【歓喜!】平川怜選手 ジュビロ磐田へ完全移籍加入
今日はジュビロサポーターに嬉しいニュースが!
歓喜です!
2023年12月30日。
ロアッソ熊本の平川怜選手が、ジュビロ磐田へ完全移籍加入することが発表されました。
平川選手の詳細な分析は、ジュビロサポーターの神セーブさんがnote記事にされていますので以下リンクよりご覧ください。素晴らしい内容。さすが仕事が早いです。
従って、私は違った視点で書きたいと思います。
移籍決定までの経緯
平川選手が争奪戦になっているという報道があったのは12月21日。スポニチによるものでした。
2023年J2のベストイレブンにも選ばれた平川怜選手。
その逸材の争奪戦にジュビロ磐田も加わっているということに、ジュビロサポーターはSNS上でもかなりざわつきました。
もちろん私もその一人。
ただ、まだ新聞報道であり、競合しているとされた以下の3クラブを見て「ムムム」と思ってまだ静観していました。
海外クラブも脅威でしたが、平川選手は東京出身であることから、東京ヴェルディが競合していることに「ちょっと厳しいかもしれない。」と思って見ていました。
しかし、ジュビロ磐田には日本代表基準を知っている藤田俊哉SD、横内昭展監督、川口能活GKコーチがいます。この点をメリットに何とか平川選手を口説き落として欲しいと願ってました。
続報があったのは12月26日。再びスポニチ。
ジュビロ磐田が争奪戦を制したと報道!
と思いましたが、まだ全国紙のスポーツ新聞報道のみなので、確度は高くなったものの、「公式発表早く来い!」という思いで更なる続報を待ちました。
・・・
そして、本日12月30日午前10時(10時砲)にジュビロ磐田が平川怜選手の完全移籍を正式発表しました。
争奪戦を制したという報道があった12月26日以降、ジュビロ磐田は吉長真優、梶川裕嗣、そしてジュビロのバンディエラとも言うべき存在だった山本康裕の移籍発表が続いたため、かなり傷心モードでした。
そこへようやく正式発表となった平川怜選手のジュビロへの加入。本当に嬉しいニュースでした。
2023年磐田戦での注目プレー
■ 第10節 ヤマハスタジアム
52分、金子翔太のPKから押し込んで同点としたジュビロ磐田。
その後は熊本の守備も堅くなかなかゴールを割れなかったジュビロ。
平川選手の注目プレーは、同点直後の65分、粟飯原尚平選手のクロスにあわせた平川選手のヘディングシュート。
ゴール右隅の枠内でしたが、間一髪で梶川裕嗣がファインセーブ。
この試合はドロー決着に終わりましたが、最終的に勝ち点を一つでも落とせばジュビロのJ1自動昇格は無かったわけですから、この平川選手のシュートを防いだことも非常に重要だったと言えます。
■ 第22節 えがお健康スタジアム
後半41分にリカルドグラッサのシュートブロックで失点を防いだシーン。これはジュビロ磐田公式XでもPickUpPlayとしてアップされています。
一方でこの熊本の攻撃は、平川選手の見事な縦パスから始まってます。
熊本サポーターの声
今季はロアッソ熊本でキャプテンを務めた平川選手。
ロアッソ熊本の公式SNSには、移籍を惜しむ声がたくさん寄せられているのと同時に、ジュビロへの移籍へエールもたくさん寄せられていることが判ります。
そんな温かい声で溢れています。
多くの熊本サポーターに愛されていたことが判ります。
平川選手が、次なるステージにジュビロ磐田を選んでくれた事に感謝します。ヤマハスタジアムでプレーを観るのを楽しみにしています。
全力で応援します。
平川選手は、まず間違いなくトップ下での起用となると思います。
このポジションにはキャプテン山田大記がいます。
ただ、山田大記は2022年、2023年は負傷で一年通して出場することができませんでした。また、来年36歳となるだけに、今後の後継者として平川選手の補強に動いたと思います。
もちろん山田大記もそう易々と平川選手にポジションを譲る気はないでしょうから、横内監督が常々口にするチーム内の競争でポジションを掴み取って欲しいと思います。
大分の高畑 奎汰選手(23歳)、讃岐の川﨑 一輝選手(26歳)、そして熊本の平川 怜選手(23歳)と他クラブから3名の新加入選手が発表されたジュビロ磐田。
一方でまだ契約更新の発表が無い選手もおり、特にGKとFWの選手層が薄いジュビロ磐田。まだ移籍報道は続くと思います。
わくわくしながらオフシーズンの去就を見ていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田と平川怜選手のファンサポーターに歓喜が訪れることを願って。