バンクシーって誰?展へ行ってきた。
もう終わってしまったと思い込んでいたら、
6/12までという事を知って、ハードスケジュールを組んで一瞬だけれど見に行ってきました。
『バンクシーって誰?』展。
私もあの、シュレッダー事件で初めて存在を知った人のうちの一人。
けれど、そのメッセージ性にいつも胸がキューッと
締め付けられるので、目が離せない存在になってた。
展示は没入型と言われるだけはある、映画セットのような壁画なんかが贅沢に置かれている。
カメラ好きにはたまらない空間。
人を避けながら撮りまくる。
バンクシーの作品には、その時その時の社会への不満や批判なんかが多くって、平和の象徴の鳩が防弾チョッキ着ながらロックオンされていたり、大きな爆弾を抱える女のコが描かれていたり。
『言葉にしなくても、世界中の人達に伝わる想い』
それがすごいなぁと思う。
けれど私が好きな作品は、今回の展示には無かったけれど、この2つ。
批判的、皮肉的じゃなく、なんだかハッと気付かされたり、ニヤッとしてしまう作品がホッとする。