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期待の大器 後藤啓介(ジュビロ磐田U-18)-SBSカップ-

J1ジュビロ磐田の試合が無かった8月25日~8月28日。この間ジュビロトップチームのニュースは殆どなかった。

しかしこの期間、ユースのメンバーは国際大会に臨んでいた。

そう、2022 SBSカップ国際ユースサッカーが開催されていたのだ。

そもそもSBSカップとは?

今更だが、ユース世代はまだまだ勉強不足なのでしっかり判ってなかった。公式サイトで確認してみる。ユースの国際大会としては非常に歴史がある大会だ。

SBSカップは、1977年にSBS静岡放送開局25周年を記念し、日本と韓国の高校親善大会としてスタートしました。現在では国際大会への衣替えを挟み、2022年で第46回を迎える日本でもっとも歴史のあるユース年代の国際大会です。日本をはじめ多くの選手が本大会を経て、各国のフル代表に成長しています。

SBSカップ公式サイト 大会概要より

コロナ禍を直撃したユース世代。SBSカップも3年ぶりの開催となった。出場チームはU-18ウルグアイ、U-18ウズベキスタン、U-18日本、静岡ユース。

静岡ユースには、ジュビロ磐田U-18から以下の選手が参加した。

GK 森脇 真一
DF 松田 和輝
MF 亀谷 暁哉
FW 後藤 啓介

結果は、U-18日本代表を抑えて静岡ユースは2位だった。

今回の注目は後藤啓介

天皇杯デビューも果たし、先日の磐田東高とのフレンドリーマッチでも2ゴールと存在感を見せた。

今回のSBSカップでも結果を残した。
後藤啓介のプレーをピックアップ。

第1節 静岡ユース 3-3(PK3-4) U-18ウズベキスタン代表

撃ち合いの試合となり、惜しくもPK戦で敗れる結果となったが、40分ハーフの後半37分、後藤啓介がペナルティエリア内で素早く反転して勝ち越しゴール!

素晴らしい得点能力。後藤啓介の決め切る力はジュビロにとって本当に魅力的だ。早くジュビロ磐田のトップチームで見たい。


最終節 静岡ユース 3-0 U-18ウルグアイ代表

3得点全てに後藤啓介が絡んで快勝!
特に前半39分、後藤啓介がマイナスのクロスを上げて斉藤柚樹選手(清水ユース)が合わせてゴール。アシストを記録した。




トップチームがなかなか得点を決められない現状なだけに、後藤啓介はじめジュビロ磐田U-18の若い選手達が躍動しゴールを決める姿に、将来のトップチームでの活躍を期待してしまう。

特に後藤啓介には、本格的FWとしてジュビロ磐田トップチームで活躍してくれることを願っている。今すぐにでもトップチームで見たいくらいだ。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田、ジュビロ磐田U-18のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。

(トップ画:shaukingによるPixabayからの画像)


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