2022 J1 第21節「ジュビロ磐田vsヴィッセル神戸」超主観的振り返り-Vamos! リカルド グラッサ!-
豪雨の試合となった明治安田生命 J1 第21節 ジュビロ磐田 vs ヴィッセル神戸。降格圏脱出をかけた6ポイントマッチでしたが、残念ながら0-1でジュビロの敗戦となりました。
この1失点は、73分、リカルドグラッサが武藤選手をペナルティエリア内で倒してしまい献上したものです。
でも、あえて言います。
このPK献上だけをもって、リカルドグラッサを責められません。
むしろ全体を通して彼は本当に良くやってくれたと思います。
なぜなら、リカルドグラッサは神戸の決定機を3回防いでいるのです。もし
リカルドグラッサがいなかったら、神戸のワンサイドゲームになっていた可能性もあるのです。
YouTubeに公開されている上記の公式ハイライト動画でもリカルドグラッサの3回のシュートブロックを観ることができます。
ぜひ観て欲しいです!
特に、前半8分は秀逸。
イニエスタ選手から武藤選手へのスルーパス。GK三浦龍輝との1対1を交わされ、誰もが「やられた」と思った瞬間、リカルドグラッサの左足高速スライディング炸裂!
DAZN解説の福田正博さんも思わず驚嘆の声。
スタンドからは拍手喝采!これぞプロといったプレー。
私はヤマハスタジアムのゴール裏で、目の前でこのファインプレーを見ることができました。このプレーだけでもチケット代を払った価値があると思いました。
リカルドグラッサの活躍については、ペナルティのワッキーさんも「ワッキーチョイス」に挙げてくれました。
ありがとうございます、ワッキーさん!
また元Jリーガー(鳥栖、横浜FC、川崎、甲府、山口)の武岡優斗さんもリカルドグラッサに驚きと絶賛!
しかし、センターバックとして最高の仕事をしてくれたリカルドグラッサですが、前述のとおり、皮肉にもPKを献上してしまい敗戦となりました。
リカルドグラッサの活躍は、本当に嬉しいんです。
私は、以前からジュビロにもセンターバックで活躍する助っ人が来て欲しいと思っていたからです。
福岡のドウグラス グローリ選手や、岡山のヨルディバイス選手みたいなセンターバックがいてくれたら・・・・と常々感じていました。
特に京都在籍時代のヨルディバイス選手には、ジュビロは散々苦しめられましたからね。あのような助っ人センターバックは本当に頼もしい。
そして、ジュビロにも今年遂にリカルドグラッサという有望なセンターバックが来てくれました。ジュビロはリカルドグラッサを絶対に手放してはなりません。
リカルドグラッサは今回のPK献上での敗戦に決して肩を落とさず、前を向いて欲しいのです。まだまだリカルドグラッサには活躍して欲しいですし、これからもチャンスはたくさんあるはずです。
Vamos! リカルドグラッサ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田、そしてリカルドグラッサのファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。
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