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Day 22. 22時間バスを乗り越えルサカ着弾🇿🇲贅沢しすぎて反省。

250213木 今日のハイライト
-ルサカ着
-お初にお目にかかります、HUNGRY LION!!
-sim、バスチケット購入
-宿チェックイン
-おしゃカフェで作戦会議
-高めレストランでディナー
-再び作戦会議

7:00、バスの中で目が覚める。辺りは明るくなっていて、体はかなり凝っていた。若干渋滞していた気がする。体の凝りより眠気が勝ちまた寝る。

辛うじて1枚だけ撮った外の景色。
眠すぎて何が撮りたかったんかもわからん。

8:30、ルサカのバスターミナル着。昨日の昼12:30にバスが出たので、20時間くらいのバス移動だった。ムベヤからトゥンドゥマのバス時間も合わせると22時間強。また一昨日ドドマの宿を朝5時にチェックアウトしてから考えると、多分52時間以上バスやら乗り換えやらで過ごしたことになる。今考えると結構タフな移動だったと思う。でも夜行バスは宿代が削れるのでイイネ。しかも感覚的には死ぬほどしんどかったわけではない。ヘルペス再発したのでストレスは掛かってると思うけど。まあそんなことはどうでもいい。

バスを出た瞬間客引きに囲まれたけどもう慣れたもん。次の目的地リビングストンへはいつ向かうかも決めてなかったので、軽くあしらってまずは電波を確保するためバスターミナルを出る。そしたらアフリカ最大手(多分)のファストフードチェーン店hungry lionがあって、Wi-Fiがあると壁に書いてあったのでそこに入る。俺は我慢できなくて99ZMW(ザンビアクワチャ)550円のチーズバーガーセットを頼んだ。奮発した。ポテトにスパイス効いてて美味い。あとは普通。

HUNGRY LION!!
バーガーセットの写真撮り忘れ。最近撮り忘れ多い。

Wi-Fiを繋げたが、バチクソカス。何も調べれやしない。
ハングリーライオンの隣がairtelの店舗だったので、2人交代交代でsimを買いに行くことに。俺は1週間2GBで25ZMW、Sim本体5ZMWで160円くらいだった。安い。やっぱ店舗で買ったほうが絶対安いということを学んだ。やっぱやつらはボッタクリだったんだ。

だがしかしこのairtel、バチカす電波。はじめは調べ物もままならなかった。それでも電波のありがたみを感じながら気長に検索をして本日の宿を探す。ザンビア、所感では物価タンザニアより高い。宿がどこも30ドル以上する。追分がbooking.comで22ドルのところを見つける。しかしながら、ここですぐ予約しないのがバックパッカーならぬベッグパッカー菅(物乞いは流石にやらんが)。ExpediaとGoogleマップでもその宿を調べ、Agoda ではプロモーションで15.5ドルで予約できることを見つけ出した。アフリカでは大手のbooking.com、Expediaが強いと思っていたが、アゴダもたまに強いっぽい。見つけたのは良いが電波が悪すぎて予約できなかったので追分が予約。
ちなみに日本以外の国で安宿を取るときは、ホテルの予約アプリの写真や口コミだけを信じるのはよくない。特にインドとか。写真詐欺はザラだし、口コミのサクラもよくある。Googleマップでその宿を調べ、口コミを新しい順にして最新の口コミが大丈夫かどうか確認するのが吉。これまじ。しかもGoogleマップには、各予約サイトの値段も出たりしてるのでそれも結構便利。

続いてバスチケットを買いにターミナルに戻る。ネットなどで相場を見極め300という結論を出した。3年前の記事で230というものがあったがそれはさすがに無理だろう。日本より全然物価の上昇が激しいアフリカ。数年前の記事はもう結構当てにならない。
初手450とか言われたが300まではいけた。明日朝九時のリビングストン行きのチケットを購入した。そこから宿に向かう。

宿までは3キロ、歩いて40分ほど。車だと10分。タクシーの客引きが100でどうかと言われる。550円?高すぎる。50でと問いかける。なかなか厳しそう。最終手段のいいよ俺たち歩けるから。で食い下がってくるか見てみたが本当に歩くことになってしまった。

10:40、歩き出す。歩いて10分ほどのところにでかモールがあった。キャッシングもしたかったので入る。久しぶりにエスカレーターに乗った。尚、モールだけどエアコンは付いてなかったので暑かった。タンザニアでの反省を生かして多めに2000クワチャ、10500円くらいずつキャッシングした。

モールの外でタクシーの客引きと再度交渉。ほんとギリギリ50で行けた。

11:00、宿着。だがインド人宿オーナーに俺等が予約した部屋がリノベ中だからキャンセルしたよと言われる。でも追分のアゴダにはそんな連絡入っていない。キャンセルリクエストを出している状態だった。でも追分はもうオンラインで支払い済みだったし、ちゃんとキャンセル確定されないと。とか色々言っていると、いいよ泊まってと元々予約していた部屋に案内された。どういうことだ。元は多分50ドルくらいだったので、安すぎてキャンセルしようとしたのかな。
とはいえベッドは2つあるし広くていい部屋。アフリカでここ15ドルは安い。

疲れていたので少し休憩したのと、昼前に宿に着けたので洗濯しなきゃと洗濯をして13:00。カフェイン依存症の追分に禁断症状が出てきたのでコーヒーを求めてカフェに向かう。途中で水を買ったりした。

30分ほど歩いて13:30、カフェ着。ここがものすごく良いところだった。おしゃれ。
店内にはコーヒー豆を焙煎するであろう大きな機械もあって工場みたいな雰囲気もあり、すごく良かった。コーヒーに詳しいわけではないけど、美味かった。とは言え俺が頼んだのは明日の下痢を覚悟してアフォガード。アイス美味かった〜。70クワチャ380円くらい。高え。また贅沢してしまった。

