【わたしのDrawログ】 キュロットさまとのお話 #2 ネタの整理
わたし:キュロットさま!
キュロットさま:叶ちゃん、どうしたの?
わたし:たまりにたまっている創作のネタを整理したいです!
キュロットさま:いいわ。話してごらんなさい。
わたし:まずは、今書いてるやつですが、
『魔法使い桃太郎』というタイトルで、その名の通り、魔法使いの桃太郎が鬼退治に行く話。
時は江戸時代で、『銀魂』みたく異世界から人やモンスターがやってきて、日本に魔法や異世界の技術が伝わるんですね。それで最先端の魔法という技術を武器にした「魔法サムライ」なるものが台頭した世界。
主人公の桃太郎もそのうちの一人で、彼は独自に発明した「桃の魔法」を使って、相手の心を浄化して戦意を失わせてやっつけるという、比較的平和な方法で事態を治めようというのが主人公の目的です。
キュロットさま:素敵な考えを持っているのね。
わたし:最近の……いえ、昔のもそうですが、こういう戦う系の話というのは、傷つけ傷つけられの血みどろな作品ばかりで、平和主義かつ繊細なわたしにはキツいところがあって……。
でも、魔法やモンスターとか、ワクワクする冒険はしたいので、もっと平和的な方法で敵をやっつけて進んでいくという話を創りたいということで。
キュロットさま:叶ちゃんはやさしい心を持っているわね。
わたし:わたしみたいな繊細な人でもなるべく安心して読めるような、読んでいてしあわせな気持ちになれる場面が多い物語を書いていきたいです。わたしの「好き」を盛り込みながら。
キュロットさま:楽しみにしているわ。
わたし:そして、次。『桃太郎』を書き終えたら、次はファッションをテーマにした話を創りたいです。ずっと温め続けたネタなんで、いい加減に手をつけたい。
キュロットさま:叶ちゃんはファッション好きだものね。
わたし:ええ。オシャレをした女の子の絵を描くのが好きなので、それをメインにしたイラスト付きの物語が描きたいと。
キュロットさま:前にそんな感じの漫画を描いていたわよね。
わたし:はい。二次創作の漫画ですね。あれを一次創作になおしたものです。こっちも漫画で描いてみたいんですけど、なにせ漫画は大変すぎますからね。描く量がエグいですから、小説と同時並行で描くのはどうしても無理です。
それに、せっかく小説家として文章力を鍛えているので、そこの力も使いたい。
そこでひらめいたのです!
キュロットさま:なになに?
わたし:絵本です! 絵本なら文章も入れられますし、絵も漫画ほど描かなくてもいい。一度試してみたのですが、絵本なら文の方も小説ほど入れなくていいし。楽ちんですね。
キュロットさま:最高ね。楽は幸福の源よ。どんどん入れちゃっていいのよ。
わたし:はいっ! もう時間が経ちすぎちゃったので、今日はここまでにしておきます。
キュロットさま:オッケー! またいつでもいらっしゃいね。あなたの人生は希望で満ち溢れているわよ!