バランス活動〜リーチ動作〜
こんばんわ!
今日はバランス活動におけるリーチ動作について説明していけたらと思います。
臨床場面におけるリーチ動作では重心移動と移動(変化)に対する支援活動の評価を行う事が出来ます。
左側へのリーチ動作では、左側への重心移動に伴い拮抗筋である右の腹斜筋群が働き(CA)、更に右の骨盤傾斜が出現し、右下肢を重りとして利用する(CWの活性化)支援活動がみられます。また右側へのリーチ動作に比べ頭頸部の反対側への側屈動作(CM)もみられています。
[バランス活動の振り返りに]
https://note.com/kanda3tomo/n/nddf46fde539f
また右側へのリーチ動作の方が胸郭のアライメントにおいても正中を保てている気がします。
このようにリーチ動作からみえるバランス活動を整理する事で支援活動の理解を深める事が出来ると思います。
そして、写真のようなリーチ動作を考え、治療を展開していく上では「座骨の知覚」と「ダイナミックスタビライゼーション」の理解も必要となってきます。
それについて近いうちにお話し出来たらと思います(^-^)!
実際の患者さんでは、"どうして?”と上手く評価が出来ていない部分も多々あり評価の難しさを日々痛感しています…。
今自分に出来る事を一生懸命に頑張っていきたいと思います。
お気軽に質問やご意見等いただけると幸いです🤲🤲🤲
ご協力いただきましたキュンさんありがとうございました!m(__)m