ときめきメモリアル4

二人だけの言語で喋ろう
いずれ伝わらなくなるまで
石油臭い突き刺さる粉を
どうにかしていた頃より
いくぶんマシだから
低気圧を恨むなよ
急かすなよ もう何度も繰り返しただろう
コインランドリーにキャラバンが停まる
それもすごい勢いで
わたしはというと
背もたれから起き上がるのさえやっとで
石油臭い突き刺さる粉を
どうにかしている合間に
いつぶりに会えただろう
低気圧を恨むより
手数だろう そう言う事にしておこう
コインランドリーに灯が灯る
それは忘れた頃の出来事
わたしはというと
背もたれから起き上がることが上手くいって
またレコードに針を食わすも
すぐにそれも飽きちゃったの

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