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綺麗なママは要注意

五十路を超えて自分がHSP、いわゆる繊細さんといわれる部類の人間だと知る。

人見知り、恥ずかしがり、自分の意見が言えない、威圧感ある人が怖い、生き物の遺体や死骸が見れない、人間の闘いシーンが見れない、サーカスが見れない、トンネルが怖い、方向音痴、動物が食べられるシーンが見られない、勝手な妄想で過呼吸になる。

上げたらキリがない。自分の独特なところ。

でも、HSPとか、繊細さん!って言われると
合点が着いた。

 それは、現在も続いている親との確執からググッていたら、そこに行き着いたのだ。

 親に逆らうな!
 意見を言うと、反抗するな!

 20歳で結婚、21で私の母になった親は、若くて自慢の美人だった。

 アイラインにマニキュアに
 アイシャドウももちろん。

 私が中学になっても私には自慢することは何一つ無かったけど参観日に母が来てくれると、誰ともしゃべらない静かな私にクラスで人気者の女の子から
  お母さんは綺麗だよねぇ〜。若いよねぇ〜。って言われるのが嬉しかった。

 そして、その瞬間だけ私は話しかけられる存在になっていた。

あれから45年

保育園に勤めていろんな子供たちを見てきた。

 寂しい顔の子供たち
 親の前では笑顔で良い子になって帰っていく子供たち

 お母さんたちの顔ももちろん、色々。年齢も。職業も。

 そして、倫理観も。

 その親御さんたちのお育ちの環境も

 二学期をすぎる頃にいろんな点と線が私の人間観察センサーが少しずつ、その疑問に答えを出していく。

 まるで名探偵コナン?
 古畑任三郎?

 私は自ら誰かに挨拶して仲良くなる‼️ということは、未だにできないのだけど、いつも常にもう1人の私とこうやって文章を書いてるように対話している。

 その声に合わせて文章も書いているし、頭の中は常にフル回転しているそうだ。

 これは、整体の鍼灸師君にいつも言われる私の弱点、体の短所である。

 でも、脳裏に流れてくるもう1人の私の意見や文章は、何故か、その時じゃないと書けないもの。

 書こう!と思うと意外に書けないもの。

 話はそれてしまったけど
 綺麗なお母さんの場合、かなりの確率で子どもは寂しく育っていたりする説が私の職場での体感だ。

 平成から令和
 綺麗なお母さんがほとんど?かしら?

 スマホもある。SNSもある。

 先程のワイドショーのニュースで綺麗なメイクをした被告人は、1歳の我が子にエアガンを発射したとのニュースに思わず、ペンをとられずにいられなくなりました。

  私の命が永遠なら!
  猫のように保護してあげられるのに。

 こんなに書いても世の中は
 変わるはずもないけど、書かずにはいられない。


  私もブスなので朝は誰よりも早く起きて、まだ月が出ているうちに洗濯物を干して、すごいね!と言われたことがある。

 ごみ捨てもメイクしないと、小さい頃からブス!だと親に言われて育ったし、あんたは、旦那にすっぴん見せたらあかん!逃げれるで。

 なんて言われた新婚時代
言われなくても知ってる、

 鏡があるもん。
 だから早起きして、アイラインもマスカラも当時は眉墨も使わないファンデと口紅だけのメイクでしたが、自己満足してました。

 すっぴんの10倍は見れるかな?と。

  私の子供には、私の相似形の顔立ちだけど、心から愛おしくて可愛い!可愛い!可愛い!

 毎日、何百回も言ってました。
  生まれてくれてありがとう。も。

 あ〜、それなのに皆遠くで独り立ちしてしまって、寂しいオバチャンに落ちぶれてしまいました。

 私とそっくりな息子は、自撮りも好きだし、イケメンだと錯覚してもう三十路を越えてしまいました😂


 ま、いいや。
 マインドコントロール
 それもまた、良いのかな?

 いつか青い目の孫が見れると信じて遠い空の下、子育て時代の頃の写真に涙。

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