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2023 J2 第13節「東京ヴェルディvsジュビロ磐田」超主観的見どころ
2023年5月3日、J2リーグ第13節。ジュビロ磐田は、アウェイで東京ヴェルディと対戦します。
「怒涛の9連戦」を終え、久々に中5日空けて臨んだ前節ホーム徳島ヴォルティス戦は非常に悔しい敗戦でした。
私は2019年からジュビロ磐田を応援していますが、試合後にあれだけスタンドからブーイングが起きたのは久しぶりでした。ここ数年コロナ禍で声出しできなかった影響もありますが。
その徳島戦の詳細は別で記事にしていますので、お時間ある時にでもご覧いただけると嬉しいです。
私はこの徳島戦以降のジュビロの戦いが、今季を左右するかもしれないと思っていて、いい意味でターニングポイントにして欲しいと思っています。
東京Vとの戦績比較
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3位東京ヴェルディとの勝ち点差は6。勝てば勝ち点差3まで詰められるので、ここはポジティブに捉えて一戦必勝でいきましょう。
東京ヴェルディは、得点21(リーグ3位)、失点7(リーグ2位)。非常にバランスが取れています。上位にいることがうなずけます。
中3日の期間でどこまで東京ヴェルディ対策ができるか期待しています。
2021年ホーム山口戦を思い出す
「このままじゃどのチームと戦っても勝てん!」
2021年ジュビロ磐田監督、マサくんこと鈴木政一さんの言葉です。
この年ジュビロはJ2優勝を果たしましたが、序盤は敗戦を重ねスタートダッシュに失敗しました。
2021年J2リーグ第4節アウェイ京都戦。小川大貴が肉離れを起こすほどの激走でゴールを決めるなど、激闘を制して勝利。
しかし、その次の第5節、ホームエコパスタジアムでレノファ山口FC戦で、あえなく敗戦。
その山口戦敗戦後の大久保グラウンドでの練習前に、マサくんが選手全員に向けて発したのが冒頭の言葉です。この模様は「ジュビロ磐田シーズンレビュー2021-J1昇格・J2優勝への軌跡」にDVD・Blu-rayとして記録されてます。
そして、当時この山口戦での敗戦がターニングポイントだったと語っていた選手がいました。
大森晃太郎です。
(山口戦の敗戦が)引き締まったというか、京都戦で良いサッカーをして勝ったにもかかわらず、負けてはいけない試合で負けてしまったというのと、サッカーの内容的にも自分たちが勝たなければいけない試合内容だったのでみんなが反省したと思います。
今年、アウェイ金沢戦で鈴木海音のJリーグ初ゴールで勝利し、今年初の連勝を狙ったホーム徳島戦は、試合開始たった2分でセットプレーで失点するなど非常に厳しい内容で敗戦。
2021年、大森晃太郎が語ったように、勝たねばならなかった試合で勝てなかったあの山口戦を思い出すのです。
私もエコパスタジアムで当時観戦してましたが、アウェイ京都戦が素晴らしい試合だっただけに非常にショックでした。肩を落として帰路についたのを今でも覚えています。
もちろん、2021年と監督は違いますし、当時とジュビロの取り巻く環境や目指すサッカーも異なりますので、一概に同じとは言えないことは承知です。
しかし、この徳島戦敗戦を今季のターニングポイントにできるかどうか?
つまり、東京ヴェルディ戦が今季を占う重要な意味を持つ可能性があると思うのです。
2021年、山口戦の敗戦後に4連勝し、1敗挟んで、8連勝含む12戦負け無しで上位へ駆け上がりました。
2023年、徳島戦の敗戦をターニングポイントにして欲しい。東京ヴェルディに勝って徳島戦とは違うジュビロの戦いを見せて欲しい。
そう願って、明日の戦いを楽しみに待ちたいと思ってます。
絶対に勝ちましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ジュビロ磐田のファン・サポーターに歓喜が訪れることを願って。