シリウス
寒い夜 記憶まで 凍りそう 不安になるよ
過ぎてしまえば 何も無かったように
月日、星も流れてくんだね
冬の街に 雪が 舞い降りて
星屑みたく 思い出に積もった
夢の粒も 幻も 切なさも
此処で消えないで いつまでも
冷たい風 指の隙間をすり抜けていくよ
掴めないのは 流れ星のようで
また夜空に 手を伸ばした
いずれ星は
いずれ雪に
そして涙に
変わるね
冬の空は きらきら君色になる
映す面影にまた泣いた
冬の街に 雪が 舞い降りて
星屑みたく思い出に積もった
夢の粒も 幻も 切なさも
此処で消えないで いつまでも
冬の星座
変わらず 照らしていて
いつまでも 君はシリウス