五男?老父9泊10日
白内障オペ後3日目でコロナ発症からの強制退院
初デーサービスにトライした父に電話をかけて2択を迫り、我が家に父が初めて泊まることとなった
金曜の夕方のバタバタ劇から
9泊10日
コロナの母と別室で暮らしながら、私からの母の最近の違和感をしだいに認めざる得なくなった妹だった
言ってることがコロコロ変わっていつもの間にか、どんな出来事もトラブルもすべて人のせいにして来た母がもっとさらにパワーアップしてきた
そして、完璧主義で完璧母ちゃんだった母が父と自分の薬の管理が気付けばできなくなっていることにも気づいた
父は、数年前から母から認知症疑いを指摘されて、頭ごなしに黙ってて!に、ストレスでもうデーサービスに行かせるわ!が入院前の捨て台詞でもあった
私の6月末からの暮らしも一転した
それでも血のつながりってすごいもの
我が子を産んで一歳になるくらいまで離れることなくそばにいて寝ないで育てたものだ
介護!という名のつくようなことは、まだ、必要のない見た目は元気な父
それでも暮らして見て分かることは、もう赤ちゃんみたいに新しいことを覚えることができなっていたことであった
ただ食事をしたことを忘れたり道を迷うことはない
ウォーキングだって普通にこなすこともできる
我が家に来てできなくて困ったのは、我が家で入る普通のどこにでもあるシャワーを出して風呂に入ること
毎日飲む薬のこと
なんの薬で次にいつどこの病院に行って、その薬がどこでもらったのか、いつ飲むのか?
毎日、家にいてもまるで2歳児クラスの男児に諭すように優しく笑い転げつつも、連日連夜の付き添いの耳の遠い父とのトークは、甲状腺を全摘してリンパ郭清術のオペ跡のある脆い喉は、たちまち声がかすれしまった
⇔つづく