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2024.09.29焼津と三島でライブしてきた話

9.29三島オレンジ村ゴリラハウスでライブをしてきた。ハイドランジア。レコ発ツアー5箇所目ということで、ツアーもいよいよ折り返しだ。

当日のMCでも話したけど、三島はボクにとって想い入れの強い場所。ちょうど10年前の2014年11月にはオレンジ村からすぐ近くのスタジオO&Kでスタジオライブを開催した事もある。
その時に存在したLimt of Lifeというイベントサークルの皆で前乗りして、万葉の湯に泊まった。
ボク、校長、カマキリ、足立竜太郎、河本でお座敷みたいな所で寝た。誰かのイビキがすごくて全然寝れなかった。もしかしたらボクかもしれないからみんなごめんな。次の日は朝から深海魚水族館に行ってからライブをした。マヂでサークルノリ。ひたすら眠かった。河本はひたすらイキってた。カマキリは『まだこの時は』おとなしかった。校長とボクとりゅーちゃんは当時とあんまり変わらないんじゃないかな。

と、まぁ話は長くなるが、2014年のその時からmasqueradedejavuのツアーと言えば三島だよね!感のある場所だ。
水の都とも言われる三島。とっても水が綺麗。三島大社も大好きだ。ふるさと納税して三島からマルチビタミンを取り寄せたりしてる。バンドというか、もう個人的に三島推しだ。三島に縁のある三島由紀夫作品は、潮騒という純文学作品が好きだ。とても優しい世界。

ちなみにボクは三島オレンジ村ゴリラハウスは8年ぶりの出演ではなく、2年前2022年12月にアコースティックで出演したりもしてる。なので、あんまり久しぶり感は無かった。

その時も焼津に寄り道した。

今回9.29もお世話になってる焼津のイベンター『お〜んがく〜る』枠で、朝の焼津イベにソロとして出演。それから三島オレンジ村ゴリラハウス出演という流れだ。

焼津の長久寺というお寺でのマルシェに出演だった。

ボクは歌うことに関しては、どこで歌うとか、時間帯がどうとか、音響がどうとか、ほんとどうでも良くて、そこに最低限歌える環境と、そこに歌を求めてるキミがいればボクは本気で歌える。生声だって歌う。

この日はアコースティックだし、朝だし、きっとラジオ配信の時みたいに優しくてゆるいボクを期待していたらごめんだけど、
masqueradedejavu並に、否、それ以上に、死ぬ気で歌ってる感が出てたと思う。

2022年河本音信不通期間は、ボクはソロで何度も路上をやった。
マヂでこわかった。ヤンキーとか酔っ払いが溜まってる中に1人で乗り込んで歌う瞬間。
マヂでうざかった。悪態つきながらタバコの煙突きつけてくる酔っ払っい。とにかく1人でいろんなことに闘って来た。
しかも別に誰かを楽しませたいから路上やるわけじゃなく、自分の歌を曲を聴いてもらいたいから路上で歌ってるわけだから、路上だろうとカバーも当然やらんし、アコースティックだろうと、がなったり叫んだりもした。ボクの源流にあるのはロックだし、あくまでもボクはロックミュージシャンだ。アコースティックだってロックがしたい。
僕の歌を聴いてもらうために、音楽を伝える為に死ぬ気でやってきた。
masqueradedejavuとは、違うパラダイムで作ってきたソロのスタイル。これはこれで自信がある。

シンガーソングライターはセットリスト、MC込みでその日がある。フルで観た方がその時の空気が伝わるよね。ボクが生きた記録として残しておく。

思い出深い焼津の朝になったよ。ありがとう。


夜のmasqueradedejavuに向けて三島オレンジ村ゴリラハウスに移動。バチくそ体調悪かったボクは助手席でひたすら寝てた。運転ありがとう河本。vlogerなボクだからいろ色々やりたかったけど、何も出来なかった。残念。次はツアーvlog待ってろ。

この日は、校長もべーサーのヒロシも居ないから全て2人で搬出搬入。3階までエレベーターないから、何度も自分の過去フライヤーや色紙の前を通った。それもそれで良き思い出。

ライブは来てくれた皆のおかげ、そして三島勢のおかげで、いつも通りのライブが出来た。声出せて楽しかったよね。アンコも、ボクのことも呼んでくれてありがとう。前回のライブから進化した古の衣装も初お披露目。お目でも楽しんでもらえたら尚良きな絶対領域。

今のmasqueradedejavuは、共に未来へ…を掲げて突き進んでいるバンド。だからいまは一緒に生きようぜってニュアンスが強い。声出せ!とか、ボクの名前呼んで?とか、そういうの全部込みで。
以前のmasqueradedejavuと言えば攻撃力高い曲をステージ上でぶちまけて、自決でもするのか?ってくらい命を削ってライブしてる時もあった。
今でもその要素はもちろんあるけど、少しニュアンスが違くて、いろんな苦しみを乗り越えた先の未来で、生きて再会を果たしたい。それを心に留めて表現してる点が大きく違う。

前回ゴリラハウスでライブをしたmasqueradedejavuはもっともっと破壊衝動的だった。でも今回はそんなイメージ無かったと思う。

masqueradedejavuは、ライブハウスに出ても、ハードコアなのかエモなのかシューゲイザーなのか、オリジナリティーがありすぎて、どこにも居場所がなかったバンドだ。
いまはヴィジュアル系と名乗る事で、やっと自分の心の居場所は出来たと思ってる。10年かかった。

ボクと同じように、繊細な心を持つキミに寄り添える歌を歌いたい。
ボクの歌で、誰かの居場所になれたらなって思えるようにもなった。

すごく大きな成長だ。

その大きな成長のきっかけをくれたのは間違いなくこれを読んでくれてるファンのキミだ。
感謝してる。いつも、応援してくれて、ボクの歌に共感してくれてありがとう。

6月の海老名円形ステージのフリーライブからスタートしたツアーは約半年かけてツアーファイナルへ。
大和シリウスサブホール冬の星座2025
1月19日に向けて一緒に生きましょう。

の前に今週土曜は町田バスターミナル市民広場
久しぶりの町田ライブ!

ボクはキミを待って〼

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