文化を紐解く 金沢ひがし地区「七つ橋渡り」
金沢市には、浅野川にかかる七つの橋を渡る風習があります。明治ー大正頃から始まったとされ、文献はなく、口伝、行為により伝承されてきました。
「七つ橋渡り」とは時期:お彼岸の中日(春分、秋分)の午前0時
渡る橋:常磐橋、天神橋、梅の橋、浅野川大橋、中の橋、小橋、昌永橋の順
服装:白い下着、数珠
渡り方:
1/ 七つの橋を渡り終えるまで無言
2/ 戻る、振り返り禁止
3/ 各橋の始めと終わりに合掌
参加後:
1/ 着用した下着を7日間毎日洗濯
2/ その後、和紙で包み