でスタメンの座を掴みました。

しかし、残念ながら3失点での敗戦。

もちろん、失点はGKだけの責任ではありません。守備力の強化は去年からのチームとしての課題です。

梶川裕嗣は、昨年の2022年8月13日 J1リーグ第25節 ホームエコパスタジアムで行われた浦和戦以来の出場でした。

エコパでの浦和戦・・・

あの浦和戦は多くのジュビロサポーターにとって、忘れられない試合です。いや、逆に思い出したくない試合と言った方が良いかもしれません。

0-6で敗戦

ジュビロ磐田の歴史上、6失点はクラブワーストタイ記録。

更に6点差での敗戦はクラブワースト記録更新という屈辱的な試合となってしまいました。

この試合はホームでしたが、私はDAZNで観戦してました。

前半に3失点。後半も浦和に次々と気持ち良くゴールをキメられるジュビロの姿に、悔しさを通り越して感情が無くなったのを覚えてます。

この浦和戦の翌日、成績低迷と浦和戦大敗の結果を受けて、小野勝社長(当時)は「カンフル剤が必要」として伊藤彰監督をシーズン途中で解任しました。

伊藤彰監督解任という引き金を引いてしまった浦和戦の大敗。

この試合でジュビロのゴールマウスを守っていたのが梶川裕嗣でした。

以降、正GKは再び三浦龍輝となり、梶川裕嗣はサブに回ります。結局、この浦和戦が梶川裕嗣の2022年最後の試合出場となってしまいました。


あの浦和戦大敗から半年が経ちました。

昨年J1でたった6勝しかできなかったジュビロでしたが、2022年7月30日のJ1第23節ホーム湘南戦に出場した梶川裕嗣はファインセーブを炸裂。クリーンシートでの勝利に貢献しました。

昨年辛い大敗北をピッチで経験した梶川裕嗣が、再びクリーンシートで勝利する瞬間が観たい。

再びあの躍動する歓喜の瞬間を観たいのです。

昨年の湘南戦での活躍は、noteに書かせて頂きました。お時間ある時に読んで頂けると嬉しいです。


明日2月26日、アウェイでレノファ山口FCとの戦いに挑むジュビロ磐田。

山口との過去戦績は1勝1分2敗とジュビロは相性が良くありません。

更に、山口は練度でもジュビロを上回ってると考えられ、山口が断然有利とみる有識者が殆どでしょう。

しかし、厳しい中でもジュビロの選手達には活路を見出して欲しいのです。

特に、梶川裕嗣の逆襲が観たい。

ジュビロに移籍して二年目。昨年は不完全燃焼に終わったはず。明日の山口戦に出場するならば、私は梶川裕嗣に最大限のエールを送りたいと思います。


カジ! 次は勝とう! やってやろうぜ!


最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田と梶川裕嗣のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

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