人生迷子の28歳男はボールルームへようこその最新11巻を読む
これを読むために生きていると言っても過言ではない。
競技ダンスの漫画なのだけどマイナー競技でもしっかり面白い。
格闘漫画だと弱い奴が強くなっていくけど、この漫画は弱い奴がカッコよくなっていくのが魅力だ。
かっこいいとは何なのかというと自信があるかどうかというところが大きい。自分にとって熱中できることがない主人公がダンスと出会い、憧れて夢中になる。
ストーリーはちゃんと王道なのだ。
そして何と言っても画力がすごい。ダンス中の描写はテンションが上がる。綺麗で華やかでそして人間の肉体美的なものも描かれる。
年一でしか発売されない単行本に文句も言えないクオリティだ。でも、正直いうともう少しいっぱい読みたい。
単行本一冊の値段を倍にしても良いからもう少し読みたい。僕の中の需要に対して供給が追いついてこない。
逆にいうと今からでも新規参入可能なのだ。まだ11巻だ。1日で追いつくことができる。
あと情報量が多いのでなんか凄いお得感がある。間延び感が全くない。というかこのペースで出していて間延びされたら困る。
この漫画を読むために生きているが数冊あるのでそれを中継することで生きながらえている。
漫画がなければどこかで力尽きていただろうし、そういう漫画はもっと売れろとしか思わない。命の恩人である漫画家さんへ金よ集まれと念じることしかできなかったが、今はnoteで売れろと発信することができる。
だから相応しい人に相応しい漫画が届けば良いな。