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先天性食道狭窄について

わたしは、幼稚園の頃や小学生の頃、ごはんを食べる度に食べ物がつっかえる感覚があって、しゃっくりがでて、トイレに行ってもどしていました。

普通に食べていると
あ、つまった。っていう感覚になって
しゃっくりがで始めてました。

遠足やお泊まり保育などの度、毎日の幼稚園や学校の給食の度に何度もトイレに駆け込むのも嫌で、よく通っていた小児科ではなんでもないと言われていたけど、小学3年生の頃に大きな病院に行って診てもらうことにしました。

そして当日、月に何回か来るような、更に大きな病院の先生に巡り逢えて、症状を話したところ、1度だけそのパターンを見たことがあると言われたのです。


そして、その時にゆわれたのが
先天性食道狭窄でした。

生まれつきのもので、食道が細いところがあるため食べ物が通りにくいというもの。

生まれつきにこの症状がある人の場合、
大抵はもどすことであまり食べなくなり
体が大きくならないなど、どこかでおかしいと気づくようです。

しかしわたしは食べることが大好きだったし、
もどした後も食べていたので
しっかり大きくなっていました😂

だから病院の先生たちも気づかなかったのだとか😂

それがわかって、その先生がいた更に大きな病院に行って色々な検査をして、手術をすることになりました。

10時間以上に及ぶ手術のあと、
すぐに集中治療室に行き、
親と会えたのは5日後くらいだそうです。
ただこの5日というのも、わたしは寝ている状態。

わたしは起きた瞬間の時間感覚などまったく覚えていません😂

ただすごいところにいるな〜とか、管がたくさん繋がってるな〜とか思ったのは覚えています😂

2.3ヶ月入院したし、その間に肺炎にもなりかけてもう1度手術もしました。

だけど今は好きなものを好きなように食べることができるし、つまることはめったにありません。
もしひっかかったかも!と思ったら水を飲めば流れます。

毎回の食事にストレスを感じていたのに、今ではただただおいしいと、幸せだな〜と食べれることが本当に幸せだし、今思えばたまたま行った日の病院に更に大きな病院の教授の先生に診てもらえた事も奇跡だったんだなと思います。

その時は思いだしたくない事も、つらかったことももう1度は経験したくない事もたくさんありましたが、そのおかげでまわりの人の大切さに氣づいたり、今おいしく食事ができることのありがたみをより感じることができています。

だから、この経験があってよかったと思います。

もしも同じような状態の人がいたら支えになったらうれしいし、その状態でも生きてられること、少しでも食べれることにありがとうってまずは言ってみてほしいです。

みんなが生きていくうえであたりまえのようにできている食べることは本当に幸せなことだから。

生きててくれてありがとう💖

毎日おいしいものを食べることができてありがとう💖

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