2023/12/05
たとえばあなたが愛や好きの気持ちを誰かに伝えるとして、どんな声色や声量、シチュエーションを選びますか?
あなたはきっと伝えたい相手の性質を考えた上でそれらを決定するでしょう。
わたしは伝えたい事を音楽にして伝えようとしています。
どの楽曲も、テーマは常にドラッグと愛についてのことばかり。
伝えたい相手はいつだってそれらを同じように好いているなあなたです。
あなたは愛する人に2人だけの内緒事をお互いの部屋で伝えたい時、ハイテンションかつハイプレッシャーな大声で伝えますか?
きっとそうはしないでしょう。
わたしはあなたと秘密の共有をしたいのです。密室で会話するように。
つまり何が言いたいのかと言うと、わたしはドラッグやら愛することをハイテンション、ハイプレッシャーに、大声で、デケー音で、やたら広いホールリバーブの上で、パツパツの音圧で、あなたに届けたくないのです。
ストリーミングサービスでの楽曲単発配信が主流となり、アルバムという概念が形骸化し、バラバラと統制のとれていないプレイリストに並べられたときに明らかに線が細くても、わたしの曲はそれで良いのです。
そうでしか伝えられない事があると考えています。
伝わって感じてくれてるあなたにいつか会えますように。
ありがとう、大好きです。
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