アフォガードとカフェの雰囲気。

ここはサクサクWi-Fiもあったので色々調べ物を始めた。ここまで順調に来れているので、何日後半戦のアクティビティに使えるかなど結構じっくり話し合って調べた。
 
国で言うとここからジンバブエ、ボツワナ、ナミビアまでは陸路で行こうとしていた。どこかで飛行機に課金すればもっと後半戦を楽しめるよね。と。飛行機の値段と短縮できる日数を各ルートで調べまくった。

でもまず全部陸路で行っても、元々の日程より4日くらい短縮できてね?と気づく。元々ナミビアでレンタカーしてロードトリップする予定だったけど、ボツワナから借りて自分らで運転してゆっくり見て回るのでも良いなとか、それはそれはたくさん値段や方法、何ができるかなど調べまくった。

そうこうしていると17:00、カフェの閉店までいた。俺はこの3時間半、ここで2回うんこをした。アフリカでは最高峰にきれいなトイレだった。閉店間近、また行きたかったが、このおしゃカフェで1品ずつしか頼まず閉店まで居座った挙句、うんこまで3回もすることに対して何だか罪悪感が生まれたので宿まで気合いで耐えることにした。

宿までの帰り道。下校時間と被ってたくさんの学生とすれ違う。俺は小学校高学年くらいから思春期の子どもは国関係なく苦手だ。ここザンビアでも、中国語のマネをしてバカにしたように話しかけられる。よくあることだがこのくらいの年代の子がよくする。悪気は全くもってないんだろうが普通にうざい。主に追分に向けてだが。オレはこんなに黒いけど、それでもニーハオ、チャイナ、チーノ、チーナって言われたりもする。
あとは、でかい建物の壁に手動でペンキ塗りしてる人がいて、なんか空も相まって綺麗だった。

ペンキ塗り。何か良くね?影でくろすぎて分かりにくいけど
梯子の上に人がいて長い柄のローラーでペンキ塗ってる。
右側が塗られてて白い。塗ったら降りて梯子動かしてを繰り返してるんかな。

他にもぶどう売りのおばちゃんから50クワチャでぶどうを買ったり、おじさんからプラムも2個5クワチャで買った。おばちゃんフレンドリーでよかった。

また、途中で青年に声をかけられ、俺の1リットル水を5クワチャで買わせてと言われた。11で買ったので、こいつ相場分かってやがる。とか思ったが何となく普通にだたであげた。めちゃ喜んでた。水をしかもお金払って買わせてって普通に困ってる人だ。俺も悪い気は全くしなかった。ちなみにその青年がいる道はその後も2-3回通ったが、毎回元気にあいさつしてくれて、まじいい奴。最後は真っ暗の中また明日なっ!て感じだった。再度、まじいい奴。明日も会いに行く。

宿に戻ってうんこを済ませ、雨雲が見えてたので洗濯物もしまい、夜飯を求めて再び街へ。追分の希望もあり、インド系のレストランへ。富裕層向けのところでそれなりに高かった。追分はベジ系のカレーで85、俺はチキンウィングとポテトで139....。贅沢しすぎだ。でもインド料理は苦手だから選択肢そんななかった。仕方ない(言い訳)。

バチクソ美味かった。

今日はハングリーライオン100、アフォガード70、夜飯139で1500円以上使ってる。おいおい。このまま贅沢ムーブに走らないようにしっかり反省しようと思う(これガチ)。

真っ黒な雨雲が近づいてきてたので、食べ終わったらすぐ宿に戻る。途中で水を買う。例の青年に会う。宿に着く。

宿に着いたらインド人オーナーとその子供達がいた。子供達ははしゃいで遊んでいる。ザンビアにはインド移民が多いらしい。その理由とか、なんか色々インドの歴史とかいろんな話をした。日本の教育が実践的だからほんと羨ましいとめっちゃ褒めてもらった。そんな実践的なんかな?ってめっちゃ疑問に思ったし、なんなら逆に机に向かいっぱなしで真逆のイメージを持っていたので、インド人からのその発言にびっくりした。でもそれを言うとマウントを取ってるみたいになるかなとか思ってそれは言わなかった。

(教育が受けられている)ここの子どもたちは、幼くても英語ペラペラだったので、それに驚きつつ、子どもたちともたくさん喋った。シーソーの持つところを握って、バイクに乗るんだとか言ってた。小さい子供は好き。

部屋に戻って、シャワーを浴びて、買ったぶどうとかつまみながらボツワナからのレンタカー代とか調べて、口コミの良い3社に見積もりのメールを送った。見積もりの値段によるが、新しい予定はボツワナ入国してそこからナミビアも合わせて14日間テントを屋根に張れるハイラックスをレンタルしてサファリなど国立公園を回りながらロードトリップがしたい。

買ったぶどう。種無しで甘くてまじ美味い。日本レベル。
プラムは普通かそれ以下。

ずっと停電してるので、折角のエアコンも使えないし、充電も出来ないし、暗い中水シャワーだし、色々不便だけど、これも良い。

22:00これを書いている。
最近は移動ばかりで、疲れもあり、イライラもあり、追分との会話はまじ少なかったので、今日久しぶりにこんなたくさん会話してなんかよかった。

せっせとノートを書く追分。カメラ目線やめろ。

明日は朝からリビングストンへ。バンでの移動になるので、いつもよりきつい気がする。リビングストンに行って、ビクトリアフォールズ見て、そしたらジンバブエはブラワヨへ長谷さんに会いに行く。楽しみすぎてワクワク。電話してる感じ、いい暮らししてそうだったのでたくさん奢ってもらおうと思う。ワクワク。

今日も良い1日でした。おやすみ。





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