落ち着くのは、操縦席のような場所
家に帰って、食事を摂る。
片付けをして、家族と会話をして自室へ。
6畳にちょっとだけ足りない小さな部屋の
更に机まわりのわずかなスペース。
それが私の大切な世界。
子供の頃から、広い場所よりは狭い場所が好き。
「かんちゃんの机、パイロット(の操縦席)みたい」
と子供の頃から言われ続けている位、机回りの配置にこだわる。
自分の取りやすい配置、使いやすい文具、
使いやすい角度等を工夫している内に、
きちんと整理されているというよりは、操縦席の様な
他の人が見たら、ちょっと圧迫感のある机回りになった。
しかも今は貸与された分と自分の2台のノートパソコン、
それを交互に使っては閉じ、合間にノートや手帳を開いて書き、
更にスマホをいじりとますます雑然としている。
前はそれに愛用の大きめマグカップ置場があったのだけど
今は持つことが出来ず、倒したら大惨事なのでお引き取りいただいた。
ペンスタンドもアルミ製の気に入ったものが別の場所に配置換えとなり、
今はペンが斜めになってて取りやすいものを100円ショップで購入した。
何せ私の指は、すぐにポロポロ物を落とすので、
落として拾うのが大変な分、取りやすさ最優先なのだ。
そして手を伸ばせば必要な物はだいたい取れる。
面倒くさがりな私が考えただけのことはあるという空間。
ここに座ると、ホッとする。
ほぼ毎日(この「ほぼ」が重要なポイント)更新している
standFMの「寝る前ラヂオ」もここに座って話している。
たいていノートパソコンの画面を見ながら、
Twitterやネットニュース等を開いて話す。
何となく10分くらい話して、アップすると
「ああ、1日が終わったな」と思う。
そしてnoteを書く。
たまにいつも楽しみにしているフォローしている皆さんの
記事を読んでいて時間が過ぎて、焦ったりもする。
(これもまさに「ほぼ毎日」だけど)
連続記録が25日になったのに、23時を回っている。
あゆかんの片割れあゆちゃんの声がする。
「ちゃんとあげてね。書いたものは上げる!」
内心、「はい」と言って急いであげる。
連続〇日と画面に出て、ホッとする。
あゆちゃんにラジオ体操みたいなスタンプを
押してもらいたいくらいだ。
まあ、あゆちゃんならものすごい褒めながら丁寧に
押してくれそうだけど。
そしてパソコンを閉じてベッドに行く。
ベッドから机を見て、やり忘れた事を思い出したり。
でもそこでやると、また朝刊来ましたコースになるから
心を鬼にして、あゆちゃん直伝座右の銘を。
「明日できる事を今日しない」
でも机の前にまた座りたくなる。
睡眠より、机の前にいたい。
あの場所が、とにかく落ち着く。
困った事に、机の前に座っているとすごく調子がいい。
何だかあれもこれもやりたくなる。
ということは、机回りがいけないのか。
私が元気を取り戻す場所でもあるんだけど、
恐らく一番眠くならない原因なのかもしれない。
仕事の机も同じ感じだから、ついやってしまうんだ。
快適にしすぎも良くないんだな。
気を付けます。