言葉のマジック

はぁ?んだよこいつ。くっそこのやろ気に入らねえ。

は、

ああ。なんて魅力的な人なんだろう。この人にどっぷりハマってしまったドストライクです。

とイコールなんだろうか。

という問いを与えられた。
与えられた瞬間、カンディンスキーの
絵画の前にいるような感情になる。
起床直後の頭をフル回転させ考えた。


言葉から受ける印象は
「好き」と「嫌い」
「前向き」と「後向き」



主観的にはどちらも
「気になっている存在」
「気にしている存在」となる。



では仮にそう解釈し


「あの人の事が気になって仕方がない」


どのような印象を受けただろうか。
「好き」?「嫌い」?
「前向き」?「後向き」?
「不安」?「期待」?
その他色々…


はじめの文の感情を持ちつつ
シンプルにした一文です。

感情面は「イコール」ではないが
文章面は「イコール」と捉えられる。

この考え方から

文章を読んだ人が置かれている状況に
対し最も近い感情が「答え」だとしたら
共通の「答え」は存在しない。


という自分なりの答えを導いた。
だがしっくりこない。

糖分不足にはきつい問いだったため

「紙一重」と言いたいところだが、
「イコール」という問いを与えているからこそ
その人の背景によって拡がる世界があるのだろうと
解釈をした。



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