大森晃太郎 ー「推し」の話ー
「推し」の話です。
私にはジュビロ磐田で特に応援している「推し」の選手が3人います。
大津祐樹、山本義道、大森晃太郎
特に、大森晃太郎がイチ「推し」なのです。
J2降格
2019年、ジュビロはJ1最下位という最悪の成績でJ2に降格しました。その年のオフ、アダイウトン、カミンスキー、大南拓磨、川又堅碁、大久保嘉人、田口泰士、荒木大吾など、主力だった多くの選手がジュビロを去りました。特に大好きだったアダイウトンが去ったのは本当にショックでした。
2020年新体制発表
J2で出直しの2020年、大森晃太郎はFC東京からやってきました。J1からは他に杉本大地と舩木翔も入団しましたが、大森はその中でも実績・経験十分。カテゴリ落としてまでジュビロに来てくれた事が本当に嬉しかったことを今でも覚えてます。
「J2のジュビロに来てくれた大森を全力で応援しよう。そして一年でJ1に戻ろう。」そう強く思ったのです。大森が「推し」となったのはこの時からです。それにしても懐かしい写真。
大久保グラウンドでの練習見学
2020年の春は、まだ大久保グラウンドの練習及び練習試合の見学は可能でした。ただ、ファンサは中止になるなど、ひたひたとコロナ禍の足音が聞こえ始めていました。
私は、大森の姿を一目でも見たくて大久保グラウンドに足を運びました。素人の私が見ても、パスの精度や相手を難なくかわしていくプレーは本当に上手いと感じました。
ごっつあんゴールが好き
大森の最初のジュビロTV。今見ると固いね(笑)「ごっつあんゴールが好き」というセリフが妙に印象に残ってました。
絶妙なラストパス
大森のゴールシーンも大好きなんですが、絶妙なラストパスが大森の真骨頂。いくつか印象に残っている3つのプレーをピックアップ。
中野誠也への股抜きスルーパス。誠也のゴール後、平然と歩く大森の姿が彼らしくて良き。
この大宮戦は終始波乱の展開でした。
・大宮 大山選手の超ロングシュート。
・伊藤ちゃんのスーパーゴラッソ。
・大貴オウンゴール。
・ルリーニャ退場。
そして試合終了まで残り数秒、大森が落ち着いて放ったクロスからのルキアンゴール。土壇場で負けをドローに引き寄せたプレーは今でも印象深いです。
最後は、ジュビサポには涙、涙、の小川大貴の京都戦での決死のゴール。このゴールには大森の絶妙なラストパスがあったのです。
2022年J1での戦い
一年でのJ1復帰とはなりませんでしたが、ジュビロは2022年、3年ぶりにJ1に帰ってきました。大森もジュビロに来て3年目。18節終了時点でJ1の全試合に出場し2ゴールを決めています。
しかし、ジュビロにとっては非常に厳しい戦いが続いています。大森の活躍とジュビロの躍進を願って、これからも応援を続けます。
最後に、大森が古巣ガンバ大阪戦と、王者川崎フロンターレ戦という絶好の舞台で決めたゴールシーンで締めたいと思います。
大好きな下田恒幸さんの「大森だーーーーー!」は永久保存版ですね。